何この記事?ブラック企業就職エアプなの?
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusです!
またいつものようにツイターを見ていたら
ブラック企業=鍛えられる、ホワイト企業=甘々というのは意味が分からない
Atusiさん @Atusi_sora が嫌いそうなタイプだな。「ブラック企業」に入社するメリット 仕事の実力を高めるチャンス #ldnews https://t.co/Abp2PrhA0R
— りょうた@のんびりメダカブロガー (@nr880622) 2018年9月18日
とまぁ通知がついたのでリンク先見てたんですが
いやもうこんなの大嫌いすぎてやべーやつです
控えめに言って「死ね」って感じですね
鍛えると言うより麻痺しているといったほうが・・・— Atusi@ソラノカケラ (@Atusi_sora) 2018年9月18日
もうね、これ見た瞬間
馬鹿かこいつ
ってど直球で感じましたね
こんなことブラック企業を経験してないからアホみたいな記事書けるんだなって感じましたね
私自身は数々のブラックを経験していますが口が避けてもこんな事を言わないし、むしろブラック企業から学ぶことなんざ何一つとしてありませんし、逆に成長を阻害するとしか思えません
ブラック=厳しい環境で成長できる
ホワイト=生ぬるくてだめな環境
ってのがそもそも認識の間違いだと言えますし、私は確実にホワイトのほうが成長出来ると断言できますね
今回はブラック企業では成長できないし学ぶことはないし、ホワイトのほうが絶対に成長できるということを実体験を元に色々と記事にしていこうかと!
ブラック企業の忙しさはただの非効率なだけ
いろいろなブラック企業を見てきたので断言できるんですが、ブラックの忙しさというのはただ単に非効率な事をして、しなくていい苦労をしてドヤっているだけなんですよね
例えるなら日本からアメリカに行くのに飛行機を使わずに自力で泳いでいくようなもので、確かに苦労は大きいですがこれってはっきり言ってしなくていい苦労ですよね?
仕事でもそんな感じで利益率がものすごく低い上にみみっちくて大して稼げない様な事を薄利多売でやるしか無いので手を動かさないといけないんで効率がものすごく悪いです
なのでそんな効率の悪い商売を学んで「苦労すれば報われる」とか妄信的に信じるほうが危ないんですよ
世の中には投資で数分で中小企業の年間利益の何倍も得たりする人が居ますが、むしろ学ぶべきはそのように楽して莫大な利益を得る方法なんで、ブラック企業のやっている手法というのはそれとは本当に間逆なんです
ブラック企業の忙しさの正体はしなくていいことに全力を出して無駄に業務を増やして効率化せずに自滅しているだけなんですよね
むしろ効率化して徹底的に楽して儲ける事を学ぶべきです
ブラック企業でやった業務は嫌になる
よくブラック企業でもなんでも続けたことは力になるっていいますけどあれも私の経験上では完全にウソです
私の場合は板金加工や電気配線や製造業に介護に・・・といろいろ経験しましたが、今ではそのどれもが見るだけで嫌になって仕事が出来なくなってますからね
特に板金加工は先輩がプレス機で指を潰した現場を見ているんで、プレス機を見たり鉄の粉の匂いを嗅ぐとその時の事を思い出すのでかなり嫌な気持ちになります
間違いなくそんな状況よりはまっさらで何も知らない時の方がためらいもなく技術云々じゃなくて挑戦してみようって事で場には立てましたが、今はその場に立つことすら無理です
なので嫌な状況で無理して仕事を続けていても身につくどころか逆に嫌気が差して仕事そのものが出来なくなるというマイナスに陥る可能性が大きいのです
ホワイトよりもブラック企業の方が生ぬるい?
私の経験ではホワイトはゆるくてブラックがキツイという価値観って結構真逆だと思いんですよね
もちろん業務時間で見ればそうかもしれませんが、全然密度が違うんですよ
例えばホワイト企業であれば仕事がどれだけあってこの時間までに終わらせないといけないというのをすべて逆算するんでかなりキツキツスケジュールでプレッシャーもかかります
一方ブラック企業というのは膨大な作業量があってもそういう事を考えなくてただ時間を使えばいいということになるんで頭が全く成長しないんです
はっきり言ってブラック企業はバカを育てると言ってもいいですね
確かに作業量やどうでもいいクズな人間が多いのでうまくやる人間関係など苦労は多いですが、それも上に書いたようにしなくていい苦労で勝手に疲弊しているだけで、実際密度としては生ぬるいんですよね
ブラックだったら作業中に誰かがふらーっと煙草休憩して2時間ほど帰ってこなくて、定時が終わった後にそいつの仕事を押し付けられるといった苦労はありましたが・・・
本当にブラック企業ってのは頭を使わず脳死でやっている事が多いですし、無駄な苦労と膨大な作業量とどうでもいいクズとの関わりで脳みそが疲弊しきっているからそんな事しか出来ないんでしょうね
ホワイトであれば本当にいろいろ考える必要がありますし、ブラックよりも不要な消耗はしませんのでその分を成長に回す余力があったりするので確実にホワイトのほうが良いと断言出来ます
っていうかホワイトのほうが本来あるべき姿で普通です
仕事は長距離のマラソンみたいなもの。嫌になったら終わりだよ?
仕事というのは行きていく上で切っても切り離せない人が大半で、そんな長距離マラソンみたいなものを短距離のペースで走ってどうすんの?ってことなんですよね
間違いなくブラック企業で薄給激務に晒されるってことは、短距離走で全力疾走して無理しているようなものなので絶対にどこかで息切れします
長距離でそんな馬鹿なペースで走りきることなんて無理ですし、やはり続けるためには無理せずに適度な速度を維持することの方が大事なんですよね
激務なのも「今この瞬間の目の前の仕事を短期間で終わらさなければ地球が滅ぶんダーッ!」とかで短期的に無理するなら分からなくも無いですが、そんなことは絶対にありませんしね
ブラック企業で薄給激務をやれば成長できるってのは、長距離の42.195kmのフルマラソンを短距離のペースで走りきれば世界記録が出るって言ってるようなもんです
そう考えればバカな事を言っているなってすぐわかりますよね
なのでそういう長距離で無理せず続けないと話にならないので、まずは続けるという前提条件のためにもブラック薄給激務というのは避けるべきです
終わりに・ブラック企業は入る価値のないゴミです
そういうわけでブラック企業で薄給激務を経験すれば成長できるなんてバカ記事に対して反論してみました
そもそも薄給激務って時点で世の中に不要な仕事だと言っているようなもんですし、そんなゴミから学ぶことってないっていい切れます
なのでブラック企業なんか絶対に入るべきではありませんし、成長したいならホワイトでも出来ますし、むしろホワイトのほうが成長率も上です
絶対に騙されてはいけませんし、これだけブラック企業を沢山経験して何一つとして技能が身についてない私が言うんだから間違いないんですよね
そもそもブラック企業なんてのは労基法ガン無視で払うべき給料を渡さない犯罪者集団みたいなもんですし、ブラックのせいで他のまっとうにやってる企業が不当な競争に巻き込まれて潰れるんですよ
そんなモノを推奨するってのは犯罪行為を推奨するようなものですし、自分だけでなく社会全体で見てもブラック企業で薄給激務なんてのはやる価値なしのゴミクズです
就職するなら絶対にホワイト企業を目指すべきですし、ブラックなんかには間違っても入ってはいけませんし、ブラックに入ってしまったら速攻辞めて次を探すべきです