
発達障害者に就業は難しいけど起業はしやすい理由
最近は発達障害で悩む人間が多くなってきてます
増えたというよりは、最近になって「生きづらさの正体が分かって明るみになってきた」という方が正しいです
私自身も病院で精密に検査を行った訳ではありませんが、有る無し判定で「有る」の方に引っかかってしまったので、発達障害の人たちの生きづらさがよーーーーーく分かります
ですが、発達障害というのは一概に悪いことばかりでも無く、特徴を理解してやれば唯一無二の絶対武器になります
そして今回はそんな人たちに少しでも励みになって欲しい記事です
そもそもADHDってなんぞ?
最近は知られつつ有ると行ってもまだまだ認知されてない事の多いこれ
じっと出来ずに身体がそわそわしてしまったり、本当に些細な事でもすぐ忘れたり凡ミスが多かったり、突発的に行動したり
そういった行動が積み重なって、現代社会での減点方式の世の中では非常に生きづらい状況に陥ってしまう症状
脳みその欠陥みたいなものなので、本人の努力ではどうしようもなく、フルに頑張っても常人に追いつけないんで「サボってる」「努力が足りない」といった見方をされ、本人と周囲のギャップで神経をすり減らす状態
セルフチェックだと
・つまらない、興味がないことをする際に、気が散りやすい(興味があることには過度に集中することがある)
・つまらない、興味がないことをする際に、ケアレスミスが多い
・物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなって捜すのに苦労する
・身の回りを整理できない
・じっくりと考える必要がある課題を避けたり、先延ばししてしまう
・計画的な行動ができない
・長時間座っている必要があるときに、そわそわして落ち着かない
・いつも頭の中が考えであふれていて、落ち着かない
・まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になって、何かせずにはいられない
・頭に浮かんだことを、タイミングや状況を考えずに口にしてしまう
・相手が話し終わる前に、さえぎって話してしまう
・衝動買い、ドタキャン、転職など衝動的に行動してしまう。気分の浮き沈みが激しい
・気が短く、ストレスやフラストレーションに耐えられない
これらに8つ以上該当で病院での診断、4~7で傾向があるからカウンセリング、3つ以下で常人って感じですね
ちなみに私は10個該当してます
こういう人たちは本当に就業して一般でやるのに人の何十倍も努力して常人以下の能力しか引き出せないタイプです
けれどもADHDは悪いことばかりでは無い
じゃあ「ダメ人間で生きる価値は無いの・・・?」と聞かれたら答えは完全にNO
常人と大きく違う点は
短所を直そうと思っても全然治らない反面
長所を伸ばすのは常人がカスに見えるレベルで優秀
という点
自分の興味のあったり得意な分野であれば集中力が2桁ほど高くずれて能力を発揮できるため、得意分野に関しては凡人が足元にも及ばない成果を出せる。というのが特徴
能力の振り分け方を全部50に均等に振ったのが凡人。0と100と極端な振り方をしてしまったのがADHDと考えて貰えるとイメージがつきやすいかも知れませんね
苦手分野では力が全く発揮出来ない反面、得意分野では努力を努力と思わずこなせるのが特徴です
短所を凡人の何十倍の努力を使って並以下になるなら、鼻くそほじりながら鼻歌まじりで余裕で出来る長所を伸ばして戦ったほうが滅茶苦茶効率が良いんです
発達障害者は「就職」ではなく「起業」をすすめる理由
「就職も出来ない奴が起業なんか出来るわけが無い・・・」と思うかも知れませんが、両者に優劣は無く、むしろ戦いの分野が全く違います
本当に全然違う分野なので「将棋が強い奴がバク転が上手く出来る?」と意味不明な事を聞かれそうなくらい場が全く違うんです
将棋が上手い奴がバク転上手いとは限りませんので、就職が出来ないといって起業が出来ないのか?と聞かれたらそれくらい分野が違うということ
それに発達障害者の弱点は、極端に一時記憶部分が弱いため、仕事内容以外にも対人関係やその他の煩わしさがあると一時記憶部分がパンクして極端に性能が落ちます
その代わり、そういった余計なモノを排除して仕事のみに集中することが出来れば常人よりも遥かにいい仕事をします
就職をすると自分でやりたいことや出来ることの選択が出来ずに上から命令されたことのみをこなすことになるため、それが自分に興味のない分野だと全く力が出ません
しかし起業であれば自分の好きな仕事を選択してこなせるので、起業をすると他より違ったことをしないといけないので、皆と同じが美徳とされる就業と根本的に性質が異なります
それに発達障害は一時記憶に難があるだけで、自分で何かを考えるという能力はすごい強く、広く浅くがこなせない分は狭く深くこなせるので、余計な要因が無い落ち着いた環境下におけば自分の脳力をフルに発揮することが出来ます
凡人は環境に適応すること、発達障害は自分が適応できる環境を作り出すことにそれぞれ長けているので、まさに適応出来る環境を作り出すという不器用だけどパワーがあるので起業家向きなんです
現に私の場合、ブログだと「3ヶ月で100記事を書くのがツライ」という世間の常識は一切通用せずに「3ヶ月半程で560記事を超える量を書きました」けど一切苦に思わずに書いてますからね
株の事だって、自分ではかなり興味のある分野なんで、そのことに関して考えてるのは全然難しいことでも何でもない
2017年5月12日追記
ブログも一周年続けることが出来て、徐々にですが収益化も出来てきています
ブログを一年も継続出来たので変化や継続のコツなど学んだこと書く!
株の方も去年は150万円ほど儲けが出ました
追記終了
そういった自分の得意分野だけで勝負する環境を構築することが出来れば、むしろ凡人が就業で嫌なことを我慢してストレスを貯める生き方をするよりは遥かに簡単かも知れませんね
起業するのがハードル高いと言うのであれば私みたいに株やブログと言った手段で一人で稼ぐのもありでしょう
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一人で稼ぐ人向けにこんな事を書いてます
実際に私がやってる方法なんかも載せていますので、是非参考にしてみてはどうでしょう?
独立や起業がハードルが高いと思うのであれば
発達障害者が働きやすい職場を探すならこのサイト利用してみたら?
最近はこんなのもでてきたので、少しでも発達障害者が適応しやすい場所で働くという方法も一つですね