
大体TVシリーズ見たので!
どうも!ガンダムが結構大好きなAtusiです!
最近私の友人が散々ガンダムを貶していたのに、一つ切り口を与えたら段々とガンダマーになっていくのをリアルタイムで現在見ています
結構世間ではハマっている人も多いガンダムシリーズですが、初代放送から30年以上経過しているので沢山シリーズがあってどれから見れば良いのかという人も多いんじゃないでしょうか?
基本的に放送順序から見ていけば間違いは無いのですが、初心者には楽しめないガンダムとかもあるので、見やすいものからどんどんとコアな物に発展するのが良いんじゃないかなと
今回はそんなガンダムを周囲にすすめるのであれば、私の独断と偏見で見るべきシリーズ順序とかを書いてみようかなと
それぞれ
初級者向き・ガンダムを見たことが無い人にもオススメ出来る
中級者向き・初級者を見て面白いとかんじたのであれば
上級者向き・ちょっと癖はあるけど中級者を制覇した人なら楽しめる
超上級者向き・ぶっちゃけ見なくてもいい
と、こんな感じで並べてみようかと
後、めっちゃ長いと思うので初級がこなせたら中級みたいな感じに進んで貰えるといいかなと
Amazonプライムに登録すれば大半はDVDを買わなくても見れるのでオススメです
徐々に登録すれば見放題の種類が減ってきているので登録して見るならお早めに!
未視聴者前提で書いてあるのでネタバレ要素は書いてませんので安心して下へどうぞ!
初めに
ガンダムシリーズで最初に知ってほしいことは、シリーズの中にも時代背景がつながっているものと繋がっていないものがあります
時代背景が繋がっていないのは単発で見ても面白いのですが、「宇宙世紀」という時代背景がつながっているシリーズがあり、これは時代を飛び飛びで見ても楽しめないことは無いけど一応時系列順に見たほうが楽しめます
ただ1つあたりの作品数も多いので最初から完全に見るとなるとちょっと時間や労力的に辛いものがあるので、その辺を考慮して面白さなんかで独自に判断しております
一応の宇宙世紀の時系列だと
・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム 第08MS小隊
・機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
・機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ZZガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動戦士ガンダムUC
・機動戦士ガンダムF91
・機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)
・機動戦士Vガンダム
・Gのレコンギスタ
という流れで繋がっています
ちなみに
・起動新世紀ガンダムX
・新機動戦記ガンダムW
・機動武闘伝Gガンダム
・機動戦士ガンダムSEED~SEED DESTINY
・機動戦士ガンダム00~劇場版
・機動戦士ガンダムAGE
がそれぞれ独立していますので、これらは宇宙世紀ガン無視で単発で見ても大丈夫です
ちなみに∀ガンダムは「すべてのガンダムシリーズの最後の話」という位置づけ
更に言えば
・ビルドファイターズ~ビルドファイターズトライ
はガンプラで競技する話なので位置づけはガンダムの視聴者って事で進みます
初心者向き・ここでダメならガンダムが合わないレベル
機動新世紀ガンダムX
まず人に勧めたいのがこれ
というか私が一番好きなガンダムでガンダムに馴染みの無い人でも一番入り口としてオススメしたい!
いい点としては、子供にもわかりやすく大人が視聴しても楽しめる
いい意味でラブコメしながら劇中で語られるニュータイプについてしっかりとした軸があって見応えあり
主人公が他作品みたいに超人っぽくなく(まぁ桁外れではあるんだけど・・・)知恵や努力による技量で戦うところなんかがすごくいい
後は主人公機が出てくる所や改修した所、後期主人公機が出て来るところの戦闘は最高です!
私はコレのせいで部屋に飾ってるガンプラはガンダムX系ばかりになってますw
欠点を挙げるのであれば狙って地味で渋くしてるので派手向きではないのと始めの方の展開がやや遅いこと
もし派手なドンパチが見たいのであればこれより2つ下のスターダストメモリーを見たほうがいい
逆に言えば派手さがない文は刺激が少ないという事なのではじめての人にもとっつきやすい
後はTVシリーズを放送してた時に放送局の関係で短縮されて39話になってしまったのが残念だけど物語はすべて完結してますのでその辺りは安心を!
