いじられキャラってストレス溜まるだけで良い事ありませんからね
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
職場で下っ端が受ける扱いの一つに
いじられキャラ
というのが存在しますね
おのいじられキャラについては様々な意見がありますが、大体は
・みんなから可愛がられている証拠
・ずーっといじられていて辛い
というどっちかの意見が多いんですが、私が見てきた感じではいじる側は前者、いじられる側は後者が多いなって思うんですよね
ぶっちゃけいじられキャラとか適当にそれっぽい名前をつけていますが、実際にはいじめとさほど変わらない上にある意味ではパワハラの一種だと私は感じています
そして一度職場でいじられキャラとして定着すると、その職場ではほぼ巻き返しが不可能になるので、今いる職場でいじられキャラが辛いと思うのであればさっさと転職してしまったほうが良いのです
私自身もいじられキャラを経験したことがありますが、全く得をしているとは感じていませんでしたし、はっきりいって損しかなかったです
というわけで今回はいじられキャラというのが辛い仕組みや、どうして損しかしないと断言できるのかということを記事にしていこうかと!
完全に下に見られている証拠
いじられキャラが辛いと感じる理由は、いじられる側って完全に下に見られている証拠なんですよね
少なくとも私が知る限りではキツめの上司をいじったりということはありませんし、可愛がっている証拠とか言われてもやられている側からすればたまったもんじゃないんですよ
そりゃ人を下に見ていじっていればいじる側からすれば少なくとも苦痛は感じず楽しいでしょうし、いじられる側からすれば嫌な思いをするのは当然です
パワハラやいじめなどの問題と一緒で
・パワハラだったら強めの指導
・いじめだったらただじゃれて遊んでいるだけ
という風に一見すると正当化しやすくして、実際は苦痛を与えているのと同じなんですよ
暴漢がナイフとか持って襲ってきたら明らかに危害を加えてきていると身構えることが出来るのですが、そうじゃなくて被害は受けているけど反撃しにくいもやもや感とセットになっているのです
反撃が許されない
一度でもいじられキャラが定着してしまうと反撃や反論が許されないという状況になりやすいんですよね
ドラえもんで例えたらいつもいじめられているのび太がたまに反撃すると
この有名な
「のび太のくせに生意気な!」
という有名なセリフのように反撃して事態が好転するどころか相手の火に油を注ぐだけということになりかねません
ここで相手が更に燃えてきたのを一蹴出来る強さがあればこの限りでは無いのですが、いじられキャラ認定されてしまうような気弱な人にそれが出来るとは限りません
そんな気弱な人が精一杯頑張って今の状況を抜け出そうと反撃をしても余計に事態が悪くなるのでどうあがいてもいじられキャラ認定されてしまうと不利になってしまうのです
よって一度でも認定されてしまうと環境を変えない限りはその状況から抜け出すのが困難ということで、一つ上の項目と合わせると常にいじる側を気持ちよくするためにいじられる側が我慢して不利益を被らなければならないということです
いじる・いじらないは対等な立場のみやるべきこと
そもそもいじる・いじらないというのは対等な立場のみやるべきことです
たとえば私も友人なんかをいじったりしますが、逆にいじってくる友人にいじられたとしても全然問題ないんですよね
ある意味ではノーガードの殴り合いみたいなもので、それを良しとするのでお互いに突っ込める深い仲になるんですよね
しかし職場でのいじるいじらないというのは、少なくとも対等な立場ではないですし、一方的に上から危害を加えて満足しているだけなんです
更に言えば職場という特殊な環境が変な上下関係を誘発してしまって友人でもない下の人間をいじるという事は少し考えれば異常なことなんですよね
深い仲ならお互いをいじるのもありでしょうけど、少なくともそこまで深い仲になる必要のない環境で、自分はいじるのはOKだけど逆にいじられるのは許さないというのは親しみを込めてとかそういうことでは無いのです
明らかに相手を格下扱いして反撃しにくい状況に追い込んでサンドバックにしているのと変わらないのです
終わりに・いじられキャラが職場で定着したら逃げるべき
そういうわけでいじられキャラというのは可愛がられているということはなく、ただ単にストレス解消のサンドバック扱いされているだけなんです
だから嫌だと感じるのはごくごく自然なことで「職場でかまってもらえていいじゃない」とか意見もありますが、そういうのはすべて的外れな意見です
そしていじられキャラというのは職場で一度でも定着してしまうとイメージの払拭が非常に困難で、払拭しようにも膨大な労力が必要となりますし、しかもそこまで労力を注ぎ込んでも消えるどころか余計に悪化するケースのほうが多いです
それならそんな労力を使うくらいなら環境そのものを変える方向に使ったほうが少なくとも今現在のいじられている環境からは抜け出せますし、そもそも人を勝手にいじるような人間はどこか欠陥を持っていることが多いのでそういう人間からも逃げるという2重の意味で転職活動を行ったほうが良いのです