仕事の逃げ癖・辞め癖は直す必要一切なし!大きな長所だと断言する!

世間では何かとネガティブ化されてる癖ですが
 
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どうも!今まで数々の仕事を辞めてきたAtusiです!
 
 
日本では「石の上にも3年」等、言われるように我慢することが美徳とされている傾向にあるので、仕事ですぐに辞めたり逃げたりする人をあざ笑う風潮があります
 
中には転職をポンポン繰り返して、この様な癖がついて悩む人も多いんじゃないでしょうか?
 
 
 
私自身もそのように周りから指摘されたことがあるんですが、自分の中では辞め癖ってのはむしろ長所で、伸ばすべき部分じゃないかな?とすら思っています
 
きっと世の中にはこのことで落ち込む人も居るでしょうし、どうして逃げ癖が長所なのかというのを書いてみます

 



続ける価値がノミのクソほどもないブラック企業が多いということ

もうのっけからいきなりぶった切ってしまいますが、日本の会社の9割は続ける価値がノミのクソほどもないブラック企業であるということです
 
はっきり言ってそういうブラック企業が自分らの労働環境や給料体系を全く改善しようとせず、それに耐えられない労働者が悪いという風にしてレッテルを張って劣等感を押し付けているだけなんですよね

そしてそれが周りに伝染し労働者から見ても「俺だってブラック企業に耐えてるんだ!」という逃げることができない奴隷が鎖自慢をして逃げるという行動が出来る人を叩いているだけなんです

なので今のご時世で理解があってまともな会社であれば人がどれだけ転職を繰り返したとしても「ブラック企業に引っかかったんだな・・・」としか思いませんし、世間一般で言われているほど短期転職を繰り返したというデメリットはそんなにありません
 
そのことで落としてくる企業はそれだけ会社の魅力で従業員を引き留める自信がないという証拠か恐怖政治によって洗脳することが出来ないと諦めているかの二択でどっちに転んでもロクデナシなんで落ちるならさっさと落ちたほうがいいのです

であれば別にデメリットがない逃げ癖とか辞め癖で自分をダメ人間扱いして自信を無くすのはおかしいということが断言できますね

逃げ癖や辞め癖は「判断力の高さ」

私自身、今まで10箇所近い職場を転々としてきました
 
辞めるときには、様々なところから批判を喰らいましたが、私自身は何処の職場も辞めてよかったと心の底から思っています
 
 
外で働いてた時の話 

ここに今まで働いたところの体験談を粗方書いてあるので、初めてここのブログを読んでおられる方は是非どうぞ!
 
 
今まで辞めたところでは、機械等に巻き込まれて大怪我か命を落とす可能性もありましたし、過労によって脳みそがおかしくなるような可能性があった職場もありました
 
おそらくあのまま続けていたら99.9%取り返しの付かないことになっていたことでしょう

続けることによって受ける被害やデメリットとメリットを計算してデメリットのほうが上回ると判断できているからこそ辞めたくなるのです
 
仮に月給が1億円貰えるとかなら多少きつい仕事でも続けるという人は多いはずですよね?
 
続けることでうつ病になったり心身が悪くなったり最悪死ぬなんてなったら私生活を豊かにするために仕事をしているのに目的を達成できないなら本末転倒です

 
そういった取り返しのつかなくなる前に撤退したと思えば、判断力がある証拠になるはずなんです
 
辞め癖や逃げ癖がついてる人は、判断力が高い人が多いので そういう判断が出来るという人が多い印象ですね
 

昔は年功序列で昇給もあったから耐えるメリットが大きかった

耐えることが美徳とされているのに、昔は終身雇用や年功序列、年齢だけで上がっていく昇給など、耐えれば耐えるほど利益が大きかったので、団塊の世代くらいまでは耐えることで成功体験を得てるので、その価値観が絶対になっているんでしょう
 
現代は、確実に無理に耐えたとしても見返りはない上に、増加してる仕事量と要求水準の高さから、その前に自分が潰れるだけの可能性のほうが大きいです
 
耐えることを美徳とするのは、過去から現代へ取り巻く状況が違っているのに、それを理解しないか知らないか。どちらにせよ分かってない人たちが本当に多い
 
 
 
だからそういう人たちから「耐えれない人間は情けない」等、後ろ指を指されてたとしても、一切気にする必要が無いんです
 
むしろあっちのほうが「時代に適応できてない哀れな人・・・」と見るくらいでちょうどいいですね

何かしらのメリットがあるのであれば耐えるのも悪くはありませんが、今は完全にそのメリットもないです
 
終身雇用も崩壊したんで会社も労働者を庇いませんし、それなら労働者も会社を庇うために我慢する必要性も全くありませんしね

 

辞めたくなる時点で、報酬と成果が見合ってない

私が思うに、仕事が辞めたくなる時点で、リスクとリターンが釣り合ってないと無意識に判断していると実感しています
 
 
上にも書きましたが様々なところで死にそうな目にあって居るので、命の危険を天秤にかけても月10万程度じゃ割に合わないって思いましたしね
 
もしコレが月1億貰えるとかなら、多少苦しくても歯を食いしばってやる価値はあると判断して頑張れてたはずですから
 
ここまで極端じゃなくても、嫌なことに対して、正当な見返りがあるのであれば人ってのは本当に踏ん張れます
 
 
 
今の仕事で「人間関係がいい」とか「給料がいい」といって踏ん張ってる人たちに、受けている恩恵をとりあげたらどれだけの人が仕事を続けるでしょうか?
  
