
IHではチャーハンがパラパラにならないと思ってませんか?
今日の昼ごはんは「IHでも出来るパラパラチャーハン」です
今までIHだと煽りという鍋を大きく振って米を空中で高火力の直火で炙ってパラパラにする動作が出来なくてパラパラにならないと思ってましたが、やり方を変えてみたところパラパラになりました
IHでチャーハンが作れないと思ってる方はぜひ試してみる価値はあるかと!
チャーハンの材料
チャーハンなんで適当でいいんですが・・・
大体二人分
・白ご飯(熱々でも無く、冷蔵庫に入れっぱなしの冷ご飯じゃない常温で冷ましたもの) 茶碗2杯分くらい
・卵 Mサイズ 2個
・刻みネギ 適当
・鶏油 (別にラードでもごま油でもサラダオイルでも好みでどうぞ)
・ごま
※鮭フレークやチャーシューなんかはお好みでどうぞ!
調味料
・塩コショウ
・醤油
・オイスターソース
・ニンニク塩
チャーハンの作り方
まずは
鉄鍋を煙が出るくらいまでちょっと強めに温めます
その間に卵でも溶いときましょう
一度、適当な脂を鍋になじませてから鶏油を投入
1回目に入れる脂は酸化しちゃうのでこれは捨てて、2回目の脂で調理します
固形の脂を投下して、全部溶けきって煙が出始めた瞬間くらいが卵を入れるタイミングです
ここで入れると一気に半熟になるので一回崩してから
ココらへんは急いでたので手ブレしまくり!
軽くスクランブルエッグの半熟みたいなのにご飯を投入
お玉の底で塊があったら叩くようにするとご飯がほぐれます
出来るだけ半熟の内にご飯全体になじませるのがコツ
鉄鍋だと火力が強くなるので煽る必要がありますが、テフロンで低火力の場合はIHから鍋を離さないほうがいいです
全体に卵が馴染んだら、中火で長く炒めるのがパラパラにするコツ
IHの場合は離すと鍋に電気が通らなくて冷めてしまって火力が落ちます
業務用のガスコンロとの火力差はおおよそ10倍ほど違うので、同じだけ火を入れようと思ったら長くやる必要あり
塊を叩いてほぐして長時間炒めて
オイスターソースを入れて、これまたしっかりと炒めます
オイスターソースは中途半端に炒めるとニオイがあんまりよろしくないので、しっかりと焼くのがポイント
後は塩コショウとかごまとか入れて
仕上げに醤油を焦がす感じで回し入れて、コンロの火を切ってからネギを余熱で火を入れます
適当に盛り付けて完成です!
かなり伝わりにくいんですが、パラパラに仕上がってます!
IHでパラパラに仕上げるコツとか!
まずは脂の量ですが、これは少し多めに「あっ・・・少し入れすぎた・・・」って思うくらいがいい感じです
脂を多くすることで卵がふわっとなるので、ご飯と合わせやすくなります
それに卵を炒める時に使った脂は一度 卵に吸収されて、吸収しきれなかった分が滲みでるのでご飯と合わせやすくなります
ごはんについてですが、これは炊きたて熱々を使うと水分量が多くてベチャッとしてしまいます
逆に冷蔵庫に入れっぱなしの冷ご飯であれば塊になってほぐすのが大変
ちょうどいいのはアツアツごはんを蓋をせず適度に水分を飛ばして常温まで冷ましたモノ
冷蔵だったら一回チンして覚ますとほぐれやすくなるのでパラパラにし易いですね
後はパラパラにする時に火を通すイメージですが、弱い火でじっくり焼くとか言われてましたが、もっとイメージをつかみやすい言い方をするのであれば
「少量の脂で鍋に引っ付かないように動かして揚げる」という揚げ焼きみたいな感じをイメージしてもらうと掴みやすいかも知れませんね
それとテフロンの熱の伝導率はなんと鉄の1/217倍と無茶苦茶低いので、電磁調理器から一度離して再びフライパンを加熱するとなると鉄とは比べ物にならないほど火力が戻るのが遅いので、テフロンを利用してる場合は少し弱火にしてIHから鍋を離さないのがコツ
鉄はお手入れはちょっとだけかかりますけど、慣れるとテフロン使うのがバカバカしいくらい高性能です
今回チャーハンを使用するのに使った鍋はこれですが、錆びにくいですし、鉄板も分厚くて熱保有が大きく出来る上にテフロン加工を一切してないので熱伝導も良くて本当にオススメ
使ったら焼いて水気を飛ばして油を薄く塗っておけば、そのうちテフロン使うのがアホらしくなるくらいひっつきませんし、炒めモノも高火力で仕上がるので美味しく出来ますよ
ってな訳でIHでも出来るパラパラチャーハンの作り方でした!