退職引き止めのよくある王道パターンは無視して強引にでも辞めるべき!

この手の定型文って大体どこも決まっていますね
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々とした経験を持つAtusiです!

 
いつもどおり労働に関してツイートを漁っていたのですが

 

 
こんな感じで仕事を辞めようとした時に定型文みたいな引き止めをしてくる所って多いみたいですね
 
私も大体コレと似たような言葉を言われた経験あります
 
 
けどこういうやめるのを引き留めようとするのってだいたいは上司自身が人に辞められると評価が下がるので、その人の為を思っていることでは無く、ただ単に自分自身の保身のためです
 
なので引き止めというのは完全に無視していいのですが、こういうことを言われると転職経験が浅いと、つい情が出てしまってやめるのを迷ってしまうという可能性があるんですよね
 
 
しかし私自身の経験から言えば、この手の定型文は全て論破できることばかりで、全部無視して自分の利益のためにもさっさと辞めてしまったほうがいいです
 
そして一度やめる宣言をしてしまったら後は振り返ること無く逃げるべきです
 
 
今回は退職引き止めに出てくる大体の定型文を一つ一つ論破していこうかと!
 
  



転職先なんて見つからない

 
「お前みたいなやつには転職先は見つからない」
 
 
という「だからここを辞めて働く場所がなくなったら困るだろ?ん?」脅しをかけてくる所って割とありますね
 
派生形としては「どこに言っても同じだ」というのもありますが
 
あ、もちろん言われた経験ありますよ 
 
 
結論から言ってしまえばこんなの大嘘で、最初の職歴を2ヶ月で辞めるという世間一般で思いっきりタブーなことをやってますが、何度も転職できてますしね
 
そもそも星の数ほど世の中には働く場所があるのに、こういうことを言ってしまう時点で会社の方が世間知らずなんですよね
 
職場の数だけ、その職場に適した人間の種類というのは存在しますし、そういう点を考慮してないって時点で浅さが見えます 
 
 
そういう脅しでもしないと人が逃げていく劣悪環境な場合が多く、そのような脅しが通用しちゃうような程度の低い人間しか残らないので会社がメチャクチャになっていることが多いです
 
こういうことを言う時点で会社としてかなり底辺に近いので、動けば後は勝手に上がっていくだけのことが多いですね 
 

 

転職できても年収激減するぞ

これもぶっちゃけて言えば大嘘で、実際は転職をすれば給料が上がることのほうが多かったですね
 
これも上の言葉同様にからくりがありまして、こういう脅しにのってしまうやつというのは程度が低い人間が多く、そういう人間の集まりになってしまうと会社が稼げないほどの程度が低くなってしまうんですよね
 
よって会社も稼げないので給料も低くなる傾向にあるので、脅している時点で給料が低いと言ってるようなもんです
 
 
それに給料「だけ」で見れば、休日に見るような求人広告紙の胡散臭い高収入の仕事につけば少なくとも年収は伸ばせます
 
そういう目の前にある事実を抜き取るだけで嘘を言ってるとわかるのでそういう言葉は無視していいのです
 
 
私の例でも、1回目の会社と2回目の会社を比較するだけでも月の手取りが98000円から13万ほどに上がった経験があるので、転職すれば年収が下がるということも嘘だと断言できますね
 

 

この後、待遇を良くするつもりだった

よくあることに、後出しで待遇を良くしようとすることをちらつかせて来るやつもいましたね
 
けれどもこういう人間に「じゃあ今すぐ年収を2倍にしてください」とか言えば99%はキレられて終わります
 
後出ししてくるということは、最初からする気が無いという証拠ですし、やるつもりなら最初からやっていることが多いのです
 
 
この言葉に騙されて退職を引っ込めてしまったとしても待遇が上がることは無いし、いつ辞めるかわからないような人間を待遇を上げて大事にしようとか思うことって無いといっても過言じゃありません
 