恩恵がゼロでも働くって人間は、ほぼ確実に絶滅危惧種になるはずです
 
私自身も見合うものがなければとっとと辞めますからね
 
 
 

辞め癖は情報収集と実行力の向上の結果

辞め癖というとタブー視される傾向にあると思いますが、私は辞めぐせとかは付けば付くほど良いと思いますね

辞め癖という言い方が悪いだけで、実際は逃げるべき判断を下す為の判断材料をどんどん蓄積して、その基準になったから逃げるのを繰り返すだけです
   

逃げぐせというよりは判断力が向上してるだけで、その証拠に実際に新卒でブラック企業に入っても中々やめなくて潰れる人なんかは、逃げるかどうかの判断をする材料が少なすぎるからどうするべきかという判断が下せないんですよね
 
私自身も経験がありましたが、一番最初にいった冗談抜きで物理的に殺されそうになった会社でも2ヶ月ほど粘っていましたが、今であれば会社の危なさが一目瞭然なので初日の昼には会社から居なくなる自信がありますね 
 
 
 沢山辞めて、更に逃げる周期が短くなってきているということはそれだけ判断材料が多くなって、判断が上手くなっている証拠です
 

逃げ癖と言いながらも「危ないところから逃げる」という行動力がある証拠

逃げ癖や辞め癖はネガティブな要素に注目されがちですが、それって裏を返せば今の割に合わないと判断した職場から逃げるという行動力がある証拠です
 
世の中を見ていると今いる会社に不満たらたらこぼしながらも仕事を続けている人が多いですし、世の中ではそれが美徳とされる傾向にありますが、私から言わせれば不満あるところで我慢をしているのはただのバカだと断言できます
 

少なくとも逃げたということは不満を感じながらも現状を変えようとしない連中よりは一歩前に出て行動したという点で大きく差をつけており、世の中の人間は動かない理由を見つけてその場にとどまる一流が90%くらい居て、少し動いただけで優秀な10%に入ることができるのです

この点で辞め癖や逃げ癖がある人間は判断力もあり行動力もあり実行力もあるというどう考えてもそんなことが出来る人間がダメ人間なわけがないんですよね

逃げて生き延びるか、逃げずに死ぬかどっちが上か?

ここまで言ってもわからないと言うのであれば
 

・逃げてでも生き延びる
 
・最後まで逃げずに死ぬ
 
 
どっちが上かという風に考えれば答えは一目瞭然だと私は考えますね
 
絶対に逃げてでも生き延びたほうが再起の可能性はあるけど、逃げずに追い詰められて死んだとなると再起する可能性がありません
 
 
株の取引で言えば、前者は持ってる株が下がってきて損を拡大しないための損切り、後者は下がってきても株を売らずに倒産に巻き込まれて紙くず化
 
この様に言い直すと確実に前者の方が上と言えるでしょう
 
 
というか逃げることそのものは全然悪いことでもないので、損切りという表現もおかしい気がしますけど、逃げが悪という考え方が染み付いているのであればいい例えじゃないかなと
 
 
追い詰められて死ぬよりは、生き延びて再起の機会を待つことが出来るという点で、逃げる事は全く悪いことでは無いと思いますけどね?
 
 

終わりに・それでも辞め癖や逃げ癖を無くしたいなら逃げなくていい職場を探すべき!

上記のように逃げ癖や辞め癖というのはそれだけ判断力と行動力がある証拠ですが、実は就職する側であるとこの能力は評価されにくい傾向にあります
 
どちらかといえば嫌なことを耐えて我慢して奴隷になることを求められる日本ではいい能力も軽視されがちなんです
 
だからまずは周囲から言われて自信を無くすよりも「こいつら割に合わないことをしていてバカだ」って見下すくらいでちょうどいいのです
 

それでも逃げ癖や辞め癖をどうにかしたいと思うのであれば、就職していいと思える職場を探すのが一番で、それだけいろいろな会社を見たのであれば判断力も高くなって見極めもしやすいですし行動力があるからダメならさっさと見切りをつけて次ってこともできるので、いい職場に当たるまで探すということができるのです 
 



 
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