
ストレートにぶった切っちゃえば「必要の無いこと」だからね
どうも!かつて介護士を2年10ヶ月ほどやった経験を持つAtusiです!
もうちょっとで実務経験3年になるので、介護福祉士の受験資格が得られそうでしたが、実際に勤務して未来が全く無いということに気がついて、10万円も出してケツを拭く紙にもならない紙くず手にいれるのもどうかなと思って平気で手前で辞めました
日本経済新聞で
調査は16年10月に実施し、8993事業所、2万1661人から回答があった。
介護職員の過不足を事業所に尋ねたところ、「大いに不足」「不足」「やや不足」を合わせると62.6%で、1.3ポイント増えた。理由は「採用が困難」が73.1%と最も高く、同センターは「高齢化に伴う利用者増に、職員の確保が追いついていない」と説明している。
施設長を除く職員の16年9月時点の平均賃金(月給)は22万4848円で、前年の21万7753円から7095円上がった。 職員側からの悩みとしては「人手が足りない」が最も多く53.2%。「今の仕事を続けたい」という声は53.7%で、前年に比べ11.8ポイント下がった。〔共同〕
介護職員の離職率16.7% 昨年度
日本経済新聞は記事が消えるのも早いので引用で魚拓とっておこう
実際働いた事のある人間から言わせれば、思ったよりもデータがおとなしいな?と思うくらいですね
以下に書くことは人によっては不快感を表す部分もあるでしょうけど、包み隠さずに実際に経験したからこそ分かった事を書いていこうかなと
いやもう介護士とか全然未来がない職ですし、やる奴の気がしれないね・・・
介護対象で施設に入るのは不要な人間
誰もこういう事を言わないので、私がぶっちゃけちゃいますが、介護施設に入る人間は不要な人間であると言って良いんですよ
・完全に生きてるのか死んでるのか分からない状態で無理矢理に体に穴を開て栄養剤を流し込んだり
・痴呆などで暴れまわることで手をつけられなくなってしまった人間
・家族に嫌われて捨てられた人間
などなど、他にも理由はありますが、全てに共通して言えることは、全てネガティブな理由で入れられる人が多いんです
その証拠に施設に一度入ると二度と家族の人も来ない事も珍しくありません
デイサービスならまだリハビリとかも兼ねてるのでその限りでも無いのですが、ずーっと入る事になってる人はそういう人ばかり
もし本当に必要な人であればどんな状況であっても自分の手で見ようとするはずなのに、格安で他人に押し付けて顔も見せないってことはそういうことなんです
以前に「相模原障害者施設大量殺傷事件」とかいって障害者を大量殺人した事件がありましたが、アレの犯人の言い分が私はわからんでもないし、アレが理解できないやつは現実を見たことが無い脳内お花畑なんでしょうね
確かに直接殺したりするという手段は褒められたものでは無いとだけ言っておきますが、その他は全面同意出来ます
そういう人間に、生活保護で普通に働く人よりも手厚くする理由って本当に無いなって感じますし、さっさと次世代を優遇するようにお金を使うべき
介護される側が介護する側よりも金をもらってる現実ってどう考えてもおかしいと思うはず
昔は姨捨山とか文化もありましたが、それが現代でやると滅茶苦茶叩かれるから、介護施設が現代の姨捨山になってるんです
しかもそれを維持するために税金が使われて国民総倒れになってしまう現実があるので力を入れるわけには行かないんですよね
介護なんてのは昔は王族とか身分の偉い人が莫大な資金を使ってやるもんでしたが、今は下の人間が逆に世間の金を使い潰している
貴族のサービスを一般人のお金がないやつが受けれるようにすれば狂ってくるのも当然なんです
国は給料を上げることより、やりがい搾取に忙しい
そうなると介護士の不満が無茶苦茶貯まるのですが、国は給料を上げる方向をすると転覆するので、やりがい搾取をする方向しか無いんです
介護の仕事はヘルパー2級や介護福祉士といった資格は介護に関わったことの無い人でも知ってる人が多い資格でしょうけど、この他にも介護職員初任者研修とか介護職員実務者研修とかケアマネージャーとか一般の人は聞いたことも無いような事もあり、私が介護士やってた時代でも資格が細分化していたんですよね
私の知る限りでは生活保護を下回る給料で、国家資格があったり、ここまで資格が細分化している職は無いです
ハッキリ正面から断言すると底辺職なのに勉強して実績を積むことを重視される職は無い
けどこのキャリアと言うか勉強したことで自己満足に浸り、自分の最低限の生活も出来ない給料で他人の世話を好き好んで出来る人が割りと居るんですよ・・・
そういうやりがい搾取で騙すことが出来れば、薄給以下でこきつかって、資格や勉強などといった事で国が底辺から更にむしり取ることが出来る
