宿直専門員がいないなら確実にその職場は今すぐ逃げた方がいい!
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
介護とか福祉の世界でありがちな事なんですが、通常勤務と別に宿直勤務をしなければならない職場というのが世の中にはちょくちょく存在します
一応名目上は電話番とかで作業する必要がなく、仮眠をとっていいということになっているので勤務じゃないという名目で手当のみの時間給が含まれないというクソ制度でしたが
宿直とかで通常勤務終わってからやらされてまた通常勤務に残業とかで連続36時間勤務とかやらされたけど宿直は勤務じゃないとか言われて一晩拘束5000円とか意味不明だったし食事代もきっちり引かれる
当然残業代なしだったし最悪だったな— Atusi@ブラック企業殲滅派ブロガー (@Atusi_sora) 2019年3月2日
こんな感じでいいことって全くないんですよね
宿直は必要かもしれませんが、それ専門の人間を置いてない時点でかなりのブラックな職場だと断言していいですし、通常勤務の後にやらされるような職場であれば絶対に今すぐにでも逃げた方がいい職場だと断言します
今回はこの宿直勤務を強制される職場について記事を書いていこうかと!
宿直は業務じゃないと言われ拘束されるのに最低賃金以下
私が宿直をやっていた時に
「宿直勤務は業務ではない」
と言われ、一回の宿直手当5000円で拘束され、16時間ほど拘束されていましたが時給は無かったです
金額にすると時給312.5円と日本全国の最低賃金を半分にしてもまだ足りない金額でしたね
このように宿直をやらせるような職場は「宿直は業務ではない」ということで時給を支払わずに手当のみで済ませようとする職場が多いのです
実際は完全に開放されていないので仕事をする必要がある
このようなところでやる宿直は完全に開放されていることはまずなく、宿直時間中も何かしらの仕事に従事する必要があります
仕事じゃないので勤務時間じゃないといいつつもしっかりと仕事があったりするので完全に勤務と同じなんですよね
宿直の条件としては勤務から解放されてある程度の自由がなければいけないのですが、その自由が全くないといっても過言じゃないのです
そうなると完全に夜勤になってしまうのですが、夜勤にしてしまうと深夜手当と割り増しを支払わなくてはいけないので人件費を抑えるために宿直扱いにしているんです
早い話がまともに人件費を支払うつもりはないというブラック企業だということです
単純に滅茶苦茶疲れがたまるので過労になる
私自身が宿直をやってた時は通常勤務8時間から16時間の宿直を行い、さらにそのまま続けて8時間の勤務を行うというものでしたが、はっきり言って疲れなんて全く取れないんですよね
当時はまだ20代前半で一番体力があった時ですら完全にバテていましたし、今の30の状態で同じことをやってたら確実に体を壊していたと確信しています
疲れをとる時間がなければ若くても確実に疲れがたまって過労状態になってしまいますし、体を壊すほどの代償が最低賃金以下のお金とか割に合わないとか次元を通り越しているんですよね
仮眠が取れるといっても就寝していいのは夜中12時を回った時間で起きるのは業者対応をしなければならないため朝の5時とかだったりする上に、すぐに寝付けるわけではないので実際の睡眠時間はより短くなります
下手をすれば睡眠をする時間が全くないほど業務をこなして翌日の勤務をこなさなければならないとか意味不明なこともありました
終わりに・宿直専門員を置いてない所は確実にブラックだ!
宿直専門員を置くと薄給では人が集まらないことが多く、それで通常勤務を行っている従業員に最低賃金以下で宿直をやらせるということが多々あります
そういうことをしている職場は人件費を極限を通り越してやってはいけないところまで削り、従業員のことを使い捨ての歯車としか思ってないような劣悪な環境であることが全部です
これはあくまで氷山の一角といっていいほどで、実際にはほかにも劣悪な待遇や労働環境があり、職場が改善する意思が全くないといっても過言じゃないですね
なので宿直員を専門で置いてないようなところは確実にブラックな職場だと言えますし、そういうところほど宿直の事実を伏せて後からやらせるようなことがあるので絶対に就職は避けるべきですし、今そういう環境に居るのであれば今すぐにでも逃げることを検討するべきでしょう