「働き方改革」には労働環境を改善する意志は無い現実を知っておこう!

あんなもん期待するだけ無駄ですね
 
 
 
どうも!過労死する働き方からはかなり遠い位置に居るAtusiです!
 
 
残業上限、月平均60時間=繁忙期は100時間―政府調整

最近こんなニュースを見たのですが、第一印象は
 
 
「阿呆かこいつら?」
 
というのが正直な感想
 
 
過労死ラインを昔は月80時間と設定していたはずなんですが、それを超えて繁忙期だから100時間までOKってどう考えてもおかしい
 
政府の連中は働いたこと無い人間ばっかりなんだなって実感しましたし、改善するどころか悪化してるようにすら感じます
 
 
私はもう早い段階でこのことに気がついていたので、脱社畜の方向で金を得る手段を模索する方法にシフトしましたが、完全に大正解でしたねぇ・・・
 
今回はこの調整によりどういう問題が予想されるか?政府はどういう思惑があるのか?こんな状況から抜けるには?といった事を考えて書いてみようかなと
 



繁忙期は100時間までOKになったことで・・・

これで考えられることは「年中多忙期だから」という事が想定されます
 
私が過去に居た職場で、有給の取りにくい所はすべて「今忙しいから無理」という理由ばかりでした
 
 
 
有給でも時季変更権が認められるのは一年の内に業種によって特別忙しい数日のみ有給の取得がずらせるというモノで、本来であれば慢性的に忙しいなんて理由では有給却下とか認められません
 
現状決められている有給ですらこの有様なのに、残業も現在の過労死ラインである80時間を超えさせても良いという口実を与えているようにしか見えません
 
 
 
今でも36協定の上限ですら守っていない連中が多いのに、これを取り締まる方向ではなく、規制を緩めて「規定範囲内です問題ありません」という斜め上の発想には悪い意味で驚きますね
 

 

これを決めた人間は確実にクソ

私が思うに、この決まりを作った人間はブラックな環境で労働をしたことが無い人間か、ブラック企業に多額の献金を受けたかのどちらかだと思います
 
 
前者であれば、労働を行っていた経験があるのであればどういう事が問題かというのは嫌でも分かるはず
 
法律の罰則が無いようなモノでやりたい放題出来ているのが一番の問題なんですよ
 
 
後者は、ブラック企業の利益になっている時点で逆賊です
 
労働者から見れば確実に獄中引き回しの上、打ち首でも足りないくらい
 
私腹を肥やす為に政治家になった豚はとっとと死ねばいい

 
 
 

実質賃金が下がり、環境が改善すること無くブラック化している現在の労働市場

現代は間違いなく労働に関してハードルは上がっています
 
求められる技術は際限なく上がるし、昔だったらコミュ障でも出来た仕事でも無駄に打ち合わせなんかすることが増えて、その結果に発達障害とか言葉が出てきたり
 
アルバイトとかも完全にアルバイトの業務の範疇を超えていることが証拠です
 
 
更にそれに追い打ちをしてくるように、国は規制と罰則を強めるどころか逆にゆるくしているので、労働環境の悪化は当然とも言える流れなんですよね
 
 
しかもしかも
 
 
 

 
名目賃金、実質賃金もここ20年で大きく低下しています
 
私が新卒だった頃でも徐々に水準は下がって年収400万が普通とか言われる時代でしたし、今なんて年収300万あれば驚かれるくらい
 
この給料が下がっていく流れも止められる事は超インフレにでもならない限り無理じゃないかなと
 
 
けどそんなインフレを起こせば今度は実際の価値がガタ落ちしていますからね・・・
 
 
早い話がもう社畜では「生きるのに精一杯」から「ジリ貧で死を待つ」という領域にシフトするのは時間の問題なんですよ
 
  
 

終わりに・今後は脱社畜は楽をするためよりも生きるための生存戦略

今までだったら、フリーランスとかは「もっと稼げる人」や「楽をしたい人」というイメージが強く思えましたが、今後は社畜で居れば確実に死が見えるというのが徐々に明確になってきているかと
 
この事実に気がついてる人間は私以内にもちらほら居るとは思いますが、まだまだ少数派の意見
 
 
だからこそ現段階から「自分自身が生き残るため」に脱社畜の生き方を目指す必要があるんじゃないかなと
 
それに社畜であれば税金の徴収の魔の手からも逃れにくいですし
 
一例を挙げると「厚生年金」とかまさにそうじゃないかな?
 
 

労働にも殺され、国からも殺される可能性が段々強くなってきているので社畜で居る方が危険
 
私も仕事を辞めて、余裕が出来て考える考える時間が出来たからこういうことが分かるようになりましたしね
 
多忙で思考を奪って脱社畜をさせないというのは社会全体の罠だと最近は思えるようになりました



 
 

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