急成長を行う会社は入社を避けるべきブラック企業だと断言する!

こういう会社は入社してもメリットが大真面目にないですね
 
 
 

どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
 
 
企業を見ていると、時々すごい勢いで急成長をする会社ってありますよね
 
そういう企業って人手が足りなくなるので求人をバンバンやって、次の就職先を探したりするときに「成長企業なんだなー」とか思って安易に求人に応募したりする人も多いんじゃないでしょうか?
 
 
しかし実際には急成長を行う会社というのは入社してみるとかなり危ない企業であることが多く、はっきり言ってしまえばブラック企業である可能性が非常に高いです
 
今回は私の実体験から感じたことを元に、急成長を行う企業というのはどうしてブラック企業が多いのかということについて記事を書いていこうかと!
 
 
 



業務拡大に人が追い付かない

急成長をするということはそれだけ仕事が多く人手不足になっているのですが、業務拡大に人が追い付いてないんですよね
 
人手不足だからということで採用しても現場で慣れたりするのに時間がかかるので戦力になるまでの時間と業務拡大が追いついておらず、教育と通常業務の合わせ技で人手不足の加速っぷりがすさまじいです
 
 
なのでそういう企業に入ったとしても、人数は足りていても業務への熟練度とかの兼ね合いで、それをカバーしようと思うとどうしても長時間労働で激務になってしまう傾向が強く、労基法違反のレベルの劣悪環境になってしまうのです
 
これが緩やかな成長とかであれば現場もそれに合わせてどうにかできるのですが、急成長というのは現場では対策しようとしてもできないんです
 
例えるなら川で増水しそうだなーって思って事前に拡張工事することは可能ですが、洪水とか災害が起こってからどうにかすることができないのと一緒で、急成長というのは仕事の洪水みたいなもんなんです
 
 
なので急成長を行う会社というのはブラック企業化してしまう可能性がめちゃくちゃ高いというわけです

 

人件費よりも会社を大きくすることに使われるので実入りがない

急成長を行う会社であれば激務だけど利益が多くて働いたら働いた分だけ実入りがあると思ってる人も多いんじゃないでしょうか?
 
しかし実際には急成長をしているということは、それだけ会社の設備や新しい人材の確保をしたりしなければならないので経費がめちゃくちゃかさんで利益が簡単に無くなります
 
入った利益をすぐに投資して・・・という自転車操業になってしまうので、既存の労働者への人件費に回す余裕ってそんなにないのです
 
 
だからそういう激務に耐えて働いたとしても自分自身への給料として入るお金は驚くほど低い額で、ブラックな働き方に耐える価値があるほどは絶対にもらえません
 
さらにそういうのに一番恩恵を受けれるのは創業者や創業開始時の初期メンバーだけだったりするので、早い話がそういう連中のえさとして利用されてしまうだけなんですよね
 
 
自分自身への見返りがないのに激務に耐えてやる理由って本当にないと断言します

 

急激に成長する会社は落ちるのも早い

急激に成長する会社というのは、ある一線を越えると落ちるのがものすごく速いです
 

例を出すと立ち食いステーキのチェーン店や過度な糖質制限と無茶苦茶な運動で痩せる入会金がやたら高いアレとか有名になったところとかもろにそれで、確かに急激に成長を行いましたが他社が真似してパクって類似が出回って目新しさがなくなったり、急激に成長しすぎて人の教育が間に合わずに粗悪なサービス提供して人が離れたり、投資額が回収できる前にどんどん店立てて維持費がきつくなって赤字転落したり・・・
 
 
と、急成長を行う会社って絶対にどこかで頭打ちするタイミングがあり、しかもそれが数年程度で来てしまうことが多く、株の格言ですが山高ければ谷深しって感じで急激に利益の山を作った会社は落ちるとなったらとにかく早いです
 
 
急激な成長を永遠に続けることができれば確かに大きな会社になるかもしれませんが、私の知る限りそうやって続いた会社ってまずないですし、上記の激務に耐えても恩恵がないということと組み合わせると貧乏くじを押し付けられた上に巻き添えまで食らうという、泣きっ面に蜂の状態で苦しいだけじゃなくてさらに追い打ちまでかけられてしまうんですよね

 

そもそも実際は中身がなかったりすることもあり得る

これは私が行ってたベンチャー企業の話で、テレビでも急成長を行っていると紹介をされていたんですが、実際には会社の中身が全くないということもあり得ます
 
銀行から融資を受けて、その融資をそっくりそのまま利益計上して、見かけだけはめちゃくちゃ稼げるようにしてたという粉飾決算をしているということもあるんです
 
 
上記の急成長を行う会社は落ちるのが早いという点と組み合わせても、だいたい急激に成長するところは悪いことやろくでもないことをやっているので、ことが発覚してからそれに耐える体力や売り物がないんですよね
 
だからなし崩しに崩れてしまいますし、落ちるとなったらとても速いのはそういうことが原因なんです
 
 

 

終わりに・急成長する会社は怪しいと思え!

やっぱり商売というのはまっとうにやって徐々に成長している会社が一番いいんですよね
 
結局それが一番儲かって一番の近道であることが大半ですし、そうでない会社はどこかおかしいんです
 
 
急成長を行っているということは、それだけ働く人間を異常に搾取をして、激務に耐えられなくなったら使い捨てするというゴミみたいな企業であることが多いので、そういう会社には就職したり転職してはいけませんし、就職してもどうせすぐにやめることになるので離職率もめちゃくちゃ高いんですよね
 
激務に耐えても恩恵がないので、そういう会社への就職は避けてもっとまともなことをやっている会社を探すべきだと断言します 
 



 
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