会社が倒産するよりも上司や労働環境に疲弊する心配をするべき!

会社が潰れるよりも上司とかに潰される方が早いよ?ホント
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
私自身がこんなブラック企業やら社畜を煽る貶すディスるということをしていると、割と人から会社辞めたいって相談を受けるんですよね
 
私は決まって
 
 
「会社辞めたいんなら辞めれば?別にブラック企業辞めたところで死ぬなんて事無いし」
 
 
と言うんですが、決まって返ってくる言葉って
 
 
「けど今の会社安定してるんだよなぁ・・・」
 
「上司や労働環境は最低だけど会社が安定して安心感が違うから・・・」
 
「他の会社だったらなんか不景気で潰れそうだし・・・」
 
 
なんてごちゃごちゃいって結局は動かないんですよね
 
私も動かないやつに言っても無駄なんでやや突き放した言い方になってるのは認めますがねw
 
むしろ「会社辞めたいんだけど辞めた後の選択肢ってどうすればいい?」とか前向きに聞いてくれるんならいくらでも喋れるんですけどね・・・
 
 
そして会社をやめたいと口にする人間の言葉の中にやたらと今の職場が安定しているって言葉が混じっていることに気が付きました
 
確かに就職するなら安定は欲しいかも知れませんが、ぶっちゃけ会社が潰れるかどうかの心配よりも上司や労働環境に自分が潰されないかを心配したほうがいいんですよね
 
 
今回は会社が潰れる心配なんぞより自分が潰されるかどうかを心配したほうがいい理由を語ろうかと!
 
 
 



会社は人を養分にして生きている

よく「会社が安定している」とか安定している事を魅力に辞めれないという人が多いですが、その安定している正体ってのは辞めれない人を養分にしているから安定しているんですよね
 
嫌なのに我慢しているようなのがたくさんいるから会社が維持できるということなんですよ
 
 
これのヤバさを別の物事に例えれば、お腹が空いたから自分の手足を食ってお腹を満たしているようなもんなんですよね
 
確かに飢えはしのげるかも知れませんが、それ以上にダメージを負ってるのでそのまま続けたら確実に再起不能になって危ないです
 
 
なので自分が勤めている職場が安定していると感じるのは、嫌でも働く自分たちの利益を吸われているようなもんで、それが続けば体にどこか不調が出たりするんですよ
 
そして利益が吸いきれなくなったらポイされるということなんですよね
 
 
今いる会社の安定の正体は自分自身が犠牲になっているだけだということなのです

 

会社が潰れても案外影響は無いけど・・・

やたらと世間の人は会社が潰れる事を怖がる傾向にありますが、就職していた会社が潰れたとしても自分が作った会社でも無ければ次を探すだけで案外そんなに影響って無いんですよね
 
職を失ったから次に行くってだけで、何か倒産に巻き込まれたら自分や家族が皆殺しになるような錯覚している人が多いみたいですが・・・
 
確かに自分が作った会社だったらあとの処理とか大変かも知れませんが、少なくとも雇われであればそんなに関係ないんですよね
 
 
一度でも転職したことがあると、今いる会社を辞めてもどってことがないし、辞めてもどうにでもなるって感覚は感覚でわかるんですが、一度も転職したことない人にとっては職を失うだけで
 

「周囲からダメ人間に思われる」
 
だとか
 
「今いる会社がなくなったから自分はもう終わりだ」
 
だとか
 
「社会から見放されたから再起は不可能だ」
 
 
なんて勝手に脅迫概念作っちゃう人が多いんですよね
 
実際は一度辞めてみればそんなもんはすべて嘘っぱちだし勝手な思い込みだとはわかるんですが・・・
 
 
なので過度に職がなくなることを恐れている様な人が多いように感じるんですよね 

 

会社が潰れるよりも上司や環境に潰される方が絶対に早い

そして自分が犠牲になっている内は会社ってのは案外長生きしますので、結構しぶといので会社が潰れる心配って無いんですよね
 
そうなったらなったで、今いる従業員の生き血をすすってでも会社なんてのは存続をするような立ち回りをしますし
 
つまり自分がいて犠牲になっているからこそ長生きしているようなもので、会社が安定しているというのは実は会社と従業員の因果関係が逆なんです
 
 
会社が安定しているから従業員が居るのではなく、従業員を食い物にしているから会社が安定していると言っていいんですよね

 
なので会社が倒産するとか安定しているという心配をするよりも、確実にクソ上司や労働環境によって自分が潰される可能性のほうが高いです
 
そういうのは会社が個人を養分にするためにびっしりと根をつけて吸い取っているようなもんですから

 

 

安定してても自分に悪影響あるなら本末転倒でしょ?

そして仮に会社が安定しているという理由で辞められなく思っていたとしても、自分に悪影響が出ている時点で仕事としては本末転倒でしょうね
 
生活を維持するための仕事なのに、その仕事のせいで健康や生活を左右されてるって本末転倒なんですよ
 
 
やめたいと感じる仕事というのは、本能的に報酬と今の環境を計算して割りに合ってないと感じるからこそ出ている結論で、そんなものを続けていて自分が潰れたり病んでしまった方がダメージでかいんですよね
 
 
更に会社が安定していると思いこんでいることは、実は一定だったり衰退だったりするので安定しているというのは幻想なのかも知れないんですよね
 
例えばどんなに頑張っても給料はある一線を越えて出ることが無いのは一定ですし、むしろ何かヘマしたら解雇させられることをおもえばハイリスク・ノーリターンで何もこっちに恩恵はありません
 
そして私の経験上では、職場が成長せずに一定なのは安定しているのではなくむしろ衰退期に入っている可能性が高いように感じましたね
 
会社って常に大きくなり続けないと維持だけでそれなりのお金がかかってしまいますし、その維持費用と伸び具合が相殺されてきているということは勢いがなくなってどんどんしぼむ前だったりしていました
 
 
なので安定に見えるモノでも安定ではなかったり、メリットは実はそれほどないのに、デメリットだけ受け続けて悪影響が出てしまったら意味がないんですよね

 

終わりに・仕事がやめたいならさっさとやめろ!

そういうわけで今の仕事が安定しているとか云々よりも、自分がやめたいかどうかということが大事なんですよ
 
私は辞めたくなった人とは違うのでなんとも言えませんが、少なくとも自分が辞めたいと感じるのであれば自分の中で魅力よりもデメリットが上回っていると判断できている証拠です
 
 
上にも書いたように安定なんてものには価値はないと感じていますし、そもそもメリットではなくデメリットだとするとそれに固執する理由が無いのです
 
なので会社なんてのは辞めたくなったらさっさと辞めて次を探したほうが健全なんですよ
  



 
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