日本のサラリーマンでは残業を減らす事は不可能な理由4選!

サラリーマンをやっている以上は残業とは縁が切れないんでしょうね
 
 
 
 
どうも!現在は残業とは無縁の生活を送っているAtusiです!
 
ここ最近は過労死の問題なんかもあり、残業や過労に対しての風当たりが強くなりつつなってますが、日本でサラリーマンをしている以上は残業ってのは撲滅するのは不可能じゃないかなと思えてきました
 
 
もしかしたら残業がない会社も世の中にはあるんでしょうけど、私の知る限りではまずありませんし、半ば都市伝説と同じ領域に存在しています
 
これだけ長時間労働に対し、声が上がってきているのに、撲滅される傾向が無い現状の理由を考えると、日本では未来永劫と言っていいほど、長時間労働を無くすことができないんじゃないかなと
 
 
今回はそんな考えてみたことを記事にしようかと 

 



日本人は「残業自慢」「寝てない自慢」等、自分から奴隷になるのが大好きな民族

日本人の特徴に、残業をしたって報告をすると、ほぼ確実に「その程度で甘えんな!」とか言いながらそれ以上の数字を出してドヤ顔する奴が湧いてきます
 
10-1 
 
 
他にもこういう「寝てない自慢」とか、「風邪でも頑張った自慢」とか劣悪環境下で奴隷になることに対して生き甲斐になる人が沢山居ます
 
 
若い世代は徐々に減少傾向にありますが、団塊の世代とかになってくると、こういう奴隷自慢シリーズは何処でも見かけますね
 

 
本来しなくていい苦労があるのならば、それを避けるために改善をすべきなはずなんですが、その苦労をこなしてドヤ顔してる奴がいる時点で改善は無理でしょう 

 

環境を良くするためではなく、抜け駆けを許さないために相互監視する社畜達

私の不思議だと思うのが、残業を支払われない職場で、残業を申請しようとすると、阻止してくる奴が現れるんですが、それが上司とかじゃなくて同様に働いてる労働者階級の人間だったりするのが驚き

コンビニバイトは楽という噂は嘘!仕事多く給料安いブラックバイトな件  
 

ここの真ん中よりも下くらいに書いてるんですが、不当に搾取を行う側を牽制せず、正当な権利を主張する労働者を叩くという相互監視を行ってます
 
派遣で行ってた時も、残業代を申請すると「もっと少なく申請しろ!」と牽制してくるのは上司ではなく、同じ労働者
 
 
 
この様に搾取をされて、本来ならブチギレて戦うべきはずの側が、何故か相互監視してブラック経営者にとってこれ以上無いほどの美味しさを提供しちゃってる
 
経営者でも無い側がこんな風にやってる時点で、環境は改善されるどころか悪化する一方
 
更に悪化した状態から抜け出そうとする人間をフルボッコにする
 
 
「皆で不幸になろうキャンペーン」
 
に巻き込んで来るのでたまったもんじゃない
 
そして不幸になったら、それを上記のように自慢しだす奴が多い・・・
 
 
 

 

労働の価値が減っているので、価値が減っている物事で生きようと思うと悪循環

現在は労働力が過剰に余ってるくらいなので、安く買い叩かれます
 
「最近は企業の人手不足がー」なんて声を聞きますが、非正規労働者ばかりで、生きていける賃金とも言い難い状況で、訳をすると
 
 
「低賃金で文句を言わず、仕事がよく出来るスーパーマンが居ない」
 
という事を言ってるだけ
 
実際には正規雇用は減り、非正規雇用は増大してるので、使い捨て人材が足りないと言ってるだけ
 
 
 
価値や単価が下がった分を補うために更に労働を行うと、輪をかけて価値を下げることになるので、自分でどんどん首を締めていくという状態
 
 
世の中を見てると「副業でも稼げるようになっていい時代」という意見が多いですが、アレは半分間違いで
 
「労働の価値が下がったので、副業程度でも相対的に稼げるようになってきた」
 
というのが正解
 
 
副業そのもののハードルは下がってるように感じますが、未だに能力がない人間は稼げない状態ですからね

「24時間営業」「即日配達」等、過剰サービスにどっぷり浸かってる

日本で無理だと思うのが、現代人は24時間営業など、過剰すぎるサービスに慣れきっているのが問題
 
便利になるということは、誰かがそれだけ不利益を被るということなので、現在の過剰な便利さは、様々なブラック企業による恩恵とも言えます

 
コンビニとかでバイトしたときなんて、コンビニそのものの便利さの裏側には、どう考えてもバイトの範疇を越えてる作業量を、最低賃金付近で使われているという犠牲があって成り立ってるものでした
 
 
 
現代人って、この過剰な便利に慣れすぎているんで、これが無くなると凄く文句を言う人は多いハズ
 
それを許容できない社会だからこそ、便利さを維持するために、ブラックな環境でも止む終えないってなってる
 
ブラックは許さないけど、同時に便利さも維持しろという無理難題を押し付けている状態で、どっちかを犠牲にしないと成り立たないんですよ
 
 
多分、大半の人は
 
「自分の会社はブラックは許さないけど、他の人間は便利さを維持するためにブラックで働け」
 
って思ってる人結構居るんじゃないかな?
 
 

そこに上記の気持ち悪い奴隷同士の相互監視が入るので、結局改善することが無いのです 
 
 

  

終わりに・残業から抜けるのはやってない会社を目指すのが得策だ!

現代の就労を見ていると、一部例外はあるものの、ほぼ大半は残業や休日出勤当たり前の長時間労働が当然になっています
 
はっきり言ってそういういことが当たり前になってる会社では何をやっても無駄だと断言できます
 
  



 
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