給料が下がるならそんな職場で頑張る価値はありません
どうも!数々のブラック企業を転々としてきた経験を持つAtusiです!
仕事をしていたら会社の方針で給料が下がってしまったという場面に遭遇したことがある人って多いんじゃないでしょうか?
そういうときって辞めようかどうしようか結構迷うことが多いですし、やめると「裏切者!」とか言って後ろ指をさされることが多いのでそれに恐れて動けないという人もいるんじゃないかなと
結論から言えば給料が下がった会社は今すぐにでも辞めるべきだと断言できますし、そういう会社に残ったとしてもいいことって本当に何もないんですよ
給料が下がるのは衰退の始まりなんで組織としても長くいる利点はないと断言できます
一応給料の15%以上カットされるという状況であれば会社都合でやめることができますが、中には会社都合じゃないギリギリまで削ってくるというあくどいことをしてくる職場もありましたが、そういう状況であれば自己都合でもさっさとやめて新しい環境を目指したほうがいいんですよね
今回はなぜ給料が下がった会社はすぐにでも辞めて転職するのが絶対に正しいのかということを実体験を元に書いていこうかと!
逆に言えば昇給することが絶対にない証拠
給料が下がるということは、逆に言えばその環境で今後給料が上がるということがないという証拠なんです
事業として利益を出せないのか、はたまたトップが私腹を肥やすために独占しようとしているのか、またはその両方か・・・
一つ確実に言えるのは理由がどうであっても給料が下がるのは上げるどころではないという状況の表れでもあるんですよね
今後も仕事に居続けたとして、その職場での仕事もどんどん熟練していくはずなのに給料が下がるとなったらおかしい話ですよね
長く続けるメリットの一つに定期的な昇給があるというのがありますが、そのメリットがないのであれば長くいるという必要性はないんですよ
下手すれば下がった給料よりも高い初任給を出す会社なんていくらでもあるので我慢するという選択肢がすでにとる必要がないのです
人が辞めていくので仕事量が凝縮されていく
私の経験上では給料が下がったり上がらなくなった会社というのは見切りをつけるのが早い人ほどすぐに辞めていきます
見切りをつける判断の速さと何処でもやっていけるというスキルの現れからか優秀な人ほど沈む泥船に長居しないんですよ
そうなると仕事は残った人間で回さなければならないのに総量は減らず、さらに給料が下がるということは人件費をけちるということなんで補充要員もないので一人当たりの負担が増えるんですよ
出来る人が辞めた職場なんてめちゃくちゃ悲惨なもんですし、今まで大きくカバーされてた分が一気に洪水のごとく襲い掛かってくるんですからね
そして負担が増えたのに給料は据え置きどころか下がるという事実がとどめを刺しに来てるんですよ
さらにそのような状況でも利益を上げようと職場がするのであればそのような職場がすることは効率化ではなく人海戦術による労力の単純な増加なんです
一人当たりの負担が増えているところにさらに増やそうとするのはもうドツボにはまってるとしか言いようがないですね
そうなってくると給料が下がってまで我慢する仕事ではないということになるのです
仕事を辞めないことで会社が足元を見て助長してくる
一度給料が下がってしまった会社というのは、上がることがなく下がる一方なのですが、会社そのものが利益を出せていないという要因と同じくらい「こいつは何をやっても辞めない」となめられてしまい足元を見られてしまうからです
私自身も給料が下がった職場にいたことがあるのですが、一度下がったときに従業員からの反発がなければ、会社としてはいくらでもクソ待遇を押し付けるということが可能になってしまいます
いじめなんかと全く構造が同じで、いじめる側も反撃がないから安心しきってエスカレートしていくことと同じことで、給料を下げるというのは従業員を痛めつける行為と何も変わりません
だからこそ何かしらの行動を行わなければならないのですが、一度給料が下がった環境は上がることはないので耐えるメリットがありませんので、正解の選択肢としては会社そのものをやめることなのです
ブラック企業だって労力がなければ存在ができないのですが、薄給激務でも働くバカがいるから存在してしまっているのです
なので労働者を痛めつけるようなクソ会社には、労働力を提供しないということが一番の対策なんですよね
終わりに・給料が下がるのは組織の衰退の始まり
そうして給料が下がることで優秀な人間が辞め、一人当たりの負担が増え、利益を補うためにさらに負担が増え、そして耐えられずに辞めていくという負の無限循環に陥ってしまうので、組織として終わりの始まりといっても過言じゃないです
そもそも給料が下がったという事実だけで利益を上げられなくなってきているという事実そのものなんですよね
衰退がはじまった企業で長居をしても終身雇用なんて絶対に無理で、その前に組織がなくなりますし、定期昇給といううまみもなく、退職金の支払いもないものだと思ったほうがいいです
そうなると長居をする利点が全くないので、給料が下がった瞬間からそこはもう撤退戦になるのでいかに被害を少なくして退却をするかという点だけです
その状況で絶対に正しいのは一秒でも早くそのような職場を離れて新しい環境を目指すという選択が唯一の大正解だと断言できますし、沈む泥船に脱出もせずに乗り続けるのは利点がありません
頑張って組織をどうにかしようと思っても既存組織を立て直すのは新規事業を立ち上げるよりも難しいですし、そもそも他人が作ったものを自分が助けてやる義理もありません
契約を最初に反故にしてきたのは職場側ですし、そんな奴らのために自分を犠牲にする必要もないですし、裏切り者とかののしられても先に裏切ってきたのは向こうなんで良心を痛める必要性が一ミリもないですから