老朽化して壊れた設備を放置している職場はブラック企業の可能性大!

壊れた設備を放置している会社のブラック企業っぷりはガチ!

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
今までブラック企業を見てきた傾向として、壊れた設備とか備品を直さない会社というのはかなりの確率でブラック企業率が高いです 
 
私が行ってた例でいえば資材運搬用のエレベーターとか、社用車なんかが該当しましたね
 
 
もし職場を見渡した時に、壊れた設備や備品が放置されているようなことがあれば今すぐにでも逃げたほうがいい職場の特徴といっても過言ではありません
 
今回はなぜそういうことがあった場合はブラック企業だと断言できるのかということを自分の実体験をもとに記事を書いていこうかと!



設備を直すほどの資金繰りができない

まず一番の要素は設備や備品を修理するほどの資金が用意できないということです
 
  
これは会社の事業そのものがゴミカス過ぎて利益がないのか、または銀行に愛想つかされて借金ができないほど信用が落ちているかというパターンが多いです
 
単純に経営者がケチな場合がありますが、それは次の項目で書きますので一旦は前者についてです
 
 
ブラック企業というのは、利益率が低いような仕事をしているからこそ人を搾り取るような方法でしか利益を作ることができません
 
意外と勘違いしている人が多いのですが、むしろ稼げるような仕事のほうがそこまであくせく働く必要がないのでゆとりがあり、ホワイト企業になっている可能性が高いです
 
 
そして利益が低いからこそ資金が用意できなかったり、銀行からの信用が低くなって借金ができずに社内の投資が出来ないということになっているのです
 
現に私が行ってた職場も私が辞めてから社長が夜逃げするほど資金繰りに困っていたことがあり、その会社でも資材運搬用のエレベーターを修理できずに放置していました
 
 
はっきり言って終わりの始まりといっても過言ではなく、つぶれるかもしれないようなカス会社を、無理矢理ブラック企業みたいにして延命しているゾンビ企業となっているのです

 

従業員に負担をかけることを何とも思わない

これもまた別の会社で資材運搬用のエレベーターが故障をしていて、そのせいで毎朝総量200kg近い鉄材を手でもって階段上って1階から3階に上げるという作業を行っていました
 
 
これに関して資材運搬用のエレベーターが生きていれば一発で運べるものだったのですが、それを修理せずに放置していて直される気配はありませんでした
 
その件について直せばいいのにということを上司に話したんですが
 
 
「こんな設備を直したら何百万飛ぶかわからん!」
 
「それよりもお前らが手で運べば経費が浮く!」
 
 
ということを堂々と言われました
 
 
この作業のせいで手作業で運んでいた同僚が腰を痛めることになったり、そして作業速度が遅くなって定時前に出社してこの作業をやるということになっていき、負担が激増しました
 
 
こういう必要な設備を直すことは節約ではなく、ただのケチであり、そのケチのせいで従業員がダメージや負担を負うことになっても経営者は何とも思わないのです
 
節約は無駄な出費を減らすことですが、ケチは必要な出費すらケチってそれ以上の損をする行為ですが、設備を修理しないのは大体ケチです 
 

そしてこの手の経営者は従業員へ還元するということも絶対にないので、待遇も滅茶苦茶悪いブラック企業に成り果ててしまっているのです

効率よりも根性論を重視する傾向が強い

更に上記の会社の続きなんですが、資材運搬用のエレベーターを使えば200kg近い運搬もわずか1分ほどで済むような作業でしたが、手作業でやれば15分から30分はかかってしまいます
 
これを仮に従業員の給料に換算すると、4人で運んでいたので人件費で換算すると毎日5000円ほどのロスが発生するといっても過言ではありません
 
しかも機会に作業を任せることができれば手が空くので他の仕事もできる可能性があり、そうなると損失はもっと大きいものになります
 
 
資材運搬用のエレベーターで小型のものでも高くて200万ほどという値段であり、かなり甘めに見積もった単純計算でも400日という僅か1年ほどで元が取れる計算です
 
実際は厳密に計算すればもっと資金回収は早いでしょう
 
 
しかしそういうことをしないというのは、目先の大きな出費にとらわれて、資金の効率計算ができないという算数が出来なくて数字に弱い経営者とか失格とか以前の問題です
 
 
そしてそういう効率が計算できずに「手で運ぶことで精神が鍛えられる」とか意味不明な独自理論を繰り出し、何としてでも出費をしない言い訳を根性論でごまかすパターンが多いのです

終わりに・壊れた設備を直せないのは終わりの始まりといっても過言じゃない!

そういう訳で、職場に壊れた設備などがあり、それを直さないような会社は完全に終わりの始まりといってもいいような会社ばかりです
 
 
設備投資ができないから楽に効率よく大きな仕事ができず、その結果として全然利益のないことを苦痛を受けてチマチマやってジリ貧になってしまうのです
 
はっきり言って就職する価値なんかまったくないクソブラック企業になってしまっているのです
 

そして行き着く先は倒産であり、頑張っても報われるどころか、逆にブラック企業の延命に一役買ってしまうだけで美徳どころか害悪行為に加担する悪党になるだけです
 
よってそのような会社は一秒でも早く見切りをつけ、まともな環境に移るために行動するべきと断言します
 



 
 

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