入社しておかしいや理不尽や苦痛を少しでも感じたら他と比較すべき!

そうしないと狂った環境に気がつくことは出来ません
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!
 

ぼちぼち学生を終えて入社した新人さんが今の会社に対して何かしら違和感を感じ始めるような時期じゃないかなって思っています
 
しかし私自身にも経験があるので分かるのですが、初めて入った会社というのはどんなにおかしい会社だったとしても中々確信に至らないので抜け出すことがかなり難しいです
 
今でこそこんなブログを書いている私ですら当時はかなり危なかったですからね・・・
 
 
もし新卒なんかで働きはじめて、会社での仕事が辛いとかおかしいとか薄々思った人向けに読んでほしい記事を書いていこうかと
 
 



他を知らなければおかしさがわからない

私自身が初めて新卒で入った会社の話ですが

 
板金加工業は危険!!新卒で入って殺されかけた話!
 
その時の体験談です(微グロ要素若干あるので注意)
 

このような会社に入ったとしても初めて入った会社というのは「これが社会か・・・」という風に思ってしまうので狂っていたとしてもわからないんです
 
私のようにいつ死人が出てもおかしくなかったり、事故によって大きな怪我があったり、危ない状況を隠蔽していて外部には漏れなかったりするような状況だったとしても中々踏み出せません
 
 
特に新卒だと、他に比較対象が無いからどういう風に狂ってるとかわからないので、正誤の判定をする基準がないのでどういう状況でも本当にわかりません
 
他人に聞いたとしても「仕事が嫌だから大げさに言ってる」とか思われたりするのであまりあてにならないんですよね
 
他に例えるならば検査の仕事とかで「この範囲内に収まっていればOK」というのが仕事ですが、その基準が存在しないという風に言えば判断に困るという状況が伝わるかなと

いつでも自分の基準で職場が狂ってるのかどうかということを判断しないといけないのに、その判断する基準がそもそも存在していないというものなんです
 
なので中々判断するのが難しく、逃げ遅れてしまう事が多いのです
 

 

回りが辞めないと「おかしいのは自分?」と勘違いする

そして私が最初期のブラック企業ですが、そういう異常な環境でも残って辞めない人というのはなんだかんだいって存在します
 
そのような辞めない人が周囲にいて、自分が耐えられないと思っても
 
 
「むしろ社会の厳しさはコレが普通で、耐えられない自分がおかしいのか・・・?」
 
 
という錯覚を起こしがちです
 
実際にはただ単に過酷な状況で逃げちゃった人が先に逃げ切っただけであるし、そういうところでも辞められないような人間が残っているという事がほとんど・・・というか全部でした
 
 
しかし環境というのは恐ろしいもので、個人が思うことがあったとしても大衆心理というものに飲み込まれやすく、回りが間違っていたとしてもそれに流されてしまうということはよくある話です
 
更に会社という閉鎖空間であれば尚更のこと、外部に対して何かするということも無いので判断材料が狂った周囲しか無いということになるのです
 
そんな判断材料が狂っているのに、そんなのを当てにしても当然狂った判断しか出せないということになりかねません
 
 
判断材料を探しているところに、間違った判断材料を植え付けられてどうしようもなくなるという感じですね
 
例えるなら長さを測るのにメジャーや定規を使うんじゃなくて、気圧計や温度計を持ってくるようなモノなので、そんなので測れるはずがないんです

 

終わりに・少しでも違和感感じたら大体当たってる

そんな新卒で入った会社で判断基準もない状況で、少しでもおかしいと感じたことは大体当たっています
 
というか判断基準がない状況でも薄々でも感じる時点で素人でも分かるくらい大きな歪みだという証拠と言えるでしょう
 
 
実際は少し我慢すればいいとかそういう状況どころか、すでにどうしようもないブラックを通り越して犯罪集団だったということも珍しくありません
 
もし今いる会社で仕事が嫌だとか辛いとか感じた事があるのであれば、それは我慢が足りないとかそういう次元では無い事のほうが大きいです
 
 
なので少しでも何か感じたのであれば周囲に相談してみるのも一つの手ですが、同年代に相談しないと根性論で抑え込められるだけだったりするので、世代が違う人間には相談しないほうが良いでしょう

そして今いる会社が確実にブラックだと確信できれば後は転職をすべきだと断言できます
 
たまに辞めることで辞めぐせや逃げぐせが付くという人もいますがそういう人の為に
 

仕事の逃げ癖・辞め癖は直す必要一切なし!それは大きな長所だと断言する!
 
 
この記事をおいておきます 
   



  
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