話数が少なくなったから50話も見るのしんどいよーって人にも見やすいかも知れませんね
全体的に地味だけど確実に良作なので見たこと無いのならぜひ見るべき!
前期・後期共にOP主題歌が良いので、ロマンティックモードのベストアルバムに収録されていると聞いてCDを買うくらい
1と3にそれぞれ入っているので気に入ったら是非!
やっと念願のブルーレイBOXの発売も決定しましたね!
20年以上かかってやっと・・・!
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
これは最初のガンダムの最後の方と同じ時系列のお話
外伝みたいな位置にある話です
ガンダムとタイトルにありますが見どころは戦闘ではなく人間ドラマの方
私も見たのは二十歳を超えてからでしたが、対象年齢は最低でも高校生を超えたほうが話が理解出来るくらいに対象年齢がやや高め
普通のスーパーロボットと違って戦争を題材にしているので両方共に正義ややることがあり、それを一般の子供の視点から見る感じですね
感動するけどちょっと終わりが切ないそんなお話
欠点は上にも書いたように人間ドラマに焦点を充てているのでOVAにもかかわらず戦闘シーンはかなり少ない
ドンパチを期待して見るものではありませんが、ガンダムだからと言ってそっち方面には期待しないように
戦闘シーンそのものが無いわけでも無いし出来もいいんだけど数が少ない
話も短めなので途中でだれる事は一切無く見れますし、短い分出来がものすごく良い
もしこれを見て楽しめたけど、戦闘面で不満が残ったという人は是非というか絶対に次の0083を見て欲しい!!
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
という訳で今度は上記2つと打って変わって派手です
それはもうドンパチドンパチやり放題!!
上記2つ見て面白いけど地味だったなって不満を抱えてる人は絶対に満足できる作品です
これは時系列的には初代とZの間の抹消された歴史のお話
戦争で負けちゃった方が、勝った方の新兵器のガンダムを奪い、その奪還作戦を行っていくという内容
おそらくはじめてガンダムvsガンダムの構図を作った作品じゃないでしょうか?
0080の不満点だった戦闘シーンを満足させるために作ったというコメントもあるくらいで戦闘描写はガンダムシリーズの中で1.2を争えるほどの出来!
今は失われた技術であるセル画での完全手書きな上にOVA作品なのでこれでもかと動くのに描写がとってもいい
ガンダムで戦闘シーンが見たい!って人にはこれを一番オススメしますね!
機動戦士ガンダムF91
これも宇宙世紀シリーズなんですが前後と時系列が大きく離れているため前後の知識は無くても楽しめる作品
これは劇場版1作品のみで、本来であれば1クールとってやる予定だったので若干詰め込みすぎ感があるけど、逆に言えば密度で退屈することは無い
見終わるとなんとなく理解出来るけど少しだけ消化不良って感じですね
その辺は各地の考察とかを読む楽しみもあるのでデザートは別ってところでしょうか?
