奈良県での調理師試験に合格した!合格基準とか勉強法書くよ!!

念願の調理師試験合格しました!!
どうも!念願の調理師試験に受かってハイテンションのAtusiです!
 
合格発表が奈良県のホームページで10時くらいに発表があると聞いてF5連打してましたが23分に出ましたね!
 
早速確認してみると
 
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*     +     巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
     +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
        ∧_∧ / /
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 ガタン ||| j  / |  | |||
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ありました!!

前回
 
調理師試験39/60で合格ライン!勉強以外の対策2つ教える件
 
こんな感じで一応、自己採点では合格ラインだったので受かってるだろうとは思ってましたが、何かの手違いで落ちてたら。と思うとちょっとドキドキしましたね!
 
これで心臓への負担が一つ減ったのでテンションダダ上がりです!
 
 
とまぁそんなこんなで、勉強方法とか合格基準とか後学の為に書いてブログのネタにしようかなと思ったり
 
 
 



奈良県の調理師の合格基準は総合36点以上&各教科で0点なし

私のスコアだと

 
公衆衛生学 3/9
食品学 3/6
栄養学 5/9
食品衛生学 10/15
調理理論 16/18
食文化概論 2/3

の内、公衆衛生学が正解率33%と他に比べて異様に低いので、仮に落ちる可能性があるのであれば公衆衛生のこれだろうなと
 
世間では各教科50%以上と総合6割以上という条件が噂されていましたが、今回の私の例で間違いなくこれは否定されたでしょう
 
 
関西広域連合では各教科0点が無い&6割以上と明記されてるので安心できますが、奈良県の場合は0点でアウトでは無く「各教科が平均点を著しく下回る」という書き方をしていてめんどくさい
 

ですが今回の私の例を見ると合格をしてるので、奈良県も関西広域連合と同じ採点基準だと推測できます
 

 

食文化概論だけは絶対にテキスト丸暗記する勢いで!

食文化概論が3問と他の教科に比べて問題数が非常に少なく、0点の教科があるとほぼ確実に落ちるので、勉強を思いっきりやってる人間が落ちる可能性があるとすればこれ

去年までは衛生法規という分野もあり、これも3問なのに範囲が滅茶苦茶広かったため、総合で47/60と高得点を出したのに衛生法規が0点だったので落ちましたからね
 
今年からは衛生法規が他教科に吸収されて難易度が大幅に下がったから受かったようなモンです 
 

ただ食文化概論は衛生法規と違い、テキストの厚みが3倍位違うので、丸暗記出来ない範囲では無いかと
 
 
どこかに特化して合格点を目指す。のでは無く、まんべんなく広範囲に抑えて穴がないようにする。というのが調理師試験の攻略法です
 
 

 

勉強方法は過去問4年分で4割カバー出来る

過去問は5年分ほど漁って練習していましたが、5年前も前になると知識が入れ替わってる可能性があり使い物にならないケースが・・・
 
私の場合だと、日本人の三大死因の3位と4位が去年と逆になっていましたからね
 
1年でもこれですし、5年前の問題集から出題された問題は無かったですね
 
 

やってみた体感だと各年の問題から1割弱程出てるように思いました
 
後の6割は、受ける年度のテキストに書いてあることが3割、後は全く知らないところからの知識が3割
 

どうしても後の3割は色々ほじくって情報を見つけられるかどうか、というモノなので諦めても問題は無い。というか対策しようがない

だから満点を取るってのは相当厳しいはずですし、試験は突破が最優先なのでそういった問題は適当にサイコロでも振って丸するくらいで良いかと

 
過去問と最新テキストで頑張ってギリギリ合格できるかな・・・?って所に運試しで点数割増出来る!くらいに思うのがちょうどいい
 

 
 

問題は県によって違う!合格率の高い県で受けるのもあり!

ちょっと邪道なテクニックになるんですが、調理師の試験ってのは各都道府県で問題が違うんです
 
滋賀県民である私が奈良で受けた理由は、期間や申請書類の関係もあったのは事実ですが、それ以上に関西合同で行う関西広域連合の問題よりも奈良県の方が簡単という理由がありました
 
奈良県の試験受けた後で、広域連合の問題見て「なんじゃこりゃあ!!!」ってなりましたから

 
それと各都道府県によって色があるので、その色の傾向が掴めれば確実に正解できる問題というのが出来ますからね
 
 
例えば奈良県であれば、じゃがいもで食中毒が出た事があり、絶対に毎年じゃがいもの毒素(ソラニン)に関する問題が出る
 
といった特徴があるんです
 
現に去年も今年もソラニンに関する問題はありましたしね
 
  
各都道府県別の合格率のデータを見ていると
 
秋田 77.3%
 
栃木 73.9%

島根 70.8%
 
山口 75.7%

と、この辺りが7割超えをしてるので、全国平均が63.2%という数字から見れば高いほうじゃないでしょうか? 
 

ちなみに奈良は67.3%と、上記の県には劣りますが、それでも全国平均よりは高い方です
  

 
 

終わりに

小手先の方法を使って合格率を少しでも上げるためにするのは気持ちは分からなくも無いですが、なんだかんだいってテキスト1冊をだいたい暗記すれば合格出来る試験では無いかなとやってて感じました 

丸々暗記は厳しいかもしれませんが「そういえばこれこんな事書いてたなー」くらいでも頭に引っ掛けられるように広くアンテナを張れば、後は4択なんで段々と絞れてくるはず

私も間違った問題は全て2択までは絞っていましたから
 
 
これでも不安ってなら


 
 
この本買って試験に挑みましたけど、流石に丸々とまでは行きませんでしたが、だいたい似たような問題は出てきましたね
 
この問題集を問題と回答の番号の暗記ってやると危険かもしれませんが、これをやっておけば本番でも問題慣れが出来るので、合格率は上がりそうです
 
知識も大事だけど、試験は問題に慣れて「正しい」のか「間違い」なのかを判別出来るようになると大きいです

 
個人的には調理師の事前講習も参加して一度落ちたクチなので言えることなのですが、事前講習は確かに傾向は教えてくれますが、出題する問題まで教えてくれる訳では無いので、私の中では高いお金を払ってまで行くのもどうかなと感じてます
 
むしろ下手に傾向とか教わると変な先入観がついてしまって、勉強する部分が偏ってしまって、満遍なく穴がないように点数を取る必要のある調理師試験では致命的に成りかねません(前回はそれで落ちた
 
 
一つ言えるのは
 

 
私はコレを事前講習でもらいましたが、講習行かない人はコレの最新版を買って一冊覚える気で行けばほぼ確実に受かります
 
私も今回の試験の時は上記の問題集とコレばっかり読んでましたからね
 
 
ただ気をつける必要があるのは上に書いてるように、最新版にしないと知識が入れ替わってるものがあるので要注意
 
大筋は過去のものと一緒でも、勉強不足でもないのに古い知識を入れて試験に落ちたら努力も水の泡ですので、正しいというか必要な事を入れるようにするのがコツかと 
 
 

ってな訳で今後、この記事が調理師試験を受ける人の参考に少しでもなれば幸いです!

 

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