残業代を1分単位or○分切り上げで支払わない所は全てブラック企業と断言する!

「切り捨て」や「休憩時間」にはご注意を!
 
 
 
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!

 
残業代について支払わない所は問答無用でブラック企業に認定しちゃっても問題ないのですが、その中でも微妙に分かりづらいのが
 
 
・1分単位で残業代を出さない
 
・〇〇分の残業は切り捨てて計算する
 
・定時後から○○分は休憩時間とみなす
 
 
というところもブラック企業認定するべきだと断言します
 
 
こういう所に就職していた時期があるのですが、どこも例外なくブラック企業しかなかったんですよね
 
早い話が1分単位で正確に出さない所は全てブラック企業なんですよ
 
 
こういう話をすると「残業代が出るだけマシ」なんて意見もありますが、基本的にここは絶対に妥協してはいけない部分だなって転職を繰り返して感じました
 
今回は一分単位や切り上げで残業代を出さなかったり、ロスタイムがあるような所は絶対に避けたり逃げたりして就職を避けるべきだという話を実体験からしようかと!
 
 
 



残業代を一分単位で出さない事は違法なので労基法に疎い証拠

まず残業代を1分単位で出さない所は立派な労基法違反なんですよね
 
もうそれだけでまず一発アウトの事実なんですよ
 
 
よく一分単位で計算して出さないブラック企業の言い分にあるのが
 
 
「1分単位まで細かく計算していたら手間が大変なことになる」
 
 
という理由を言われることが多いのですが、それって企業側の怠慢でしかありませんし、○○分切り捨てで計算するのであれば逆に○○分切り上げにしてしまえば計算するのが楽になるはずなんですよね
 
 
私が居たところでは30分未満単位は全て切り捨てということでしたが、いつも17時29分とか18時59分とかせこい方法で毎回タダ働きさせられていましたね
 
1分単位で残業代を出さずに切り捨てルールを設けているところは間違いなく労働者に不利益なルールを勝手に作って押し付けてくる傾向が強いですね
 
 
 
個人的には残業代を正確に出さないという事はそれだけでも細かく不利益を押し付けてくるクソ部分だと言えるのですが、それ以上に労基法に疎いor知ってても違反しているという事実そのものなんで、でかい氷山の一角が見えているという意味で危ないんですよね
 
実際にこういう所で仕事をしていたときにはこういう問題が可愛く思えるような労基法違反の無法地帯っぷりが存在していました 

 

ロスタイムがあるといつもその時間はギリギリまで働かされる

上記の切り捨て方式だと残業代に含まれない時間まで目一杯仕事をやらされるという事が多かったのですが、定時から残業時間に入る間に何かしらの理由をつけてロスタイムがあるとそれを逆手にとって同じように働かされます
 
私が転々として一番よくあった理由が
 
 
「定時時間から連続して勤務して残業に入ると疲れがありいけないので休憩時間として○○分を別途用意する」
 
 
ということでしたが、実際には定時から残業に入る事態では連続して作業することしかなかったので休憩時間なんてとったことはただの一度もありません
 
そして休憩時間は勤務時間に含まないという理論で、仕事のために待機を命じられているのにも関わらずに残業代が出ないんですよね
 
 
このように何かしらの理由を作って残業代を支払わないことを正当化する傾向が強く、そしていつの間にかそのロスタイム分が定時時間に上乗せされてギリギリまで働かされることになるのです
 
 
例えばこの定時後の休憩時間とやらが30分であれば定時後に余分に毎日タダ働きされられることになります
 
そこで別に定時時間は終わったので帰ろうとすると
 
 
「周りの皆は定時時間が終わっても30分は人の仕事を手伝うでしょう?なんで自分だけ帰ろうとするの?」
 
 
という感じで呼び止められて説教を食らうことが多いのです
 
その周りの人とやらも内心はさっさと帰りたいだろうに、このように周囲の目の相互監視によって全員でお互いの足を引っ張り合うようなことに・・・
 
恨むべきは早く帰る同僚よりもこういうクソルールを作った経営者でしょうけど、毎日毎日ちょっとづつとはいえ残業することで疲弊させて正常な思考力を奪ってこんなことになっているんでしょうね・・・
 

 

細かい時間も積み重なるとかなり大きな損になる

こういう15分とか30分とか一日単位で見ればほんの少しの搾取も長い年月を積み重ねると結構無視できない無償労働に従事させられることになるんですよね
 
 
例えば一年の勤務が休日120日と仮定して245日
 
そして毎日15分のタダ働きをさせられると
 
 
245日 × 15分 = 3675分 
 
 
と約62時間近くもサビ残することになり、日数で言えば2.5日分相当なんですよ
 
 
しかもこれはかなり控えめな計算なので、実際にはこういうタダ働きをさせるような会社であれば15分どころか1時間近く理由をつけて支払わない残業があったり、勤務日数も多かったり、定時前にやたら早く出社するように命令して仕事を押し付けているのにもかかわらず無償早出を強要してくるのでもっと損する時間が多いんですよね
 
私の経験したところでは無償早出や定時後の存在しない休憩時間によるロスタイムや残業代30分未満切り捨てなど複合すると1年で1ヶ月分くらいはまるまる無償で働かされていたこともありましたね
 
 

 

 

終わりに・少しでも悪い部分があればそれはブラック企業の証拠

その小さく見えるロスが積み重なって大きな被害になる前に、残業代を正確に出さない会社からはとっとと逃げるべきだと断言できるのです
 
なので「少しくらい」とか絶対に思ってはいけないですし、そういう事が積み重なるととても大きなロスになってしまいます
 
 
もっともらしい理由で誤魔化してくることが多いですが、残業代を一分単位で出さないのは明らかに企業の怠惰ですし、そのどれもが実際は聞けば納得してはいけない内容ばかりです
 
 
このように細かいことでも絶対に妥協してはいけませんし、労働時間を給料に変えている以上は相手の不当搾取は絶対に見逃してはいけないのです
 
細かいことが積み重なると大きなロスが出るという事実も十分に危ない事実なんですが、そうやってあの手この手でごまかして労基法違反をしているという事実が労基法無視上等のクソブラック企業であるという何よりの証拠です
 



 

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