一言で言うなら全部のガンダムのいい所を抜き出して整えた感じ
ストーリーもモビルスーツも敵も派手さも突出してこれが凄い!とはいえないんですが、どれも平均よりも上でそれを上手く束ねたというのが私の感想
欠点はガンダムと名前があるけどガンダムの存在がやや希薄
これも戦闘描写も中々なんですがそれよりも人間ドラマの方が見応えがある感じですね
機動戦士ガンダムSEED
確か2000年台入ってから最初のガンダムという位置づけ
最初は初代のリテイク的な位置で、ガンダムを知らない世代には新鮮に、知ってる世代には懐かしさを感じる構成になっています
・・・が、確かに前半は面白いのですが後半はどうしても失速してる感じがしますね
最初に100点の出来で真ん中まで維持しつつ、中盤から段々と点数が下がり最後は50点位になるトップダウンな感じ
ただ宇宙世紀の時系列から独立した話なので、そういう点では単発で見てもとっつきやすい
本当は中級者向けにしようかと迷ったけど、最初の導入にはまぁいいかな?と思う出来なので初級者に置いときました
機動戦士ガンダム00
リアルタイムで放送していた時は前作2つが微妙に楽しめなかったのでガンダムオワコンかと思って見ていませんでしたが、後から見てリアルタイムで見なかった事を後悔する出来
テーマが「武力による戦争根絶」とわかりやすく、そのために現行の技術の何代も先を行く技術で優位を取って世界を相手に少数で戦うという話
ファーストシーズンとセカンドシーズンがあり、ファーストはガンダムも技術優位があるとは言え普通の兵器と変わらないリアルロボット寄り、セカンドシーズンは若干熱血が入ったスーパーロボット寄りの構成
どっちも面白いんですけどこういう風に構成を変えてるので飽きが来ない
後は各キャラの個性が一番濃い作品なのでキャラが輝いているので印象に残りやすいです
よく放送前後にネタになってた「俺がガンダムだ」というセリフもちゃんと深い意味を持っているので、これを見終わるとしばらく自分がガンダムになりたくなること必死(ぁ
これも宇宙世紀とは違うので単発で見れるのも大きな利点ですね
ただ最後まで見ると若干のもやもやが残ります
そのもやもやを解消するのは次の劇場版へ
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
という訳でダブルオーの劇場版がこちら
TVシリーズが終わってから後の話で、シリーズ初の宇宙外生命体と戦闘することに!
これだけ聞くとかなり異色だなって思いますが、中身はしっかりとダブルオーの根幹を抑えているのでもやもやの解消のためにも是非
一番の見所は主人公機の劇中での後期機体に乗り換えた後の戦闘シーン7分半の間が絶望的な状況から「刹那きた!これでかつる!!」という感じが一番いい
むしろそこだけを見るためだけに映画を見ると言ってもいいくらい
最後はもやもやもなくしっかりと完結するのでダブルオーが面白いと思ったら最後までこれを見るべき!
中級者向き・初級者向き見て面白さを感じたら面白いと感じれるレベル
機動戦士ガンダム(初代)
すべてのガンダムの始まりである初代
もちろん人間ドラマやメカなんかもいいっちゃいいのですが、いかんせん30年前の作品なので古臭さが若干あるのは否めない
後は話数も結構多いので、13話の1クールに慣れている人には長々と見るのも辛いかなと
本当なら一番最初に見て欲しいとは思いながらも中級者向きリストに入れることにしました
この作品が成功していなければ後のすべてのシリーズが無いと言っても過言では無いですし、ここが分からないと宇宙世紀もいまいち分からないと思うので、作品自体の面白さよりも後の時系列を理解するために見てほしい作品
全話見るのが辛いのであれば劇場版三部作にまとめられたのがあるのでそれを見るだけでもOK
一部端折ってるので出ないモノがあったりもしますが、これでも肝心な所は分かるかと
機動戦士Ζガンダム
そしてこれが初代の7年後のお話
初代でジオン公国に連邦が勝ってから、その勝った側が腐敗しているところからスタート
こういうところが実際の戦争でもあるのでリアリティがあるんですよね
初代と似たような所を取り入れつつも対照的だったりしますね
人間の不和ってのはよく描写されているなって思えます
話が初代よりも練られているので物語の重厚感があるので見ごたえは抜群
欠点を挙げるのであれば、話が重たいことと、後主人公がキチガイなんですよ・・・
名前が女っぽいって言われただけでいきなり殴りかかったりするような奴で、というか誰に対しても結構殴ってる気がする・・・
とまぁ面白いんだけど癖が強いためこれは中級編においてます
一応新約という事で劇場公開版がありますが、ラストの展開が違うのと、こっちが正史になっちゃうと後の作品が無いことになっちゃうので、予備知識が無いならTV版を推奨
劇場公開版は新規カットと使い回しの差が激しく、後から覚えてたら見ればいい程度
