
あの「仕事は楽しんでやれ」ってのは一種の洗脳だよなー・・・
どうも!今まで10年近く社畜として働いた経験を持つAtusiです!
よく大した事の無い会社ほど「仕事は楽しんで取り組むべきだ」なんて言ったりするのを耳にしたりします
もちろん私も言われた経験がありますし、この言葉を聞いたのは一社だけではありません
ただ確かに仕事は楽しめたらそれはそれでいいことなのかもしれませんが、ぶっちゃけ無理に楽しもうとするのってとても危険な事だと自分の経験上では感じるんですよね
苦痛だとか嫌だとか感じるなら素直に受け入れたほうが良いと私は感じるんですよ
今回は仕事を無理に楽しむ必要は無いということについて私の経験して感じたことを書いていこうかと
仕事は苦痛と感じるから改善しようと思うようになる
仕事に対して苦痛と感じることって度を過ぎなければそこまで悪いものでもないなと思えてます
例えば仕事がだるいと感じるのであれば
「もっと早く終わらせよう」
「もっと楽をしてやろう」
といった事を思い浮かびます
その結果が業務改善に繋がったりするので、コレが楽しさ100%だとこういうことはなかなか思いつきません
今の私でもブログ書くことはあまり苦痛では無いですが、それでも時々かったるいなとか感じる時がありますし、そういう時にどうしようかと悩むことで初期に比べてだいぶ効率よく文字を打つことが出来るようになりましたね
確かに毎日過度に嫌だと思うことをやると大きなストレスになりますが、軽く嫌だなとか思う程度は逆に力にし易いです
マイナスの感情でもこういう側面があるし、別に人間って常にプラスである必要は無いですから、マイナス面でもしっかりと受け入れて対策を取れば力になります
だからこそ仕事は生活のために割り切ってやるものって価値観も悪くは無いんですよ
楽しむ事の強要は不当な搾取の始まりである
会社が過度に仕事を楽しむことを強要してくる側面にあるのはただ単に搾取を行いたいだけだということに気が付きましたね
楽しいことってそれこそ何時間でもぶっ続けでやってても苦痛では無く、楽しいことであればタダでもやりたいと思うこと多いですよね
趣味とかお金がマイナスになってもやろうとするのと同じ事なんです
そして楽しんでさえ居れば長時間労働に従事させたり、賃金未払いでも文句が発生しないと考えている企業が多く、その証拠として待遇がよくないブラック企業ほどこういう事を強要してきますからね
金を出さずに長時間労働に従事させるために楽しむことの強要は、やりがい搾取と同等のモノであるという事を断言しておきます
そもそも本当に楽しければ強要されなくても楽しめるはずですし、大体の会社は給料を上げて負担を減らす方向に持っていけばそれだけで楽しくなりやすいですからね
そういう楽しむ仕組みを作らずに、楽しむことばかり強要するのはそういうことなんです
終わりに・楽しむ事は悪くないけど無理する必要は無い
そういう訳で仕事というのは確かに楽しめたらそれはそれで良いことなのですが、無理して楽しむ必要はありません
別に生活のために仕方なくやるのも、そのマイナス感情から獲られたりするものもありますし、全部が全部プラスだとそれはそれで歪なんですよ
楽しめる職場を探せればそれは一番ですが、別に無理して探す必要もないので今のとこでも適当に流すというのもありでしょう
ただ楽しむことを強要してくる輩がいる場合は完全に別で、そういう人間が居た場合は逃げたほうが良いです
どこかの芸人が「エンジョイハラスメント」なんて言葉を作っていたりしていましたがなかなか的を得てる言葉だと感じましたし、あれも前向きなパワハラの一種です
今のご時世は自分に何かスキルが無いとブラック企業に足元を見られて搾取され続ける時代です
ブラックから脱出はしたいけど何かスキルが欲しいという方は未経験からでも挫折させないサポートが充実のプログラミングスクールで技術を身に着けてみてはどうでしょう?
とりあえずまずは無料で話が聞けますし、学習後は転職・就職のサポート付きです