数年前、ブラック企業批判を受けた時
「本当のブラック企業なら、全社員がやめ、会社は潰れている。」
そう、繰り返しました。
それだったら最初からホワイト企業へ行けって話ですよね
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
最近、万年ブラック企業で有名だったワタミがホワイト企業に認定されたとニュースがありましたが
数年前、ブラック企業批判を受けた時
「本当のブラック企業なら、全社員がやめ、会社は潰れている。」
そう、繰り返しました。
まずブラック企業というのは、利益を出すのが難しい商売であり、薄利多売になっているからこそ労働力を限界まで搾り取って経費を削らないと維持できないという会社が多いです
こういうワタミの社長みたいな最初からおかしいやつを除いて、大体の会社ってのは会社の経営状況に無理があってブラック企業になっているケースが多いです
ぶっちゃけ全然同情もしませんし、むしろ無理して続けててもまともにやってる会社や働いている人に迷惑かかってるだけの害悪なんでとっとと潰れろってのが本音ですが・・・
よって元がブラック企業なところというのは、それだけ業務をすべて丸ごと投げ出して新しくして利益を出せる商売にするくらいやらないと変わるものではなく、もはや別物といってもいいのです
そういう利益が出せないビジネスだからこそブラック企業になっているといえますし、ブラック企業がホワイト企業に代わるというのはそれだけ無理があることなんです
そしていろいろな会社を見てきましたが、会社の根本というのは変わることはほとんどありません
会社の根本というのは、事業内容だったり経営の考え方であったりといろいろですが、一番大きい要素は経営者の考え方というところです
これは経営者の性格という言葉に変えてもいいですし「三つ子の魂百まで」なんていうことわざもあるくらいで、人が変わらない限りはそう変わりません
丸々経営者が変わるくらいのことがあれば別ですが、同じ経営者である場合はほとんど変わりませんし、親族経営だった場合は性格なんかも遺伝しやすいので劇的にいい方向に変わるということはめったにないです
今回のワタミの例をとってみても、結局は過去に起こしたことへの反省とかも微塵もないですし、上記のようなことを言って開き直ってるのを見ると根本が変わってないという何よりの証拠ですし、長年染みついたものはそう変わらないのです
ほかにも電通で過労自殺を出した後も結局は中身が変わってなかったということもありましたしね
そういうわけでブラック企業がホワイト企業になるということはほとんど無いといえることですし、もし変わるような会社であれば最初からブラック企業になるということがないのです
学校の道徳の授業みたいなもんで、あれも効果があるやつは最初からしなくてもいいような子ばかりという感じで、ブラック企業ってのは根っこが腐ってるからブラック企業なんです
よってブラックからホワイトに変わった企業なんか信用しないほうがいいと言えますし、それだったら最初からホワイト企業だったという企業を探して就職先の候補に入れたほうがいいです
ブラック企業というのは本来であれば一度でもなってはいけないものですし、一度やった奴は再発する可能性が高いんですよね
例えるなら犯罪者が刑を服役して真面目になったといっても、一度やっているという点では信用できませんし、そんなのを雇うくらいなら最初から犯罪もせずに真面目にやってる人を雇ったほうがいいのと同じです
今までがおかしかったのがまともに戻ったからと言って褒められるものではありませんし、むしろ今までおかしかったのを含めて世間的にも制裁を受けるべきなんですよ
そのブラック企業への制裁という部分が労働力を提供しないことであり、上記のようにブラック企業からホワイトになったといっても信用せずに就職先や転職先の候補から外して最初からまともな企業に就くべきだと断言できます