機動戦士ガンダムΖΖ
こちらはZと違って前半は完全にギャグ
ここまで完全にギャグに走ってるガンダムも珍しいんじゃないかなと言えるくらい
OPが「アニメじゃない」って曲で、全国で同じツッコミが入るんじゃないかなとw
前作に出てたいかつい人たちがギャグ要員になっているのがあるので賛否両論あり
後半はしっかりといつものガンダムをやっているんですけどね
若干前作から時系列が離れていないこともあり、前作を見ていないと「何故どうしてこういうことをしているのか?」という事が理解しづらい
話だけならコミカルで見やすいですし、ZZガンダムの合体シーンとかは使いまわしですけど作画がすごくて何回でも見たくなる
前作を見てないとわかりづらいのとギャグ路線で賛否両論で中級者へ
私はギャグ路線に走ってても面白いと思ったし賛の方です
後は後期主題歌の「サイレント・ヴォイス」は名曲
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ガンダム最高傑作と名高い劇場版作品
シリーズで一番いいという人も居るくらいで、私もガンダムシリーズではXを除けば上位3争い出来るくらい好きな作品
これは初代の主人公アムロ・レイと宿敵シャア・アズナブルの最後の決戦を描く物語で、これが面白くないわけが無い
ガンダムの魅力が全て詰まってるといっていいくらいで一番最初に勧めたかったのですが、これも最低でも初代を見ていないと訳が分からないのでやや中級者寄り
劇場版一作品なのにすべてを上手くまとめた作品で最終対決が本当に熱いんですよ
F91の1歩か2歩は上を行く作品じゃないかなって思いますし、今後もこれを超える作品は無いんじゃないかなと
初代見た後にこれ見せてつまらないって言ったらもうそいつはガンダムに適合しないといっていい
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
初代が宇宙戦メインだったのに大してこちらは地上戦がメイン
これも初代と同じ時系列です
敵味方共に様々な試作機が出るので、そういう点でも楽しめる作品ですし、人間関係に重点をおいた作品でしょう
けど主人公の行動がブレブレでその辺がいらつくかもしれませんが、ラストは綺麗にまとまった方かな?と
他作品と違って超人じみてない小隊長の話でリアリティのある戦闘が見どころ
0083とは別の意味で見応えがありますね
これもある程度ガンダムに詳しくなって時系列やモビルスーツを理解してからのほうが楽しめると思ったので中級へ
上級者向き・若干人を選ぶけど面白さは確実にある領域
機動戦士ガンダムUC
これは初代>Z>ZZ>逆シャアの次の話
開示されると宇宙世紀を根本からひっくり返すと言われている「ラプラスの箱」というキーアイテムを巡って。ユニコーンガンダムで各地を回って鍵を集めつつ、そのラプラスの箱を守ろうとする勢力と奪おうとする勢力のお話
いい点は5年近くかけて作られただけあって作画はトップクラス
後は物語も矛盾が無く「ああーなるほどねー」といえるように丁寧に作られているのはとてもいい
それと過去作のメカや設定だけ出てきたようなものも出てくるのでファンサービスが多いのもいい点
欠点を挙げるのであれば、初代・Z・ZZ・逆襲のシャアの4作品は最低限見ていないと話が理解できない
一応見なくても楽しめるって話だけど、絶対に見ておかないと分からないと私は断言する
後は宇宙世紀ガンダムよりもその他のガンダムに近い感じがあるのでガンダムらしさは薄いと感じましたね
物語としては面白いけどガンダムらしさを問われるとちょっと疑問符が付く
後は音楽の出来が無茶苦茶良いので、曲によっては聞くだけで感動できるものが多々あるのは高評価
OVA版と地上波で放送された「re:0096」の両方がありますが基本的に両方同じ
一応OVAで作られたのを後から再編集して追加シーンが若干あるのがTV版ですが、OVAのつなぎの部分が雑なので人によっては気になるでしょうけどさほど差は無いかなと
機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)
2018年11月30日に一部の劇場で公開したユニコーンガンダムの4年年後の話で続編というか外伝のようなお話です
なのでまずはユニコーンガンダムを全て見ておかなければ何がなんだかさっぱりというお話の内容ですが、ぶっちゃけ私自身が見てきた感想では「フェネクス」や「シナンジュ・スタイン」とか各種メディアやプラモにあった設定を映像化したかっただけって感じで蛇足感は否めなかったですね
ただ映像と戦闘描写と演出、そして各所で入る澤野 弘之 氏の作るサウンドは滅茶苦茶良かったので、話をガン無視してそういう演出などを楽しむという方向性も無くもないかなと言った感じです
特にナラティブガンダム初陣のシーンはBGMの効果もあって滅茶苦茶かっこよかったですね!
