自分の仕事が終われば「何かやることはありますか?」は言わずに帰れ!

これを言うとロクでも無いし、言わせる会社もどうかしている
 
 
 
 
どうも!残業を憎み、定時を愛するAtusiです!
 
 
就職をして若手の時期だと、自分の仕事が終わっても帰りづらく、周囲に「何かやることはありますか?」と一言聞いてから帰るという風潮がありますが、私の経験上では個人の利益を追求するならこれは絶対に言うべきでは無いんですよね
 
私自身もこういう事を聞いていた時代があったのですが、コレって早く帰りたいという言葉の意味とは裏腹に、どんどん定時が遠のいていくんですよ・・・
 
 
そんな私の経験談からこのように聞くべきでは無いということについて今回の記事にしようかと
 
 



下手にやる気を見せると便利屋扱いされる

この言葉を言うことで会社にやる気を見せるとか意図もあるんでしょうけど、大体会社でやる気を見せても良いことは全然ありません
 
それどころか、そんなやることを聞いて帰るようなくらいの人間であれば、押し付けられるのはただの雑用だったりするので、評価が上がることもなく、ただの便利屋扱いされるんですよね
 
 
組織に属してて損するポジションの一つがその便利屋で、重要な仕事は押し付けられないけど、とにかく雑用ばかり押し付けられて仕事量が増えて、自分の仕事が出来なくなって最後は怒られて結局評価が下がるんですよね
 
私は重要な仕事もいらないですけど、雑用なんか仕事ももっといらないですし、受けることで損するなんてのはゴミ処理を受けてるのにお金を請求されるような異常なもんなんです
 
 
自ら進んで自爆するようなポジションになる必要は無いと感じているので、そういうポジションにならないためにも聞くべきでは無いんですよね

  

これを言うことでやってる時のプラス評価よりもしない時のマイナスがデカイ

便利屋ポジションにつくと、一見評価されているように思いますが、実際の腹の中は「言えば何でもやるやつ」みたいな感じで見下されてる事が非常に多いんです
 
どんなに動いたとしてもプラスの評価として反映されることはまずありませんし、時間が経過するとどんどんやっていることが当たり前になってくるんですよ
 
「常に言えばやる」というキャラがついてしまうと、なんでもやって当たり前の状態でやっても評価がゼロになってしまうのです
 
 
そうしてそんな状況で何かしらのアクシデントがあって、いつもやっていた仕事が出来なくなると
 
「あいつは仕事をサボっている」
 
とみなされれて、マイナス評価になってしまうんですよね
 
 
仕事量を増やしてもそれが当たり前になってゼロの評価で、出来ない時はゼロから下がるのでマイナスというとってもバカバカしいことになるんです
 
 

むしろこういうことを聞かずに帰るようにして、最初は何かしらグチグチ言われるでしょうけど、喉元過ぎればなんとやらで、そのうち「言っても無駄」って感じで言われなくなるので、そういうキャラ作りをしていたほうがお得なんですよね

 

この言葉を無理矢理言わせようとする会社は例外なくヤバイ

そして私もこの自分の仕事を終わらせてから周囲に聞くという事を辞めて他の人間が仕事を終わらせて無くても帰ることを意識し始めたのですが、やっぱりブラック企業はコレを阻止してきます
 
私の時には自分の仕事が終わって帰ろうとしたら3時間位個室に入れられて上司3人がかりで説教を受けたことがありましたね・・・その後すぐにその会社は辞めましたが・・・
 
 
この言葉を無理矢理引き出そうとする会社は、おそらく
 

・常に周囲は定時になっても仕事が終わる気配が常に無く、残業が当たり前の環境になっていて常に人手不足
 
・常に人手不足でオーバーワークを強要する時点で他の労働環境も滅茶苦茶
 
・人材流出を防ぐために恐怖政治で洗脳するしか無い
 
・奴隷同士の相互監視が強く「苦痛はみんなで受けるべき」という空気
 
 
などなどブラック企業の要素が数え役満並に揃っていたりするくらいやばい会社しか無いんです
 
他にもヤバイ要素は沢山有るけど、ヤバさを感じるならこれだけ書けば十分かなとw
 
 
 
本来、普通の会社であればそんな事を聞くまでもなく、定時になったら帰るように促してくるはずで、帰らないことを強要しているという時点でブラック以外無いんですよね
 
 
そして人の残業を手伝ったからといって給料が上がることもありませんし、こういうやばい会社は残業代でないことも多いので仕事の単価が下がるという事になることも珍しくありません
 
日本の労働環境の苦痛はみんなで受けて、利益は上がらないって風潮はホント嫌い

  
 

終わりに・定時ですんなり帰れない会社はおかしいので転職すべき

本来であれば、自分の仕事をきっちりと終わらせれば誰がなんと言おうがすんなり帰れるべきなんですよね
 
そして定時で帰りづらさを感じる会社は、例外なくブラック企業と断言できるので、そうやって定時後も働かせようとする空気のある会社はおかしいことなんです
 
 
多忙期とかあるのは理解できない話では無いけど、こういう所は多忙期だろうが昼から仕事が無いような閑散期だろうが定時後も縛ってくるのでホントにクソだと断言して良いんです
 
本当ならこんな仕事が終わってから「何かすることは(以下略」なんて聞くクソ文化は滅びるべき
 
 
それに私がこの言葉について思うのは、本来なら仕事を振り分けるはずの上司から言わずに、部下から取りに行かないと怒られるという風潮が、上司のマネジメントの仕事を放り出して居る証拠で、上司の尻拭いをしないと怒られるというのは本来は逆なんですよね
 
そういうところでは上司のミスを部下になすりつけるという事が非常に横行してるので、そういう意味でもクソな会社だったなと振り返って感じますね
 
 
もし自分の仕事を終わらせてからも定時が過ぎて帰りづらい空気があるのであればもうその会社は絶対に辞めるべき
 
そもそも帰りづらいという圧力がある時点でおかしなことですからね



 
 

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