「残業や休日出勤できる?」と面接で聞いてくる会社はブラック企業!

今思えば、これ聞いてきた時点で降りるべきだったな
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 

炎上必至の面接質問「残業できる?」に今、学生はこう切り返す
 
最近少し話題になっているこの「残業できる?」という質問に関しての話
 
私も数々の所を転々として居ましたが、当時は「必要であれば可能です」とか言ってたけど、今思うとこの質問が出た時点でその会社の面接は速攻降りるべきだったと反省しています
 
 
今回はこの「残業できる?」と質問してくる企業や世の中に対して思うことがあるので今回はそれを記事にしようかと
 



これ聞いてくる時点で「適正な人員配置は行いません」って言ってるのと同意義

まずこれを聞くということは残業が前提ということです
 
毎日慢性的に残業をさせられるといっても過言じゃないでしょうし、実際にこの言葉を言われたところでは定時無視は当たり前でした
 
 
たまにトラブルとかあって突発で発生するのなら「しゃーないね」ってなるけど、ほぼ毎日慢性的に発生しているのであれば話は別
 
毎日あるということは明らかに職場のこなせる仕事量に対して過剰にある証拠なので、仕事を減らすか残業をしなくても良いように人員配置を行うのが当然
 
 
残業前提になっている時点で、改善をしないと言ってるのと同意義であり、私が居た所も一切改善しようとせず、最後まで根性論や労働者の善意に甘えて良くなることは無かったです
 
悪い条件を先出ししている誠実な会社に見せかけて、実際は悪環境を改善する気がないのを開き直るだけのクズだということです

 
だからこれを聞いてくる職場という時点で相当警戒をすべきなんです
 
もう世の中当たり前になりすぎちゃって感覚が麻痺していますが、本当なら残業が無いことが普通ですからね  
 
 
 
コレの延長線には
 
「残業できますか?」 > 「適正な人員配置を行いません」 > 「社員を大事にしません」
 
と言ってるのと同じことになるので避けるべき案件でしょう

 

こういう事を聞いてくる所は「ヤリガイガー」で正当化してくる

この言葉が出てきた所は、次の瞬間には「仕事はキツイけどやりがいが(以下略」と言ってくる所がほとんどです
 
私から言わせれば、やりがいなんて自分で勝手に見つけるモノだと思っていますし、企業側が押し付けるものでは無い
 
ゲームに例えると「やりこみ要素」というのは勝手にプレイヤーがするものであって制作側が用意するもんじゃないという感覚が一番近いかも知れません
 
 

「やりがいよりも金を出せ!」
 
というのが私の本音です
 
 
それにやりがいを感じて過労状態になったとしても、会社から支払われる額は一定ですし、過労で倒れたとしても絶対に責任はとってくれません
 
それならば給料が同じであれば楽をしたいというのは当然の真理です
 
 
上にも書いてますが、社員を大事にしない劣悪な環境を強いても「やりがい搾取」で騙して正当化しようとしてきます

年収が300万未満で過労を押し付けるほど働かせる事はもうやりがいとか領域を超えています
 
 
 
やりがいとか語るのは年収が1000万を超えた人が900万になるかも?とかそういう雲の上の人だけがしていい話
 
少なくとも、生活保護付近のワープアに「やりがい」とかで正当化しようとするのはおかしいです

そして会社の言うやりがいとはただ単に過労を押し付けてくることを正当化しているだけであり、過剰に働くことはやりがいでもなんでもありません
 


 
だいたいやりがいを前面に押し出しているところにはご自慢のやりがいすらないということがほとんどです    
 

本来ならあっておかしい事を聞けない風潮を作るから企業が好き放題やる

一時期転職サイトでも面接のマニュアルみたいなのが流行ってました
 
  
  
こんな駄目な質問例とかあるくらいでしたね
 
今から見ると狂ってるとしか思えない
 
というか待遇についてしっかりと聞くことは当然で当たり前だと思うんですけどね
 
更に言えば面接する側が隠すこと無く全て語って「待遇についてご不明な点があればどうぞ!」って聞くぐらいしてもいいと思うんですがね!?
 
 
やっぱり待遇とかに関する部分はタブー視されている環境であってもしっかりと聞くべき
 
他にも残業とか転勤が嫌いなら面接の段階でNGは出しておくべきなんですよ
 
面接という場は少しでも不利なことを言えば採用に響くと感じてしまう人が多く、そういう状況で確信犯的に後出しで悪い条件を出してくるのです 
 
 
ここでOK出しておくと「お前、出来るっていったじゃないか!」って100%揉め事になりますからね・・・
 
こういうことを聞けない空気を作ることで、会社側が好き勝手に出来るようにしたという罪は大きいです
 

  

終わりに・労働者にも選ぶ権利はあるから聞きにくいこともちゃんと聞くべき

 
今から思うと、企業に都合の良い質問を押し付けてきた場合や、都合の悪いことを隠してきた場合でもどんどん切り込んで聞くべきだったと反省します
 
「そんなことをしたら内定が取れなくなる!」
 
って思う人も居るかも知れませんが、こんな当然の事を聞いて落とされる企業なら、逆に落としてくれたほうがありがたいですよ?
 

こういう会社が立場を利用して押し付けてきた拒否権の無い質問を躱して入社したとしても、そういう会社では絶対に遅かれ早かれ不満が溜まって辞めるかストレス貯まるだけなんで、それなら早い段階で切られたほうがお互いの為です
 
それに同意出来ないことに対しても最初っからYESマンしてるってことはもう既にミスマッチ起こしているという証拠ですからね



 
 

 

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