一応、前作のユニコーンガンダムで不満点と言われていた部分や、上記のように各種設定を映像化したのである意味ではユニコーンガンダムの補足という感じなので、ユニコーンガンダムを見て面白かったと感じるのであれば見て損はしないと思いますね
逆にユニコーンガンダムを見て否定的な意見であれば完全にある意味ではそれの延長線みたいなものなので見る必要はないかなと
個人的にはユニコーンガンダム見て面白いと感じたので見ましたが、見て損はないと思う半面、強く見るべきとガンダム初心者にはおすすめは正直しにくいというのが感想ですし、ある意味では上級者向けと言えるでしょう
少々きつい言い方をすればこれよりも面白いガンダムは他にあると言えますし、上記のように演出や戦闘描写や澤野サウンドを楽しむモノと割り切ったほうがいいかもしれません
機動戦士Vガンダム
これは宇宙世紀としては今のところ最後の話
一言で言うなら「人がいっぱい死ぬ」かな・・・
Zも結構死んでたんですが、Vはそれに異常な描写もある程度加わるのが・・・
OPやパッケージが爽やかなのでそれに釣られるとえらい目に合う
良い点は機体独自の様々なギミックを活かした戦闘シーン
それによって様々な機転で状況を変えていくのは見どころあり
それとネタバレの為詳しく言えませんが、50話のとあるシーンがガンダムシリーズ屈指の名シーン
人の殺害描写にやや難がある程度で、それ以外は普通に楽しめます
話よりも上にも書いたように戦闘描写が面白いと感じますね
機動戦士ガンダム MSイグルー
これはアニメというよりはフルCGで、初代と同時系列で、敵側であるジオン公国の試作機開発者視点から見る話
こういう着眼点で話が作れるというのがガンダムの懐の広さですね
本作は苦労して作ったのが日の目を余り見ることなく報われないという流れ
現実感がありすぎて実際にあったらこんな感じだろうなと
リアリティで言えばこのイグルーがトップクラスじゃないかなって思えますね
正史の方である程度決着がついてるので、ある程度は予想ついちゃうのですが、最後の輝きみたいな感じでやってますね
0080と0083を足して何かで割ったような感じで物語が進んでいく感じ
欠点はこれもガンダムに詳しくならないと楽しめないことと、アニメではなくフルCGなので受け付けない人にはそれが辛い
外伝的な話なので余裕があればってところでしょうか
機動武闘伝Gガンダム
ぱっと見ると「これガンダムじゃない!」って思うかもしれませんが、終わってみると「まぁ・・これもありだな!」ってなる作品
これを一番最初に見て「これがガンダムか!」ってなると間違ってないけど正解とは言えないイメージなので上級へw
一言で言うなら暑苦しいくらい熱い
重火器でドンパチやってたのがいきなり格闘戦による殴り合いですからねw
王道少年マンガを見る気分で見るといいかなと
ガンダムというか格闘漫画を見る気分で見たほうが良いと思います
この作品時代も受ける人間には受けるんだけど、それよりも大きいのが後のガンダムに「Gガンダムがあるんだし」という感じで作品の枠を広げたのが大きい点
子供受けはかなりすると思うので、子供と一緒に見るという点では一番オススメ出来るガンダムですね
面白いけどガンダムらしさから一番離れてると言っても過言では無いので人をかなり選びます
新機動戦記ガンダムW
機体がかっこいいのと主人公勢が二枚目だったりするので腐女子にターゲットロックされやすいんじゃないかなと
多分アニメ本編よりはゲームの方で有名になってたりするのでその流れから見る人が多いと思います
