
過労死ラインを超えるとかもう訳が分からん
どうも!かつては過労死ラインで激務をこなしていたAtusiです!
最近ちょくちょく話題に上がる働き方改革の中にある繁忙期は100時間の残業でもOKとかふざけた事ですが
繁忙期100時間の残業特例、連合が容認方針 過労死防止対策など条件に
日本経済新聞直リンク
なんか容認方向で進んでるってのがありえん
労働基準法の限界以上に長時間労働が問題になっているといって、規制や罰則を強化するのではなく、逆に緩めて「これで違法じゃありませーん」ってホントおかしい
規制ってなんだっけな?って思えてきますし、国は労働者ではなくブラック企業の味方だということがよくわかりますね
今回はこんなふざけたことに大して思うことがあるのでそれを記事にしようかと思います
繁忙期なら100時間までOKと捉えかねない
現在でも三六協定によって45時間規制があるはずで、こんなのも守られていない状況
そんな現在の状況でも守れてない奴らに繁忙期なら100時間までなら残業をさせていいという免罪符を与えてしまうようなものじゃないかなって私は思いますね
ブラック企業を転々とした私はブラック企業なんて一ミリも信用に値しませんので、こういう規制を緩める方向にもっていったら余計悪化すると断言していい
現在の状況でも規制が存在するのに守られていないのって、労働基準法って破ったとしても特にデメリットらしいデメリットがありません
殺人や強盗といった犯罪が法律で禁止されていても懲役刑や死刑がなかったら好き勝手やる奴は絶対に出てくるはず
そういう奴らを野放しにしている状況と変わらないのが今の労働環境なんですよ
監査もナァナァで済ませるし、偽装した書類でOK出すしで、労基が職場に調査しに来た時は期待もしたけど全部期待はずれでしたからね・・・
過労死ライン超えると判断力が狂ってくるよ
これは私自身の経験ですが、過労死ラインを超えて働くと短期間でも人って狂ってくるんですよね
私の時は3交代16時間勤務とか意味不明な勤務をしていた時があったのですが、その時になんとなく
「明日会社行きたくねーなー・・・」
って思って次の瞬間に
「そうだ、このままハンドル切って反対車線に飛び出せば明日から会社行かなくていいかも知れない」
「うひょおおおおおおおおおおおwwwwwwwおれ天才やんけwwwwwwwww」
ってナチュラルに思ってましたからね・・・
途中ではっと気がついてヤバイことになってるって気が付きましたが、過労自殺する人の真理って多分こんな感じ
死ぬとかそうとかじゃなくて、これをやれば会社から行かなくて済む!ってそれだけ短絡的な思考になっちゃうんですよ
規制を緩めて、人の思考を破壊して、長時間労働でも文句を言わない奴隷を国が作りたいとしか思えませんね
悪い方向に妥協していく方向しか見えない
規制は無いよりもあったほうがマシ。って意見もあるかも知れないけど、今回のは悪い方向に妥協していくようにしか見えない
最初から過労死ラインを突破している所で規制ってもうそれ規制とは言えないんじゃないでしょうか?
法律に違反しているから取り締まるのでは無く、法律に違反しないように上限を上げるってのは上にも書いたけど対応が斜め上すぎる
繁忙期に限るとか書いてあっても企業が「ウチ毎日繁忙期だから」なんて行って有給の取得すら認め無い会社が多いのだから同様に毎月100時間MAXどころかそれを超えるように働かせるのは明らか
終わりに・こんな殺人クソ企業で労働するよりも普通の会社で働くべき
ハッキリ言って繁忙期でも過労死ラインを超えるまで働かせるって狂ってるとしか思えない
というか本来の三六協定の45時間どころか、真面目に働けば8時間でもきついって感じるのが普通ですからね
労働時間を伸ばす方向ではなく、むしろ8時間から縮める事を考えてもいいと思うのに、それどころか伸ばす方向で考えてるってもう200年前のイギリス以下としか思えない
今の御時世で残業をなくそうとしない会社って本当にクソだと思うし、本来は減らそうとか以前にやらないことが普通のハズなんですけどね
今のご時世は就職して真面目に働いても給料が上がらず、ブラック企業に非正規で使い捨てにされるか正社員でも足元を見られて奴隷以下の待遇という会社がとても多いです
そんな状態で会社だけに収入を依存していると命綱を握られると搾取され続ける状況から逃げ出せず最後まで心身ともにすり減らされて捨てられるだけだと断言できます
そういった現代での対策は会社以外での収入を持つのが最大の対抗策であり、会社で得た給料を少しづつでも利用してお金にお金を稼いでもらう状況を作ることで働く価値のない会社から逃げる力を作るべきです
けれどもそんなのいきなり出来ないよって人へ向けてお金を入れて設定してあとは自動で取引してお金を稼いでくれるトライオートFXを紹介します