仕事が無い時に「仕事を作る」という事はおかしいと断言する理由を語る

仕事が無い時に作るように言ってくる企業はぶっちゃけブラックばかり
 
 
 
どうも!仕事をやっているフリが無茶苦茶苦手だったAtusiです!
 
 
よく仕事が終わった後に指示を持っていると
 
 
「仕事は自分で作れ」

 
「仕事は自分で見つけろ」
 
と、カス上司に丸々指示をぶん投げられて怒られる事がありましたが、この言葉って違和感しか無いんですよね
 
というか私の経験上、この言葉を吐いてくる会社は100%ブラックだと言い切って良いと思っていますし、社長やフリーランスなら仕事を作るのも分からなくも無いけど、社畜であるのであれば仕事はわざわざ作る必要って本当に無いんですよ
 
 
この仕事を作れという言葉に大しておかしいとしか思えないので、今回はこの言葉のどういう点がアンチなのかという事を私の考えを書いてみようかと
 
 
 



無い時にわざわざ作る仕事は「利益にならない」

これはもう断言できる事なのですが、仕事が無い時にわざわざ作ってやるような仕事というのは利益に貢献しない仕事であることが多い
 
大体何もする事が無い時にすることと言ったら、定番は箒持ってウロウロでしょうし、他の物事もまず利益に貢献することは無い
 
 
清掃なんかもしない方が良いとまでは言わないけど、普通の業務の中に片付けとして組み込んでおけと 
 
 
そして利益にもならないことを給料出してやらせるってのも無駄でしか無い 

 

仕事は必要だからやるのであって作るものではない

仕事というのは利益を生み出すのに必要であるからやることであって、利益にもならない仕事を作るというのは目的と手段が逆転していておかしいことになるんです
  
 
上にも書いたように社長やフリーランスといったお金を稼げる仕事であればどんどん作れば良いと思うけど、何もすることが無いのに利益にならないことを作るというのは無駄
 
それだったら早く終わった分を休憩にでも回して疲れを取っている方が次の仕事の効率を上げれると断言していい
 

上や個人でやっている人間はともかく、雇われの社畜が仕事を作るというのは本当に無駄でしか無い 

下手に仕事を作ると、無駄な仕事が本当に増える

私の経験上、仕事の無い時に作った仕事というのは、最初は暇つぶしとしての面を持っている仕事だったはずが、いつの間にか一般業務に組み込まれることになり、今後は滅茶苦茶忙しくなった時も余裕があった時だったからこそ出来てた仕事もこなすようになってくるので負担が増えるだけ
 
無駄な仕事が増えたとしても、負担が上がるだけで給料は増えないので馬鹿馬鹿しいんですよ
 
 
書類作成とか、会議とか、無意味な事がどんどん増えていきますからね 

 
 
この様に仕事を増やそうと思うと際限なく増えていくため、本当にやるべきことは仕事を減らして利益率を上げることが最適解なのに、その逆を行っちゃっているんです 
  
 

終わりに・この言葉を聞いたら即転職でOK

私はいくつかの職場で
 
 
・アイデアを常に出せ
 
・仕事は自分で作りにいけ
 
・やることは自分で見つけろ
 
 
という言葉を幾つかの職場で聞きましたが、この系統の言葉を吐いてくる所はブラック企業である可能性が非常に高いんです
 
上にも書いたように仕事量を増やしたとしてもお給料には一切反映されませんし、会社自体の収入が増えることもないですし、仕事は増やすものではなく減らすもの
 
 
この考え方以外にも、この言葉を吐く上司の100%が指導力に難があって自分で的確な指示が出せないので、丸投げしてしまうんですよ
 
自分より下の人間にこの様な丸投げをするということは指導力の無さもそうですし、仕事量を減らすという発想も無い、おまけに判断力も無い人間ばかりだったので、そういう人間についていったとしても会社が傾くだけなんですよ
 
早い話がこの言葉がトップから出た時点で、そいつは全然大したことがないというのを言っている証拠でしかないんです
 
 
 
だからこそこういう言葉が日常的に飛び交う職場であれば船頭の居ない船に乗るようなモノで滅茶苦茶危ないんですよね
 
会社が傾く時に自分も巻き込まれる可能性がありますし、現に私にこういうことを言ってきた会社は全て傾きましたからね
 
 
こういうことを言うと「自主性を持って」とか正当化してくるんでしょうけど、自主的にやるなら独立したほうが儲かりますし、雇われに経営者目線で働けというのも利益に見合ったものを出してから言えと言いたいです 



 
 

 

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