「事業拡大につき人員募集」の求人はブラック企業の証と断言する!

就職に困ってても安易にこの謳い文句を出してる求人には乗るべきじゃない
 
 
 
 
どうも!今まで数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
求人広告を見ていると
 

「事業拡大につき人員募集」
 
 
という求人を誰もが一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?
 
 

一見このような求人は大量の雇用を生み出しているように見えて就職難の状況ではかなり魅力的に見えてしまうのですが、経験上このような謳い文句を出している求人は高確率でブラック企業の求人だと経験談から断言します
 
今までこの謳い文句に騙されて入ることで痛い目を何度も見てきました
 
 
今回はこの様な謳い文句はどうして危ないのかということを経験談から記事にしていこうかと
 
 



事業拡大で新人を使うわけがない

当時は社会人経験が浅くわからなかったのですが、少し経験を積んで考えれば新事業に何も知らない新人を使うというのは滅茶苦茶危ないことだと言えるんですよね
 
もし本当に事業拡大をするのであれば、社内でも信用できる人で計画をすすめるのが普通です
 
状況を変えればいきなり入ってきて右も左もわからないような新人に重大プロジェクトを任せるような会社があればかなりの博打か失敗前提でやってるかのどっちかでしょう
 
 
そして私が見てきた様子では後者の失敗前提である場合が全部でしたし、当然そんな状況では失敗するので事業拡大どころではありません
 
 
今ある事業の人員強化のために余裕のある内から教育しておくという考え方ならかなりホワイトだと言えますが、実際には新事業ごと使い捨て前提で募集をかけているところが多いのです 
 
もし急募という言葉が混じっていればブラックの可能性はより跳ね上がります
  

急募の求人はブラック企業の証拠!絶対に避けるべきと実体験より語る!
 
過去関連記事

 

大量募集を都合よく言い換えている可能性が高い

もう一つありえるケースが、あまりにも人の出入りが激しすぎて半年以内で一括採用した20人全員が辞めるという仕事もありましたね
 
普通に何の理由も無く大量雇用をするようであれば今の御時世であれば確実にブラック企業と警戒されてなかなか求人が集まりません
 
そこでブラックが求人をしているのをごまかすために「事業拡大」という最もらしいウソを入れるのです
 
 
事業拡大であれば急激に人材が大量に必要になったので普通に募集をかけているとぱっと見では見えるのでごまかしやすく、私もその手口に引っかかってブラックに入った苦い経験があります
 
 
実際には新規事業開拓ではなく、既存の事業があまりにも人が辞めるので使い捨て要員を再補充しているだけだったというオチでした 
  
 
もし事業拡大と言いながら、現在の会社の全従業員数の1/100を超える割合で一気に求人をかけているのであれば100%真っ黒と断言していいです

 
使い捨て前提の大量採用の判定目安の採用規模は企業全体/100だ!
 
過去関連記事 

 
 
 

常に人材不足であることの裏返しである

実際に事業拡大を謳い文句にする企業に行って分かったことですが、実際は事業が拡大するどころか人が足りなくて逆に縮小してるといっても過言ではないところが多いです
 
やはり職に困った人間を騙すためにすぐ入れそうという印象をつけるためにこのように言ってるケースが多いです
 
 
こうなる背景には劣悪な労働環境と、それに全く見合わない低賃金がセットになっているケースが非常に多く、薄給激務であることが本当に多いです
 
誰でも出来るような単純な仕事だからこそ利益が少なく、また労働者として替えが簡単にきくので、そのような点でも嫌ならやめろの精神で足元を見られているのです
 
 
それでも人さえ入れてしまえば何とか回せてしまうような程度の低い仕事なんで、大量採用と大量退職を何度も繰り返してしまうのです
 
よってこういう仕事を我慢したとしても身につくスキルは皆無といっても過言ではありません
  

終わりに・この求人の謳い文句は非常に危ない

そういうわけで「事業拡大につき人員募集」という文句で求人を出しているところはかなりの確率でブラック企業を引くことになるので危ないと言えるでしょう
 
仕事内容が危険で命の保証がない職場なのか、長時間労働で過労死ラインを余裕で超える職場なのか、賃金を正当に出さなくて無償労働が多いのか、またまたその全部なのか・・・
 
他にも危ない理由はありますが、従業員視点で労働者が定着することが無い危ない会社だと言えるでしょう
 
 
確実に言えることは近寄ったら損するだけだということは間違いなく言えることであり、絶対に入社を避けるべきだと断言できます
 
 
確かにブラック企業というのは入るまでわからない事がありますが、少なくともあからさまに見えている地雷までは自分から踏む必要は無いと断言できるので、ブラック企業を避けたいのであればそのような求人は避けるべきでしょう
 



  

 

おすすめの記事