「嫌なこと顔に出さない」は不正解!我慢せず出すべき4つの理由

社会に出ると「感情を顔に出すな」と言われますが
 
 
 
どうも!感情が露骨に顔に出るし隠す気もサラサラ無いAtusiです!
 
 
社会人になると「嫌なことがあっても顔に出すな」という注意を受けたことがある人は結構多いんじゃないでしょうか?
 
私は上にも書いた通り感情を抑えるのが苦手なので、思いっきり露骨に顔に出ます
 
 
そういう事もあってか、人一倍この手の注意を受けてきたのですが、社畜をやっていた時の経験からこれは大間違いだなと感じました
 
今回は嫌なことがあっても顔に出さないことは間違いなのかということを自身の経験を踏まえて語ろうかと
 
 



顔に出さずに我慢しても状況は改善するどころか悪化する

職場で嫌なことがあっても、顔に出さずに我慢していれば状況が改善する。とかいうお花畑が居ますがアレは大間違い
 
嫌なことを強いてきた相手って反撃しないとどんどんエスカレートするいじめみたいなものなので、嫌なことがあっても我慢するだけ損するどころかこっちに被害まで出てくる
 
 
今まで極力顔に感情を出さないように抑えていた時期がありましたが、それで状況が良くなる事は一度も無かったです
 
 
我慢というのは耐えた先に良いことがある時にやるべき行為であって、悪化するって分かっているのであれば抑えておく必要って無いんじゃないかなと私は考えます
 
そして我慢しても改善をしなかったということは対処法として間違っているという証拠ですからね  
 
 

相手に意思表示をすることで抑止力になる

前の職場に嫌なことがあっても常に顔に出さないAさんとと、露骨に感情を思いっきり出す私と居ましたが、上からの要求や理不尽が段々とエスカレートしていったのは前者の方
 
私の方には「そんな顔をするならもう頼まん!」とか言われて嫌われまして仕事量や理不尽は減っていきましたが、Aさんの方に限界を超えるような要求や理不尽が増えて行きました
 
 
嫌なことがあっても顔に出さないので使いやすい人間だと思われた結果、最終的にはAさんは過労で潰れました
 
 
いじめを止めるのと一緒で、仕掛けてくる側には一切の抑止力が無いのでやりたい放題やってしまうんですよね
 
少しでも反撃する。一歩を踏み出すという行為は抑止力を行使する最初の取っ掛かりになるので、その取っ掛かりさえ出来れば後は勝手にどうにかなる
 
そしてその取っ掛かりを作るのに感情を表に出すってことは非常に有効なんですよね
 
 
更に感情を表に出すことで嫌われたとしても、自分に害のある人間から嫌われて何か困る?というのが私の意見
 
嫌われることで嫌がらせがエスカレートしてくるのであれば一撃 何か仕掛けるための口実になりますし、嫌いになって避けてくれたほうがこっちも嫌な思いをしなくて済みますからね 

 

感情の発散が出来ないといつかガタが来る

感情は出すよりも押さえ込むほうがエネルギーを使います
 
そしてうつ病とかああいう病気のメカニズムは自分自身の経験からエネルギー不足によるガス欠みたいなモノだと理解しているので、エネルギー効率が非常によろしくない
 
本来は感情というのは自然と出るものなので、自然になってるものを押さえ込もうとして歪みが出るのは当然です
 
 

押さえ込むと疲れるのに、それが自分ではない相手から攻撃で2重苦を背負うって本当に馬鹿馬鹿しいと思うし、せめて相手からの攻撃で苦を1つ受けたのであれば、上に書いた抑止力行使を兼ねて相手への反撃を試みるべきだと私は断言する
 
 

この言葉を作ったのは都合よく操作する側

顔を感情に出すのは社会人として恥ずかしいこと。とか言われますが、実際に社会人としてって言葉を分解していくと
 
「どんな理不尽でも耐えろ」
 
ってことばかりなんですよ
 
 
本来であれば理不尽ってのはクソな事だしあってはならないことだけど、会社ってのは理不尽ばかりで、その理不尽を正当化するために社会人としてって言葉が生まれたとしか思えないんですよね
 
だから私は社会人として○○だって言葉はすごく違和感あることばかりだし、ストレートに言えばものすごく嫌い
 
 
上のことと組み合わせると「嫌なことを顔に出すな」は抑止力を行使しない従順な奴隷を作るために「社会人として」という言葉で縛ってるだけ
 
それに「社会人として」という言葉を守って自分に何か得があるか?と考えると実は一つも無いんですよね
 

よく考えると理不尽を強いる側が喜ぶ言葉ばかりだということに気がつくでしょう 
 
 

終わりに・だからこそ露骨に感情は顔に出すべき

嫌なことがあっても愚痴を言える環境を作るのが大事。とか意見がありますが、出来れば自分の味方になってくれる人にマイナス感情ぶちまけて嫌な思いをさせるってのは間違いじゃないかと考える
 
愚痴を聞いてくれるような仲の人間なら、一緒に居て楽しいこと等プラスの感情になることをするべき
 
 
それよりはマイナスの感情にしてくるクソ連中にこそやり返すべきだと思うし、そのためにも感情って抑える必要は無い
 
いじめとかの対象って反撃できないおとなしい子がなることが多いですから、そういう反撃のためにも感情を抑えない練習として有効なんです
 
 
反撃を試みることで立場が悪くなるとか言う人も居るけど、そんなもの最初から攻撃されているから立場なんて最初から悪かったですし気にすることも無い
 
どうせそんな環境は長居しても自分が疲れるだけなんで辞めるきっかけが出来てよかったじゃないの?と私は考えますね



 
 

 

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