社内競争が激しい会社はデメリットだらけのブラック企業と断言する!

ホント内部で競争させようとするとろくなことになりません
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
私が今まで見てきたブラック企業の特徴の一つに
 
 
やたらと従業員同士を競わせようとする傾向がある
 
 
というものがあります
 
会社の考えだと「お互い切磋琢磨することでいい結果が生まれるので積極的に競争するように」とのことですが、私が今まで様々なところでこれを見てきましたが、たったの一つも成功例が無くどれも似たような傾向でゴミカスになってしまっています
 
 
私は会社ごときに出世とか他人とか本当にどうでも良いので競争からは真っ先に外れたい人間なんですが、そう考えて居ても巻き込まれてしまうんですよね
 
現在成功しているZOZOタウンの前澤社長も競争は嫌いと言っていたのでやっぱり成功例あるところがそういう否定をしているのを見ると自分の考えは間違って無いんだなって確信しましたね
 
 
今回は社内でやたらと競争させようとする会社はゴミだと断言できるのかという事について経験談より記事を書いていこうかと!
 
 
 



プラスの評価が無いので足の引っ張りあい

評価の方法として仕事に対して何かしらのプラス評価があれば競争を促すとせずとも自然と従業員同士が頑張るので勝手に切磋琢磨することになるので想像しているいい意味での競争に自然となるはずなんですよね
 
しかし実際にはどんなに頑張ったとしても決してそれが報われることが無いので頑張るだけ損という会社の方が圧倒的に多いです
 
 
そうなると頑張る方向での競争というのは全くする意味がなく、それよりは相手を邪魔して相対的に上になったほうが楽なんですよね
 
評価が加算方式ではなく、減点方式であれば効果はてきめんですから・・・
 
動けば損する減点方式の評価であれば自分は動かないという選択肢を取りつつ、相手を下げるという戦略はある意味では正しいんですよね
 
 
 
このように会社から競争を促すという時点で、頑張るだけのメリットが無いという証拠そのものなんで、減点方式の頑張るだけ無駄ということの証明なのです
 
その結果として会社が望む方向の競争は発生せずに、実際はデメリットだらけの競争が発生するのです 

 

競争に興味が無くても巻き込まれる

そして社内の競争に関して全く興味がないとしても、周囲の人間が足の引っ張り合いをしているとどうしても同期内で頭が一歩抜けてしまう事になることが多いです
 
これは競争に興味がないからこそ無駄な事をしてないというだけで、周囲は無駄なことをして能力が下がってしまっているので相対的にそうなってしまうんです
 
 
そうなると自分は競争に興味がなかったとしても、周囲は足を引っ張って相対的に自分より下にするしか無いので、そういう無関係を決め込んでいた人間に対しても危害が及んでしまうことになります
 
 
 
他にも会社が競争を扇動するようなところであれば、同僚が何かで結果を出した時に
 
 
「あいつは仕事であんな結果を出したんだぞ!お前は悔しくないのか!?」
 
 
とか言い寄られますが、これもホント迷惑以外の何物でも無いんですよ
 
 
本音を言えば私は他人がどういう成果を出しても全く興味ないのですが、ここでは適当に「くやしいです」とか言ってないと滅茶苦茶面倒な事になるのです
 
一回、あまりにもめんどくさくて「別になんとも思わないんで悔しいとかすら思いません」って本音が漏れたことがあったのですが、ドラクエの無限選択肢並に悔しいとか相手が望む結果を出すまで言い寄られるんですよね
 

