月給が少なくてボーナスが多い会社は辞めるべきブラック企業だ!

パッと見ではボーナスあっていい会社に見えますが要注意です

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
私自身がブラック企業を転々としていた時に、月給がやたらと低いくせにボーナスはそこそこあるという職場に何度も遭遇しました
 
傾向としては福祉とか介護とかに多かったですが、中には一般企業もやってる場合もそこそこあるんですよね
 
 
月の手取りが10万あるかないかという状態でボーナスが25~35万ほど出ていておかしいなと思っていたのですが、当時はなかなか何がおかしいかということが確信に至りませんでした
 
 
そしてそういう職場を離れて第三者視点になったときに何がおかしいかということに気が付いたので、もし月給が少なくてボーナスが多いという会社にいたら真っ先にやめるべきだということを記事にしていこうかと! 
 
 
 



基本給が抑えられており年収ベースでみると絶対に平均より下

まずこういうことをやっている職場というのは、確実に基本給がおさえらえているので残業や休日出勤などを行っても給料が本当に全然伸びません
 
なので労働時間や日数から見ると本当に給料が少ないなって感じますし、普段の月給が少ないのを完全にカバーできるほどのボーナスというのは出ません
 
 
普通に考えたら12回払われるものを、たった2回でカバーしようと思うとどれだけ高額になるのかという話ですし、ちょっとやそっとでは完全に穴埋めができず、多少もらったとしても普段の少ないお金をどうにかできる給料がもらえるということは絶対にないです
 
 
実際に私がそういう職場にいたときは手取りで10万でボーナスが半年に一回30万程度でしたが、年収換算するとわずか180万ほどというワープアもいいとこです
 
これでも休日出勤や時間外労働などをこなしてこの給料だったことを思えば低すぎるゴミのような環境であると断言しても決して過言ではありません
 
 
手取りで年間180万というのは、ボーナスなしで月給15万に相当するものであり、普段から給料が多いほうが総合的に年収は多くなりますし、普段から低いものを半年に1~2回の機会で埋めるのは容易なことではなく、そういう会社ってボーナスの大きさにつられてしまいますが年収ベースでみるとめちゃくちゃ低いです
 
木を見て森を見ずってことわざがあるように、目の前のことだけ見て全体が見れないとえらいめにあうという事ですね

人手不足の状態で賃金を上げずに徹底的に搾り取るための罠

ではなぜ基本給をここまでして抑えるのかというと、人手不足によって今いる人間を徹底的に絞らないと維持できないほどぎりぎりの職場だからです
 
残業や休日出勤ってのは基本給を軸に掛け算して割り増しするので、元の数値が小さければ何をやっても少ないままなんで、少ない給料で働かせ放題ということができてしまうんですよね
 
 
そしてそういう職場というのは例外なく給料が少なく、労働環境が悪いので今いる人間がどんどん嫌気がさして辞めていくことになるので、かなり人手不足に陥っているのです
 
これは卵が先か鶏が先かみたいな問題ですが、職場そのものが問題あって労働者に逃げられているケースじゃないかなと感じますね
 
 
やはり基本給が少ない会社ってのは何をやっても収入が伸びませんし、どんなに仮に手当とかがついても長時間労働を行っても収入が変わりません
 
過去に
 
手当がやたらと多い会社は人件費を抑えて逃がさない罠だと断言する!
 
こんな記事を書きましたが、ボーナスの部分を手当てにかえてもめちゃくちゃしっくりくるんですよ

 

少ない給料でも「ボーナスまでは我慢しよう」と釣っている件

そして人件費は払いたくないというクソみたいな考えから基本給を抑えてボーナスに回すということをやって、普段のエサは生ごみを与えてボーナスだけはちょっといいもので釣っているのです
 
これによって目先の給料が低すぎていやだと思っていても
 
 
「もうちょっと働いたら少し多めのボーナスがもらえるからそれまで我慢しよう」
 
 
と思わせることで少しでも退職する人間を遅らせているのです
 
実際に私が働いていた職場でもこういう考えの人がたくさんいて、ボーナスの後はやめる人が続出するということが多々ありました
 
 
これって貰わないと損って思う人が多いんですが、ぶっちゃけ私から言わせれば普段からカスみたいな待遇で扱っているのにたまにちょこっといい待遇を出す程度ではいればいるほど大損することになっています
 
むしろ一番正しいのはそんな餌につられて我慢するのではなく、とっとと一秒でも早くやめるという行動が正しいと断言できますね
 

辞めようと思っても周囲から「ボーナス多いからもったいない」と止められやすい

それとこれは私自身の経験なんですが、ボーナスがなまじ多いとやめようと思ったときに周囲から
 
 
「今のご時世でそんなにボーナスもらえる職場ってないよ?」
 
「そんなにもらえる会社なら辞めるのってもったいない」
 
 
などと言って何も知らない外野がとてもうるさいです
 
 
こういう連中ってボーナスだけの数値を見てこういう判断をしてきますが、何も知らないからこそ普段の労働状況や月給を合計して年収で考えるということを絶対にしません
 
都合のいい一面だけを見てこういう判断をしてきて、本人の判断を邪魔するクソ要素にしかならないのです
 
 
私は今でこそこうやって他人の意見なんか聞かずに行動できますが、やはり弱ったときや疲弊したときは他人の意見に流されそうになることはあります
 
そしてそういう職場で人手不足から徹底的に疲れきるまで働かされていると、周囲のどうでもいい意見に「自分が間違っているのか?」と思って動けなくなるという弊害もあるんですよね

終わりに・すべてはクソブラック企業の詐称行為と断言していい!

そういうわけで月給が少ないのにボーナスが多いというのはそれだけブラック企業が人をだまして働かせるための罠でしかありません
 
 
これってDVするクソゴミが使う手法みたいなもんで、普段は殴ってるのにたまーに優しくすることで判断を狂わせて依存させて逃げられないようにするあれと同じです
 
普段の少ない給料が暴行みたいなもんで、ボーナスがたまに見せるやさしさであり、そういうことをされると「普段はきついけど出すときは出してくれるいい会社」と勘違いをしてしまいます
 
 
はっきり言っていい会社は普段からも生活が問題ないレベルで給料を出し、ボーナスに至っては普段できない楽しみがあるくらい出すのがまともな会社であり、普段が少ない会社というのは総合で見れば全然金を出さないゴミブラックなんです
 
 
よって月給が少なくボーナスが多い会社というのはとっとと辞めるべき環境であると断言できますし、そういう会社にいるならまともな環境へ逃げるべきです 



 
 

おすすめの記事