やる気が出ない仕事はとっとと辞めて転職するべき環境と断言する!

ぶっちゃけそんな仕事はとっととやめたほうがいい

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
仕事がどうしてもかったるくてやる気が起きないということって多いんじゃないでしょうか?
 
それに関して割と全体的な話で
 

日本の企業で「熱意あふれる社員」はわずか6%しかおらず、1位のアメリカの30%に遠く及ばない数字となっているのだ。「やる気がない社員」が71%で、さらには周囲に不満をまき散らすような「無気力社員」が24%だという。そして調査を行った139の国のうち、日本は132位という、惨憺たる結果なのだ。“やる気がない”が71%!経団連も頭を抱える「働きがい調査」の惨憺たる結果
 
と、こんな感じでやる気がない人間が多いといわれていますし、私自身もかつて働いていた時には本当にやる気なんかかけらもなかったです
 
 
結論を言うとやる気が出ないような仕事であればとっとと辞めたほうがいいと強く断言できますし、そんな仕事ってはっきり言ってやる価値がないといえます
 
今回はやる気が自発的に湧いてこない仕事はどうしてやめるべきかということについて記事を書いていこうかと!



割に合わない給料で働かされているから当たり前

まずやる気が出ない会社に共通して言えることですが、どれも給料が低いです
 
仕事をする上で一番大事なものであり、裏を返せば給料さえよければほかのことが多少悪くてもどうとでもなってしまいます
 
 
バブル期であれば普通に年収1000万超えというのは珍しくありませんでしたが、年収はだんだんと下がっていき、今では年収300万もあれば高給取りなんて言われるくらい異常なことです
 
 
最初からやる気がない人間に高給を渡してもやる気は出ないかもしれませんが、少なくとも普通の人は給料が下がれば下がるほどやる気が減るということだけは確かです
 
給料が減らされて「ようし!やるぞ!」なんて思うバカはまず居ませんからね
 
 
よって今の仕事でやる気が出ないということは、まず一番に給料が低くて割に合わない仕事をやらされているからだといえます

 

頑張れば頑張るほど損をする環境であること

次は給料の延長の話になるんですが、仕事を頑張れば頑張るほど損する環境であるということです
 
頑張って仕事を早く終わらせたとしても、給料が据え置きで次から次へと仕事だけ入れられるような状況であれば、頑張るほど労働の単価が減るというバカみたいなことになっている会社は非常に多いです
 
 
その結果として労働者目線で見れば頑張るよりも、むしろできるだけ手を抜いてやったほうがお得であり、やればやるほど損するのだから当然といっていいほどやる気なんか出るわけがないのです
 
 
これが「早く終われば早く帰れる」とか「やった分だけ給料が上がる」というどちらかの仕組みがあれば普通に人ってやる気が出てきますからね

企業が先に裏切る環境でやる気を出せというのは無理な話

以前であれば終身雇用によって保障されていた立場も今は全然ありません
 
企業のほうから我先にとリストラや派遣といった形で人を使い捨てにするのだから当然なんですよね
 
 
今のご時世は終身雇用の維持が難しいというのは仕方がないことかもしれませんが、それに合わせてこっちも手を抜くだけの話であり、私の中では先に利益のために切ってきたのは企業だと考えています
 
 
日本の企業って良くも悪くもお互いが手厚く保護する代わりに忠誠心で頑張るといった形で成り立っていたのに、先に保護を切って裏切るような相手に対しては忠誠心なんか必要ありません
 
保護ありきの忠誠だったのが完全に崩れており、企業側がドライに接してくるならこちらもドライになるだけの話です
 
 
そしてやる気が出ない企業にありがちなのが、平気で労働者をいつでも切るような環境であり、働く見返りがないからやる気がないということになりやすいです
 
実際私がかつていた職場も平気で労働者を切るような環境でしたし、切り捨ててくるような相手にまともに対応なんかするだけバカを見るので・・・

限界まで酷使することで疲弊しきってしまっている

やる気というのはある意味では自分の中から勝手にエネルギーを燃やして得ると思っていますし、体調が万全の時でなければそんなものは出ません
 
 
毎日といっていいほど長時間ずーっと働かされ、残業続きで基本給が少なくて雀の涙で栄養補給やストレス発散もままならず、寝る時間も削られ・・・といった感じで完全に消耗しきってしまっていることが多いです
 
そうなる背景には人件費を削りまくって今いる人間を限界まで酷使して利益を絞り出さないと会社が維持できないという状況になってしまっているのです
 
 
当然、そんなことを受け続けていればやる気が出るわけがありませんし、虐待されてるだけならどんどん衰弱していきます
 
動物だって餌をもらえるからこそ芸をしたりするわけであり、これが暴行だけで命令を聞くようになるなんてことはないですし、動物なら逆に殺されかねません
 
  
やる気が出ない職場はプライベートのために仕事をしているのに、そのプライベートすら楽しめないほど消耗している可能性が非常に高いんですよね
 
 

やる気を出すようにするのは自分自身ではなく会社の責任

そして多くの会社が勘違いしていることですが、従業員のやる気ってのは労働者が自発的に出すものではなく、会社が引き出すものです
 
時給で雇っているということは、生み出した利益をピンハネして会社を維持しているということであり、どうあがいてもやるだけ損をするということになります
 
 
それを補うために会社は労働者の生活や雇用を保護したり、やる気を引き出すために何かプラスして補わないといけないのです
 
私自身も働いていた時に会社から「やる気あるのか?」とさんざん言われましたが、むしろ会社側がやる気を削いでいるということに気が付いてないのです
 
 
あくまで労働者は会社と時間で契約されている身であり、その契約した時間を使って利益を出すのは会社の責任です
 
そして、その利益を出すための方法がやる気を引き出すことであれば、それは会社がやるべきことであって労働者の責任ではないのです 

 

終わりに・やる気が出ないのは環境のせいだと断言する!

そういうわけで仕事に対してやる気が出ないのは自分自身の要因ではなく会社が悪いのです
 
やる気の出ない仕事は間違いなく会社がやる気を引き出すということを理解していないバカであるということが断言できますし、上記の賃金の部分と合わせても確信できると言えるでしょう
 
 
よってやる気が出ないような問題ある会社はさっさと辞めるのが一番であり、そういうところに長居をしても損し続けるだけで何もいいことがありません
 
報われないからこそやる気が出ないというふうに言えますし、続ければ損をするような職場の環境はとっととやめてまともな職場へ行くということです 



 
 

おすすめの記事