そして仮に増やすことが出来るとしても、最初は払えるものを渋っていたということで、人件費を抑える会社の傾向が見えるので、旨味は無いと言っても過言じゃないのです 

 

後○年頑張れ

このように後もう少しだけ頑張れば事態が好転すると根拠なく言う輩も今まで何人か見てきました
 
よく世間で流れる3年は努めろ説というのは決して本人のためではなく、会社が新卒を雇った時にコストを回収できる年月や、洗脳して逃げ場をなくすための期間がだいたいそのぐらいなんだろうなと感じますね
 
他にも少し耐えられたらまた耐えさせるということをズルズルとやっていつの間にかやらされていたということもありえます 
 
 
実際は早い段階で見切りをつけたことが長く続ければ好転するようなことってほとんどありませんし、逆に早い段階で見切りをつけれるような所はそれ以降は続けても無駄なんですよね
 
私自身が過去に1ヶ月もしないうちに見切りをつけた職場がありまして上のように引き止められた事がありましたが、結局は一年も経たないうちに職場がなくなっていた・・・なんてこともありました

 

忙しい時期なので辞められると困る

引き止めあるあるに言えるのがこの言葉
 
実際に忙しいか忙しくないかなんてのは辞める人間にとっては何も関係ないことですし、人員配置不足でタイヘンなことになるのは会社のせいなんですよね
 
しかも忙しい時期ということは通常よりも多くの仕事をやらされるという証拠ですが、多くの仕事をこなしたからといって給料が上がるということって一切ないのです
 
 
よって繁忙期に仕事をしても儲かるのは会社だけであって、働く人間は儲かるどころか給料据え置きで作業量が増えるので大損なんです
 
 
就職して働くというのは自分自身が利益を得るためであるので、自分だけがわざわざ損するようなことを受け入れるというのは、働くための目的からずれてしまうんですよね
 
 
更に言えば繁忙期で・・・と言ってどさくさに紛れて辞め時を見失わせるという魂胆もあり得るので、こういうことを言われたなら尚更振り切った方がいいのです
 
 

残された人に負担を掛ける気か

これも言われたことがあるのですが、コレってよく考えると脅しにすらなってないのですよね
 
別に会社の同僚というのはたまたま同じ会社から給料を稼ぐという目的が同じだっただけで、別にその人がどうなってもいいんですよね
 
 
例えるなら人質というのは危害を加えられて困ったり嫌だなと思う人だからこそ効果があるわけで、実際何処の誰とも知らない人間がどうなっても「ふーん?で?」で終わってしまうのです
 
会社の人間というのは会社を辞めてしまえばその後はほぼ関わりなんてなくなってしまいますし、その程度の付き合いの人間がどうなろうと知ったこっちゃないのですよ
 
私自身が会社を辞めてから過去の会社の人間とやり取りしたことなんて片手で数えても余裕で指が余るくらいですからね・・・
 
 
そしてもう一つ上の項目で説明したように、適切に人員配置を行わない会社が悪いのであって、負担をかけているのは会社側なんですよね
 
頭に拳銃突きつけてる犯罪者が「お金を出さなかったお前が悪い」といってるようなもので、このケースで実際に悪いのは犯人ですから犯人を会社と置き換えればわかりやすいんじゃないかなと
 
 
よってこの脅しにならない脅しも会社の責任転換ですので気にする必要は無いのです 
 

 

終わりに・大体の引き止めは脅しなことが多い

こういうわけでよくある引き止めのケースを紹介してみましたが、実際の引き止めというのは脅しであることが多いんですよね
 
魅力的な材料を出して留まってほしいというのではなく、何もないからこそ無知につけ込んで脅すくらいしか辞める人を止める方法が無いのです
 
 
引き止めをしてくるということは裏を返せばその会社には全く魅力がないと自分から言っているようなものだと見ていいでしょう  
 



  
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