人間関係が滅茶苦茶悪くなる傾向が強い

そしてその様な競争をすると、自然と周囲はみんな敵という考えになってしまいますし、敵である人間と誰も仲良くしようとか思わないんですよ
 
会社であれば利益のためにお互いが協力するという姿勢が望ましいんですが、その相互協力が本当に無くなるし、それどころか邪魔しかしないんです
 
 
そうなってくると自然と人間関係が滅茶苦茶悪くなる傾向にありますし、その様な会社の昼休みって本当に誰もがお互い全く口を聞かないから不気味なんですよね
 
私もどちらかと言えば昼休みは一人で過ごしたい派ですが、お互いがお互いを尊重してあえて一人ってわけでなくて、本当に同僚の顔も見たくないという意味で一人ってのは集団組織として何か狂ってるとしか言いようがありません
 
 
職場をやめる理由のトップクラスに人間関係と待遇の2つが争ってますが、その内の重要項目の片方がゴミとか本当に終わっているんですよ
 

いざというときに会社に全く守られない

社内競争が激しい会社であると、誰かが勝者になる一方で、誰かが敗者になるということが必ず起こります
 
仕事の出来る側の勝者になり続けているうちはいいのですが、これが調子が狂ったり周囲から足を引っ張られて流れがくるって失敗して敗者になってしまうと会社からは冷たい扱いを受けることが多いです
 
 
仕事ができない人間へ制裁を加えることで、残りの人間に「仕事ができない奴はこうだ!」と言わんばかりの見せしめにして恐怖政治を行い、また制裁を受けた人間は様々な方法で隅に追いやられ、最終的には自主退職を仕向けられたり解雇されたりといった感じで会社から追い出されることになるのです
 
 
やはり会社組織というのはある程度は会社が個人を守る代わりに、個人もまた会社という組織を守るために応えるというのがある意味では理想な形ですが、これとは完全に無縁の会社であるということが言えます
 
 
後述するブラック企業の違法っぷりにより、様々な不利益を押し付けられ、守られるべき会社から冷酷な仕打ちを受けてしまうことになるのです

 

会社が自らのブラックっぷりのタゲを向けないようにしている

今までいろいろな会社を見ていて気がついたんですが、従業員同士を闘わせようとする会社の待遇や労働環境って劣悪なところが多く、はっきり言ってしまえばブラック企業であることが多いのです
 
そんなブラック企業だと放置すれば従業員の矛先が会社に向くことは当然の傾向なので、会社としてはなんとしてでもその矛先を変えさせないといけません
 
 
そのために会社に怒りのエネルギーをぶつけさせるのではなく、従業員同士にぶつけさせることで怒りエネルギーを消耗させている傾向が強いんです
 
事実、その様な傾向を持つブラック企業で会社に対してあんまり文句が出ずに、お互いに他の従業員をけなし合ったりしていましたからね
 
 
奴隷の鎖自慢とはまた別方向で、お互いがお互い同士討ちさせられて会社が一人勝ちしてしまっている事になるのです
 
誰も職場を改善しようとしたり会社と戦おうとする人間が一人もいなかったですからね
 
そうなってしまえば会社が好き放題に従業員にブラック環境を押し付けても反乱する気力すら奪って好き放題出来るのです 
 
 

終わりに・無駄なことで疲弊させるような会社は三流以下のゴミ

はっきり言って会社から従業員同士で競わせようとしている時点で競う価値がないゴミだと言っているようなもんです
 
そしてその弊害もかなり大きいので就職する価値は全く無いと言っていいでしょう
 
 
会社なんてのはお互いが協力させるために競争なんてむしろなくしたほうが良いですし、業務に関係のない無駄なことで疲弊させている時点でその会社は人を扱う資格が無い三流以下のクズです
 
 
会社がそういう社風なのは個人で変えることは出来ないので仕方ないことかもしれませんが、少なくとも自分はそんな底辺の醜いバカな争いに巻き込まれてやる必要は無いと断言できます
 
そういう会社は頑張るだけ無駄な上におそらく遅かれ早かれ嫌気が出て辞めることになるでしょうし、どうせ辞めるんだったら一秒でも早く辞めて貴重な時間を節約したほうが良いですし、とっとと環境を変えてもっといい職場を目指したほうが良いでしょう
 



 
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