そりゃあやりがい搾取に力を入れない理由が無いでしょうし、資格なんかも年々細分化したり難しくしたりしてますからね
人手が足りないなら普通は緩和すべきでしょうし逆な事をやっていってる時点で相当未来は無い職ですね
ちゃんと運営する所は間違いなく潰れる
介護の運営をする施設は大体は補助金で運営している所が非常に多いです
しかしその補助金も年々減額していく一方で、増えることはまずありえないんですよ
今ですらそういう資金を減らして増税しようとしているくらいですからね
私が最後に介護士をやっていた所は、割りと真面目に運営をしていた方でしたが、それでも年間赤字がどんどん増えていき、ただでさえ低い職員の給料を減額して昇給が今後一切なしってことになりました
・・・まぁそれ以前にも時間外の無賃金労働も結構存在していた職場だったんですけどね
そこまでギリギリでやっている所が多く、ブラック企業が「まともに労基法を守っていたら潰れる」なんて事を言う世界がそこにはありました
しかし私から言わせれば労基法を守って潰れるような所は最初から事業として成り立っていない証拠で、上にも書いてるように何も生産性がない不要な人間を大量のお金をつぎ込んで生かしてるだけで事業とすら言えないんですよ
それは介護も例外では無く、それはもう仕事とは言えずにボランティアという無償労働の領域でしかないんです
余裕があるやつが慈善活動をする分には良いでしょうけど、自分の生活が維持できるかどうかって人間がすべきでは無いんですよね
いろんな意味で現代の肥溜め
上にも書いてありますが、事業というよりは無償労働の領域でしかありません
そしてそういう所に集まるのもやっぱりどっかおかしい人が多い
不景気になると人が集まると言われていますし、私自身も不景気だったから仕方なく選択した人間ですが、私を含めてやっぱりどっかおかしい人が多いんですよ
閉鎖空間なんでいじめとかも普通にありますし、底辺の淀みっていうのか、関わりたくもないような悪臭というかそういうことが非常に多いんです
好き好んで選択する人が非常に少なく、それでも居るってことはもう危ない人の寄せ集め
その職場の閉鎖空間で好き勝手やってるから支配してるけど、他に行けば真っ先に恨まれて殺されても仕方がないって人が沢山居ます
優しい人が向いてるとかイメージがあるでしょうけど、そんな人は真っ先に潰されますし、実際に残れるのは人格に問題がある人が本当に多かったです
全員とは言わないけど8~9割はそうといって過言じゃない
そういう意味で現代の闇が集まりやすい傾向にあり、更にその闇を見ないようにと蓋をする習慣があるので、それでいつまでたっても改善しないし改善する気も無いでしょう
そんな所にわざわざ行く理由って無いんですよね
生活保護で介護している対象よりも収入が下
私自身が介護士が完全に底辺であると感じたのは、かつて介護士として月給14万程度で働いていた時に生活保護をもらっていた介護対象の人としゃべっていたことがあったのですが
「生活保護って月16万程度でそんなにもらえないねぇ・・・」
という言葉を聞いて、仕事をしているのに生活保護以下の給料で働くって何だろうな・・・と強く感じました
月の総支給が14万というのは確かにかなり低い水準ではありますが、介護という業界に関して言えば決して珍しい水準ではなく、むしろフルタイムでみっちり働いてこの給料よりも下ってことは決して珍しくありません
夜勤や会議などによる休日出勤などがあったとしてもこの程度の給料というのは本当に当たり前のようにある世界です
はっきり言って生活保護が高いのではなく介護士の給料が低すぎるのですが、真面目に頑張ればまともな暮らしが出来ると脳死で思っている人はバカにされて搾取される業界だと感じました
介護というのはビジネスではなく福祉という視点から、お金を求めることは悪いことだという洗脳をされ、必要最小限未満の給料でこき使われるということが本当に多いです
はっきり言って生活保護を下回る給料の仕事なんてのは
「お前はもう必要のない生きてる価値のないカス人間だ」
って宣告されているのと同じ意味であるといっても過言じゃないのです
そして介護士という仕事はこういうことを言われているようなものだといっても全く過言じゃないです
資格ビジネスのカモにされるだけ
介護って仕事は本当に資格関連が多く
・介護職員初任者研修(旧・ヘルパー2級)
・介護職員実務者資格
・介護福祉士
・ケアマネージャー
・社会福祉士
・介護事務
などなど・・・もっと種類が多く、全部挙げているときりがありません
しかもこれらの資格を取るのにも費用が掛かり、私がかつて仕事をしていた時にはヘルパー2級を取得するのに10万円くらいかかりました
