面接や説明会でのNG質問集がブラック企業の援護としか思えない件

ブラック企業撲滅を願う私は全くの逆の意見ですね
 
 
 
どうも!ブラック企業が本当に心底嫌いなAtusiです!
 

面接や説明会で採用者が嫌う、9つのNG質問
 
東洋経済のこの記事読んだのですが

 
NGな質問とやらが

1位 休日・福利厚生・賃金や残業に関する質問

2位 HPをみればわかることを質問する

3位 教育メニューやキャリアアップ、ロールモデルを聞く

4位 漫然とした質問や意図がわからない質問

5位 あからさまな自己PR

6位 フィードバックを求める質問

7位 何も興味を示さない

8位 説明会や面接で話したことを再度聞く

9位 面接官個人への意図不明な質問

これらの質問らしいのですが、私から言わせればこれをNGってする企業って本当に入社して危ないって思いますね

これで嫌な顔するのって全部ブラック企業だけだと本気で思うし、まともな会社なら普通にOKな事ばかり

今回はこのランキングについて数々のブラック企業を転々としてきた私の経験から、全てぶった切ってやろうと思います



1位 休日・福利厚生・賃金や残業に関する質問

 
むしろこれは100000%くらい絶対に聞くべき

 
私はこれを聞くことがNGという世間の意見に流されて痛い目にあったので
 
「面接の時に聞かれなかったから」といって滅茶苦茶不利な条件を隠されていた事があって、「聞かないそっちが悪い」というこっちが悪いみたいに仕立てられたことがありましたね

まともにやっている企業であれば「条件は求人要項と労働基準法に則ってます」の一言で終わるはず
 
というか普通は不明な点が無いレベルで向こうから包み隠さず喋るべき

 

それに残業とかをやる気って見る時点で時代遅れですし、ある意味では根性論の存在しているという地雷探知機みたいな質問
 

 
これをしないってことは対策なしに地雷原に自分から飛び込むようなモノ

これを曖昧にして、更に聞いたら意欲がないって思って落とすって企業なら絶対にこっちから願い下げするべき 

2位 HPをみればわかることを質問する

この事で目くじら立てる企業も「お前何様のつもりだよ」って思いますねぇ
 
上記のリンクを見ると結局は給料や福利厚生を聞かれることが意欲の無いことに(以下略)なんてあるので結局は上と一緒で、都合の悪いことは聞かれたくないんだなって感じますね

なんだかんだいってHPって当たり障りの無いことしか書いてないことが多いので外面はともかく、内面的なモノを判断するのにはあんまりアテにならないかも?

 

3位 教育メニューやキャリアアップ、ロールモデルを聞く

むしろ研修制度とかちゃんとあるかってのは本当に大事だと思いますね
 
こういうのが無い会社だと「見て覚えろ」「根性が足りない」等、意味不明な事に発展しやすいです

それに私から言わせれば、自分からこうなりたいとか企業で色を出すやつって邪魔だと思うし、そんなの出しても実現することはまず無い
 
高い志があるのだったら、嫌味とかじゃなくて本当に自分で独立したほうが邪魔するものが無くて実現しやすい

会社に入ってから何かするってなったら周囲の人間が足引っ張ったりしてきますし、新入社員で入れば当然出る杭を打つ状態になって動けませんから
 

これも相手にどういう人間を求めているのかという受け身の姿勢で、合いそうだったら採用してくれってスタンスで良いと思う
 
もし型に合わない事をやってたとしても人間いつかは無理が出て壊れますから 
 

4位 漫然とした質問や意図がわからない質問

私はこの質問は結構ありじゃないかなって思う

「この会社どうですか?」とか「今後の方針を教えてください」って質問最高だと思いますよ?