ただ本編を見てみるとストーリの穴やキャラのキチガイさが目につく作品かなと
ダブルオーが完成版だとするとWはそれのプロトタイプって感想がしくり来る
キャラの個性は豊かで強烈なので見ていて面白いし、印象にも残りやすい
見て良かったとは思うけど、正直これをガンダム初心者にオススメすることは無い
多分ゲームとかで知った知識のほうが美化されてたりするんじゃないかなって思えます
メカはどれもかっこいいんだけど、見どころは主人公勢のガンダムではなく量産機
主役機では無く脇役にスポットライトが当たっていて、そっちの描写はシリーズ屈指
キチガイな人たちと素晴らしい量産機の扱いを見るためのアニメという感想ですね
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
こちらはWの続編の劇場版
本編では出ない話があったり、主役機が一新されているのでかっこよくなってます
TV版がひねりすぎてわかりにくかったのが分かりやすい話になていて安直でご都合主義な所がやや難点だけど劇場版だからね!
全体的にテンポが良い上に主役機がかっこよくなったのもあるけど短いながらもしっかりと見せ場があるのが良い
TV本編のしまらなさを補ってくれるいい作品だと見てて思いましたね
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
これはSEEDの外伝的なお話
時系列にはSEED DESTINYの中盤あたりの話
話は薄っぺらのだけど見てるとなんか癖になるというスルメの様な感想
15分の3話という短さなので当然っちゃ当然ですけどね
本編に絡むこともちょくちょくあるのでサイドストーリーを見るって感じで
SEED本編見て面白いと思ったら見てもいいじゃないかなって思うくらい
∀ガンダム
ビルドファイターズ系列を除く全てのガンダムの最終地点という位置づけ
ですがあまりにも時代が離れすぎているので個別に全部見なくても良いかなと
話がじっくりと練られている反面全てが地味
話が面白くなるのが後半からなのでそこまで耐えれるかどうかが人によって評価が別れるところ
前半は癒やしとかそういう表現の方がしっくり来るかなと
今までのガンダムよりも人間を描けているなって思えましたね
後、メカが他ガンダムに比べると変わったデザインをしていて立ち絵だけ見ると「ダサいな・・・」と思う人が多いと思う(私も初見はそう思った
しかし動いてる描写を見るとかっこよさが跳ね上がるので、∀ガンダムを見るのならば是非動いてる状態のを見て欲しい
いい話ではあるけど間違いなく人を選ぶ
様々なガンダムをある程度見て知識を深めてから見ると楽しめるかも?
私もガンダム知識がない時に見た時はつまらないと思いましたが、ある程度視聴してから見たら楽しめましたからね
ガンダムビルドファイターズ
これは他作品と違って、この世界はガンダムがTVアニメとして放送されており、その玩具であるガンプラを使って戦う競技が盛んになっている世界
完全に血生臭さは無いので、そういうことが苦手な人にはオススメ
みんなが全力で真剣に馬鹿をやるって感じですね
内容的には初心者向きにしてもいいくらいなんですがガンプラばかり出るのである程度ガンダムに詳しくないと、メカが出ても理解できないのが欠点
逆に言えばガンダムに詳しければセルフパロやメカにファンなら満足したり「自重しろwwww」と言って楽しくなる!
後、バトルシーンが気合入っているので見ごたえがかなりある
欠点は決着の付き方が若干ワンパターンになることかな?
欠点を差し引いても十分名作で、ガンダムに詳しくなったら是非どうぞ!