このように資格を取得したのにも関わらず、給料面では生活保護を下回るということが多々あり、それだったら資格の必要ない仕事をやってもその倍はもらえるということは珍しくありません
他にも介護系の資格って取得のためには実務経験が1年~5年ほどあって受験資格が得られるものが多く、しかもそれを得たからと言って劇的に給料が上がることもありません
大体の職場はヘルパー2級で1000円、介護福祉士で3000~5000円も手当てがつけばかなり多いほうです
さらに別に資格がなくても現場で働くことはできるので、ますます存在意義がないといっても過言じゃないのです
なくてもいい紙きれのために何十万というお金を使うことになり、しかもその資金を回収するまでにわずかに上がった資格手当で更に10年単位で時間が必要となれば、完全に資格ビジネスのカモにされているといっていいでしょう
生活保護以下の給料で働いて、仕事のせいで出費させられて、時間も奪われるので、はっきり言って奴隷以下ですよホント・・・
今後も待遇は悪くなる一方
介護の仕事に関して
「今後は日本は老人が増えるから待遇や地位が向上するから今のうちから苦労しておくべき!」
みたいな意見を見ますが、実際に働いていた経験がある私から言わせればこれはもう完全に嘘であると断言できます
私がかつて働いていた3年弱の間でもリアルタイムでどんどん待遇が悪くなってきましたし、悪くなるものが急に良くなるとは考えられません
更に言えば私が働き始める前は準公務員みたいな扱いでしたが、よくなるどころか悪くなる一方な現状を見ると改善はされません
その理由として増えすぎた老人のせいで費用が圧迫されすぎること、そして介護って生産性があるどころか後は死んでいくだけという未来どころか終わりの人間を無理やり費用を使って延命させるという行為なので、浪費中の浪費といっても過言ではありません
その費用を別の成長などに使ったほうが未来がありますし、介護費用を増やすってことは国の自殺を促しているようなもんです
私がかつていた職場も給料がどんどん下がったり、昇給がなくなったり、金銭面での悪化はすさまじかったですし、一時金が出た時もありましたが職場がすべて赤字補填に使ったりして末端までお金が巡ってこないということも珍しくありません
現状でも悪くなる一方のものが、ある時を境に一気によくなることはなく、可能性があるとすればリアルタイムでよくなっていく場合のみです
上の資格ビジネスの話もそうですが、自分で考えて判断しない情報弱者をカモにして生きてるようなごみ業界であると断言できます
上の話に少し戻りますが、国が介護士を確保するためにどうするべきかという状態のときに、人件費を増やすのではなく、資格を増やしてプロ意識をもって意識を向上してもらいたいという名目でできたのが介護職員実務者資格という資格で、これは私が働いていた10年ほど前に新設されたものでした
意地でも金を出す方向ではなく、ぽっと出のどうでもいい資格を新設し、金を渡すどころか搾取していく方向に舵を切ったのをリアルタイムで見ていたので、本当にただのやりがい搾取でしかないと断言できますね
終わりに・介護なんぞわざわざ選択する理由はない
そういうわけで、介護士なんて職業はわざわざ自分から選択する理由はありません
未来があるように周りの人間は言っていますが、確かに職に困ることは今後は無いでしょうけど、それで自分が生きていけるかというと別問題
自分が生きるのも難しい職場なのに、他人のために尽くすなんてのはバカのやること
他人に何かするのであれば自分が満たされてからやらないと共倒れになりますからね
私も以前働いてた時に、賃金が手取りで11万8000円だった事があり、そのことで相談しても
「それで生活してる人もいるから」
とかいってバッサリ切られましたね
所詮、介護士の価値なんてのはその程度でしか無いので、わざわざ自分から価値を落とす必要も無いでしょう
今のご時世は就職して真面目に働いても給料が上がらず、ブラック企業に非正規で使い捨てにされるか正社員でも足元を見られて奴隷以下の待遇という会社がとても多いです
そんな状態で会社だけに収入を依存していると命綱を握られると搾取され続ける状況から逃げ出せず最後まで心身ともにすり減らされて捨てられるだけだと断言できます
そういった現代での対策は会社以外での収入を持つのが最大の対抗策であり、会社で得た給料を少しづつでも利用してお金にお金を稼いでもらう状況を作ることで働く価値のない会社から逃げる力を作るべきです
けれどもそんなのいきなり出来ないよって人へ向けてお金を入れて設定してあとは自動で取引してお金を稼いでくれるトライオートFXを紹介します