自分の仕事が終わっても周囲が終わるまで帰れない職場は退職すべき!

こういう会社は経験上良いことは無い
 

 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 
 
仕事をしていると、自分の仕事はさっさと終わらせて帰ろうとすると
 

・まだ先輩や上司が仕事残っている
 
・それを手伝おうとせず自分だけ帰るとは何事か!
 
・上の人間よりも先に帰ろうとするとかずいぶん偉そうだなお前
 
 
なんて言われて帰るのを阻止されるような職場って決して少なくないんじゃないでしょうか?
 
そして無理矢理呼ばれて新しく仕事を追加されて結局は帰れないというオチになる事が大半です

  
そのような傾向を持つ会社で仕事をしていても良いことって全く無いなって思いますし、これってブラック企業の大好きな理論の一つなんで、こういう事があるという時点でブラック確定だと見ていいでしょう
 
今回は自分の仕事を終わらせても帰れない会社の事を批判する記事を書いていこうかと

 



仕事というのは無限に湧いてくる

まず会社というのは仕事はどんなにこなしたとしても、無限に湧いてくるので際限がありません
 
なので自分が仕事を終わらせたとしても、周囲の人が仕事が終わらず、更に周囲の人が終わらせたとしても今度は自分が終わって無くて・・・という無限ループに入るのです
 
 
これを防ぐためには、全員が一斉に同タイミングで終わる必要があるのですが、このタイミングが一人でもずれると終わりのない仕事が振られてしまうので帰れなくなるんですよね
 
残りが僅か数分で終わるとしても、新しく振られた仕事が1時間かかるものだとすれば、その時間のズレから交互に終わることが出来なくなって、無限に仕事を割り振られてしまいます
 
 
元の仕事が終わって新しく振られた仕事であれば、他の人が終わったタイミングで切り上げようとすれば「中途半端な所で終わるな」なんて言われてしまうことが多いので、結局は一度やった事は最後までやる必要があります
 
 
ただ単に適当な理由をつけて沢山働かせたいだけな気がしますね 
 

 

管理が出来ない会社の特徴

この「みんなが終わるまで」理論だと無限に仕事がある状況では際限なく働いてしまうのは上のとおりです
 
であれば、何処かでしっかりと区切ってしまわないと収集がつかないということなんですよね
 
 
そのためにもしっかりと上が適切に割り振って区切りを付ける必要があるのですが、その管理職が全く機能していないということなんです
 
会社から見れば短期的には管理を放棄して無限に働かせたほうが得ですし、そういう環境に嫌気が差して人が辞めたとしても、新しい人間をそうやって無限に使いつぶせば作業の為の拘束時間は大きく取れることになりますから
 
 
「管理が出来ていない」であればまだマシな方で、実際には「管理をしていない」という方が正しいのかもしれませんね
 
どっちにしろ悪い意味で無法地帯になっていると言えます

 

幸せよりも不幸の最大化を目指す

上記のような会社の特徴というのは、みんなで幸せになることよりも、みんなで不幸になる事を最大化する傾向にある会社が多いのです 

 

不幸の最大化というのは例を出せば 
 
運転手なので飲み会でお酒が飲めない状況の人が居る時に
 
 
「運転手さんがお酒が飲めないのは可愛そうだから飲みたい人も我慢しよう」
 
 
というあれです
 
一見これって美徳には見えるんですが、回りが我慢しても運転手やる人がお酒を飲めない事態は変わらないので、結局飲みたい人が飲めないというだけで誰も得しないんですよね
 
 
私も人とご飯食べた時に、お酒が好きじゃないことと、車の運転はどちらかと言えば好きな方になるので運転手を買って出るのですが、それでも回りが私に気を使ってお酒を飲まないという人が居ますからね
 
別に私は好きじゃないから気にしないし、そもそもそんな気の使い方をするのであれば焼き鳥でもおごってくれたほうが良いんですよ
 
 
下手に気を使ってみんなが不幸になるよりは、何か別の利点を与えて差はあっても全員がプラスになるようにした方が良いのです
 
しかし世の中ではなぜか全員で不幸になろうとする傾向が強いんですよね
 
 
 
これと同じことが言えるのが「みんなが帰るまで帰れない」というやつなんです
 
それだったら早く終われば気にせず帰るという事を定着させれば、誰も無駄に気を使わないのでお互いに帰りやすかったり、早く終わらせれば帰れるという価値観がついて効率が上ったりして結局は会社にとってもプラスになるんです
 
それをせずにみんなで不幸を目指すから、早く終わっても無駄という考えからダラダラやるようになって最終的には会社も細ってしまうので結局は誰も得することが無いという
 

しかしそれでも改善しようとしないのでどうしようも無いのです

 
 

終わりに・周囲に足を引っ張られる環境からは抜けるべき

そういう訳で、自分の仕事が終わっても帰れないという仕事は、誰も得しないし不幸になるという無駄を通り越して害悪だと言っていいでしょう
 
無駄に長時間労働を強いられることになるので日々疲れ切ってしまいますし、長い目で見ても得することは何一つとしてありません
 
 
はっきりいって周囲の環境によって自分の人生の足を引っ張られているといい切れるので、長居をしていてもプラスにはならないでしょう
 
たまに「だったら職場を改善するようにすればいい」なんて意見を見ますが、既存の環境を変えることは容易では無いですし、むしろ失敗する可能性の方が大きいです
 
更に言えば他人の為になんで自分がそこまでする必要があるのか?という事なので、それなら今ある環境を捨てて、より良い環境を目指したほうが省エネかつリターンが大きいのです
 
 
よってこのように自分の仕事が終わっても周囲によって帰れないのであれば、その環境は見切りをつけて転職すべきだと断言できるのです
  



  

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