ガンダムビルドファイターズトライ
これは前作の数年後の話
時系列は前作と同じだけど前作キャラは成長しているのでファンサービスな扱いになってます
もちろん重要ポジションにはちょこちょこ居るんですけどね
前作をいい所は伸ばして悪いとこも若干伸びたというのが私の感想
後は前作が1vs1だったのが3vs3になって戦術の幅がある程度出来たけど、1体あたりの描写が少なくなったのでコース料理としては満足だけど単品で見ると物足りないという印象です
楽しい作品だけど前作に比べるとやや欠点が目立つ感じ
ガンダムビルドダイバーズ
ビルドと名前がついていますが、ガンプラをベースに仮想のネット空間を冒険したりする話がメインです
上記のビルドファイターズ系列と似て非なるもので、ガンプラメインですが世界観はつながっていません
他のビルド系列同様に血なまぐさいのは無いのでそういう意味では安心して見れますね
ただ全体を通して見た感想としては、前半がつまらなくも無いけど面白くもないという感じで毒にも薬にもならないというのが正直な感想です
ビルドファイターズトライの悪い部分を抽出して水に薄めたという感じでしょうか・・・
しかし後半のopが後期になる辺りで急に面白さが増してきますし、特にラストの1話前の24話が作画が気合入っててものすごく良かったですね
後半で初代ビルドファイターズ並に面白くなるのですが、前半部分がどうしても面白みに欠けるのが大きな欠点かなと感じていますね
そして登場キャラが多いので一人づつへ焦点が尺の関係で当てきれてないのですが、それでもかなり頑張ったほうだなとは感じます
世界観や話が大きくなって尺不足だったのをなんとか頑張って納めた感じですが、終わってみれば後半の面白さと若干の尺不足を感じましたね
前半部分に耐えられるなら面白い作品だとは思います
ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE
こちらは前作のビルドダイバースの続編で、前作ともちゃんと関りがあるつくりになっています
放送リアルタイムで全話見て、最終的には見てよかったと言えるのですが、ぶっちゃけ面白くなるまでかなり時間を要します
欠点としては
・前作のビルドダイバースをしっかり見ておかないと話が分かりにくい
・全26話の中で17話までが時々面白い部分はあるものの、ほぼ伏線を張るためのものでありつまらないと感じる部分が多かった
という点で上級者向きだと感じています
しかし17話までの視聴を耐えきれることができれば、18話から本当に盛り上がりましたし、そこから26話までが今までばらまいてきた伏線を一気に回収して最後はきれいに終わるので視聴してよかったと言えます
ほぼ前半を伏線にするという大胆な賭けに近い手法だとは思いましたが、終わってみるとなかなか良い作品だったと断言できますね
あとは全部見てからもう一度見直してみると「ここがつながっているんだな」と作りの丁寧さに感心する部分が多かったです
機動戦士ガンダム サンダーボルト
こちらは初代ガンダムの外伝的お話です
ある意味では初代や0080と同じくらいの時系列ですね
最初に言っておきますが、イグルーよりも生々しいくらいに戦争という描写が凄いです
おそらく現在アニメ化したガンダムの中で一番の硬派と言えるでしょうけど、逆に人の手足が無くなる描写だったり、頭を銃で撃ち抜いたり、ビームサーベルで人が蒸発するシーンなどのグロ要素もかなり含むのでそういうのが苦手な人は見なくていいでしょう・・・
グロ耐性があるというのであれば、ガンダムで屈指の硬派なストーリーで、局地戦の一部というのを嫌と見せつけてくれるので、シリアスさがほしいという人にはオススメ出来ます
初代や他の作品とは同じ時系列だけど、ほとんど絡みは無いので独立した外伝の1つとして楽しむのが良いかなと
どちらかと言うとガンダムサイドの連邦というよりは、ジオン公国ひいきで視点が進むので今まで数々のガンダムを見て、ジオンというのがある程度理解できて、かつジオニストであるのならイグルー同様に楽しめるかなと
イグルーをより硬派にして濃くしたような感じです
ただ時系列から考えても機体がオーパーツだったりするので、その辺には深いツッコミを入れるのは野暮ですねw
コレを書いてる時点では2期までしかなく、どう考えても3期がある終わり方をしています
2期は3期につなげるための話という感じなので見終わってもいまいちスッキリしないのでその辺だけはご注意を!
