そもそも残業を前提の給料って時点でおかしい
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
働き方改革が開始されて、その中の目玉の一つである長時間残業を抑制するための残業規制もスタートしました
その一方で残業規制されることで逆に生活が苦しくなったという声がありデメリットもあるという意見を耳にしますね
しかしこれってそもそも残業前提で仕事や給料を組んでいる会社がおかしいだけであって、元がおかしすぎたのが正常に戻りつつあるだけなんですよ
はっきり言って残業規制で生活が苦しくなるようなところってただのブラック企業なんでとっととやめたほうがいいゴミ環境なんですよね
今回は残業規制で生活が苦しくなる会社はどうしておかしいかということについて記事を書いていこうかと!
そもそも残業前提で仕事を組んでいる時点でおかしい
まず第一はこれで、残業というのは緊急時にしかたなく発生するものであって常に毎日するもんじゃないんですよ
私が仕事をしていた時にも残業前提の会社がありましたが定時の概念がすでになかったですし、残業というのは本来は仕事をせずに休む時間を仕事してるわけであって残業した倍の時間が自由な時間を奪われてるといっても過言じゃありませんし、体力回復の時間を労働に回すわけで体感5倍は疲れるんですよね
なので残業せずに定時できっちり上がって疲れをとってから再び仕事をしたほうが絶対に効率がいいですし、疲れ切った状態でやれば作業そのものが遅くなるのはもちろんのこと、ミスなんかも増えて修正時間を含めると倍どころじゃないロスをするんですよ
そういうわけでそもそもが残業前提だったという時点でおかしい話ですし、本来であれば基本給だけで生活できるのが当たり前なのに、残業しないと生活できないほどの給料しかもらえないって時点で狂ってるって気が付くべきなんですよ
残業前提だった会社は基本給が少ないので、残業前提でまともより見かけは少し多い程度の給料を出すだけで、残業規制がされて生活が破綻するって時点で人を雇う資格がない会社なんですよ
残業時間短縮で仕事量を調整しない会社や上司はクソ
私の時も残業時間が問題になったときに上司が「残業時間は削減しろ!だけど仕事は終わらせろ!」と言いながら結局仕事量は調整されないということが多々ありました
残業時間を短縮するように言ったうえで仕事量を調節しない会社や上司が次に言うのは大体
「なんで仕事が終わらないんだ!仕事を終わらせるのは社会人として当然だ!終わらせるためにはどうすればいいのか考えろ!」
という感じで仕事が終わらなかったら暗黙の了解でサビ残を強要してくるところなんですよ
ほかにもこういう会社がやりそうなことといえばその分の休みを削って休日出勤の命令とかあたりでしょうね
はっきり言って根本を解決しようとせずにその負担を労働者に押し付けてくるという時点でゴミクズと断言していいのです
そもそも仕事が終わらなくて困るのは会社や上司なんで、定時時間内に仕事が終わるように考えたり調整したりするのは向こうの仕事なんですよ
今まで残業前提で人員をケチって対策せずに負担を押し付けてばっかりの企業なんで、そのツケをサビ残という形で労働者が受け持ってやる理由はないんですよね
終わりに・残業規制されたくらいで生活がおかしくなる会社はこれからもどんどん歪みが出てくる
働き方改革の残業抑制でいろいろ困っている人が出ているみたいで、中には「働き方改革を無くしてほしい」なんて意見もあるくらいで社畜として洗脳され切ってるなって感じます
そもそも残業なくて普通に働いたら普通に生活できる給料を出すことが人を雇う企業としては当然のことであって、今までおかしかったものが徐々に戻りつつあるだけなんですよね
生活基盤という命綱を握られて不当に残業を押し付けられてきただけなんで、不当に搾取されている状況の方を疑って行動するべきなんですよ
そして間違いなく今後も働き方改革は進んでいくでしょうし、歪んだ状態で不正競争を行った会社は今後もどんどんゆがみが生じてきて本来であれば企業の責任だったものを労働者に押し付けてくるというゴミっぷりを発揮してくることは間違いないです
だからこそ残業前提の給料で生活が成り立つようなところはブラック企業だと断言していいですし、規制程度で様々な意味で苦しくなる会社は最初から就職する価値がないゴミだと断言できますし、そういった企業はとっとと見捨ててまっとうな事をしている会社に行くべきでしょう
そもそもが残業前提だったという時点でおかしいだけで、もとに戻っていろいろ苦しくなるということは元がおかしかったのです
その責任を労働者に押し付ける会社は今後も労働者を不当に搾取してくること間違いないのでそうなる前に逃げるべきだと断言しますね