だっていい会社だったら速攻何か良い感想が出てくるわけだし、今後の方針とかすごく大事なことで将来性が無い所で誰も働きたくないですからね
 
特に面接を受ける人にとって顔になる面接官がこういうことを答えられない企業ってこっちから断りたい 

 
これに関してぱっと返せない時点で、働くのに何か問題がある会社ってのが分かり易いです

 

5位 あからさまな自己PR

これも4位と似たような理由でありだと思う
 
自己PR系の質問って大体当たり障りの無い事が多いと思うけど、そういう事を答えられない企業のほうが不味いと思う

上の「今後の方針」とかもおそらくとかも、やる気があるように見せる質問でしょうね

あからさまにやる気の無いやつよりは見せかけでもあるだけ良いと思うんですけどねぇ・・・・?

 

6位 フィードバックを求める質問

フィードバックという書き方だとわかりづらいのですが、要は「今回の面接はどうでしたか?」って聞くあの行為

これはもう良く受け取る人も居るし悪く受け取る人も居るって訳が分からんなぁと

良いようにも悪いようにも取る人間がいるってなら別に聞いて良いことだと思うし、求職者にとってはブラックでも無ければどこでも良いってのは本音
 
だから実地訓練を積んで答え合わせしていくってのは間違っちゃいないし、これで落とすのならこっちから願い下げ精神でいい 

7位 何も興味を示さない

これは最後によくある「何か質問はありませんか?」って聞いてきて何も無いって答えるのが不味いってことでしょう
 
本当だったら聞く事何も無いのに、何か質問をしなければいけないみたいな暗黙のクソルールがあるから上記のようにどうでもいい質問をしなければいけなくなって、それが不味い質問とか意味不明だなって思いますね

私の時は聞くことが無ければ

「説明ありがとうございました。疑問に思っている所を丁寧にお話して頂けて良かったです」

で済ませますし、これで意欲とか喋ってくる会社は無茶苦茶マズイ

 
昔、一度これを使った時に「え?もっと聞くこと無いの?意欲ないの君?」って追撃をかけられたことがありますが、当時は知らなかったのですが業界では根性論が横行して人が続かないブラックだと後から知りましたね
 

8位 説明会や面接で話したことを再度聞く

これも地雷な質問に見えて、会社を試すという意味では悪い質問ではないと私は感じますね

一度説明したからと言って、これで嫌な顔するってことは、入社してもその会社は「一度言ったことは二度と言いません」って言ってるようなもんですからね

社畜やってた時に「一度言ったことは(以下略」ってのは、相手が教育するための仕事を放棄して楽してるだけってことに気がついたし、そういう奴の元ってのは「この人の為に頑張ろう」とか死んでも思わないです

これが規模が大きくなって、面接会とかで再度聞いて嫌な顔するってのは組織レベルで教育を放棄してるって見ていい

 

9位 面接官個人への意図不明な質問

これがタブーってのは下手すれば1位並に理解できない

面接官というのは企業の顔みたいなモノで、その人が会社についてどう感じているかってのは外側から分からない中身が一番見れる瞬間ですからね

面接官がまともな人ならそこから自分の話とかをしてくれて和やかに面接が進むし、場合によっては裏話というかヤバイ話を聞けたりします
 
私のときも「実はここブラックなんだ・・・」って教えてくれた面接官の人が片手で数えて指が余るくらいですが、そういう人も居ましたしねw

これは会社を試すって意味では本当にいい質問で、私も急には聞きませんけどなんとかこういう質問が出来る話の流れに持っていってさり気なく聞いてます
 
会社の実情が知れるので是非とも聞いて欲しい

 

終わりに・NG質問集はブラック企業を後押しするだけ

これらの質問というのは、実際に会社で働いている人から会社の内部の情報が聞ける最大で最後のチャンスです
 
それをNG扱いしてるというのは「たとえ入った会社がブラックでも文句を言わずに働くべき」って言ってるようなもんなので、実際このNG集はブラック企業を避けるためなら聞くべきリストって考えてもいいかもしれません

それにまともな会社ならこんな事を聞いて嫌な顔するってのがありえないし「仕事なんて生活のために仕方なくやること」って事も理解しているはずですからマイナスになるってことがないんですよ

「法律守ってますか?」って聞いて「イヨクガーヤルキガー」なんて言ってアレルギー起こす会社がおかしいんですよ



 
 

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