1期DVD
2期DVD
超上級者向き・ぶっちゃけ苦行、見る必要を感じないレベル
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
ぶっちゃけはじめて全部見て後悔したガンダム
SEED同様に前半は面白いんですが、途中で主人公が前期主人公と交代したり、ラストバトルって互角の死闘とかが良いのに一方的なフルボッコだったり
ちなみにこの画像の右にいる子が本来の主人公のはずなんですけどねぇ・・・
訳の分からん内に終わったので、見終わってから
「時間返せ」
って言いたくなるレベル
機動戦士ガンダムAGE
どろりとした沼の中に光る何かが落ちてるといった印象
確かに局地的に見るといいシーンはあるんですが、全体で見るとだるさというか苦痛感がそれを引っ張ってる
叩かれるほど悪くはない・・・のかも知れないけど決して良いとは言えない
悪い意味で普通って言葉がしっくりくるかも
親子三代に分けて描写していて、真ん中のアセム編だけは戦闘描写が良くてあれだけは見る価値ありかなと
ガンダム Gのレコンギスタ
一言で表すのなら
「なるほど分からん」
という言葉が一番しくり来るかと
話が難解で視聴者がおいていかれてます
見てても大雑把な展開で作中の人らしか理解してないんだろうな・・・と
後から考察とか見ても凄い説明でわかったような気になるだけで、結局良くわからないアニメ
OPはいい曲で今でも聞いていますがそれくらい・・・
関係ないですけどゲーセンではGセルフが強すぎるのでこの曲が一時期だけですが処刑用BGMになってましたねw
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
明らかにゴールデンタイムで流してはマズイだろうと言いたなる描写が多い
特に地上波でホモ描写があったのはちょっと引いた
ガンダムが他作品ほど圧倒的な存在では無いので前期は戦闘に緊張感があったのはまぁいい
しかし今までのシリーズのガンダムって主人公機が改修されたり後期になったりするときってすごくワクワクするものがあるのですがそれが一切ない
「あ、いつの間に変わったん?」
くらいの軽い感じ
ご都合主義で悪い意味で命が軽いのでそういう点もマイナス
2期の敵の某指揮官の無能さが本気でイラつくレベル
後半見てると鉄火団も完全置いてけぼり感があって上手く行けばSEED DESTINYと同じくらいの評価になるかもしれないというそんな感じ
全部見ると史上最低のガンダム作品だと本気で断言していい
最後の方になると、ガンダムとかモビルスーツが関係なくて、とにかくヒットマンの暗殺で主要キャラがパタパタ転がるだけ
モビルスーツ同士の戦闘も、初期段階の泥臭いいい部分を全否定し、飛び道具が有効打にならなかった世界で飛び道具が有効になるようなものが出てきてつまらない
もうヒットマンと有効打になる飛び道具さえあれば他は何もいらないと言えるようなもんでした
1期の6話くらいまでと2期の前半だけは面白かったかもしれないですが、ほかはそれを補って有り余るほどのクソです
ネタとしては優秀なんで「止まるんじゃねぇぞ・・・」で重要なネタバレですがググって時間を節約してもいいくらい
終わりに
という訳で今まで数々のガンダムを見た私が初心者向きにガンダムをチョイスしてみました
本音を言えば放送順に見るのが一番いいのかも知れないのですが、今更感があってしんどいと思ったので見るべき順番を付けるのならこうかなと個人的には思ってます
流石にDVDやブルーレイを買うのは金銭的にきっついと思うのでAmazonプライムから大体のガンダムは見れるので気になったのがあればこれを期に視聴してみるのはどうでしょうか?