残業時間を30分切り捨てする仕事は辞めるべきブラック企業だ!

残業代が出るからマシとか言ってる場合ではない

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
ブラック企業かどうかという焦点の一つに残業代の有無という要素はかなりわかりやすく、よく出る話題です
 
しかし「うちは残業代が出るからブラック企業じゃない」という風に思い込んでいる人の職場の様子を聞くと30分未満は切り捨てという職場が結構あったります
 
 
結論から言ってしまうとこの〇〇分切り捨てみたいなことをやっている職場は例外なくブラック企業の証であり、残業代が出るからホワイトとか言ってる場合ではありません
 
私自身もこういう職場にいたことがあったのですが、ぶっちゃけカスみたいな肥溜め底辺と言っても過言ではなく、今すぐにでもやめるべき職場の特徴であると確信しております
 
 
今回はこの残業時間切り捨てを行う職場はどうしてやめるべきブラック企業なのかということについて記事を書いていこうかと!



そもそもが労基法違反の案件であること

そもそもこの残業時間を切り捨てというのは労働基準法違反案件であり、実際には1分単位まで計算しなければなりません
 
 
確かに月の終わりに合算して30分に満たない部分は計算上切り捨てしていいとありますが、それはあくまで月全体の話であり一日当たりのことではありません
 
けどそんなわずかなお金をケチって従業員の士気を下げるようなバカ会社は給料も低い傾向にあるので頑張る価値なんかまったくありませんけどね・・・

 
労働基準法第24条に「賃金は通貨で全額労働者に払わないといけない」って記述があるので、これに違反しているのです
 
 
労基法ってのは努力目標ではなく最低限守るべきものであり、ちょっとくらいいいというものではなく、少しでも違反すればアウトというものであり、こういうことをやっている会社は完全にアウトなんですよね
 
 
仮に切り捨てではなく切り上げの方向であれば問題はなく、そういうことをやっている会社は優良企業認定していいですね 

ブラック企業独自の労働者が不利なルールが存在している

こういう残業時間30分未満切り捨てみたいなことをやっている企業というのは、労働者が不利にしかならないブラック企業独自のくそルールが存在しています
 
 
私がかつて行ったブラック企業では
 
 
「定時終わりの後に残業を開始するまでに30分の休憩を行い、これが賃金に含まれない」
 
 
ということが就業規則に書いていました
 
しかし実際には残業移行するにあたってそういう休憩があったことは一度もなく、ただ単に30分ただ働きをさせられるということが多発していました
 
 
ほかにも休憩時間中に座り仕事をしながら休憩を取るといったこともあり、仕事から切り離されていないのに休憩時間とみなすということがあったりしておかしなルールが勝手にあるのです
 
 
そしてこれらのルールはすべて例外なく労働者から見れば有利になるものはたったのひとつもなく、そのどれもが不利益を押し付けられることばかりであり、労基法違反といえるようなものも「会社で決まっていることだから」と言ってごり押しされてしまうのです
 
実際には就業規則なんかよりも労基法の方が効力は上で従う必要は全くないのですが、契約してしまったという負い目から従ってしまう人が多いように感じます
 
 

実際は切り捨てぎりぎりの29分まで働かされるので長く見て損

これは私が働いていたくそブラック企業でよくあったことなんですが、30分未満切り捨ての場所では切り捨てになるギリギリの29分まで働かされることが本当に多かったです
 
 
定時になったからタイムカードを切って帰ろうとすれば
 
 
「まだ社内でやれることがあるのに何で帰ろうとするんだ!」
 
 
と怒られ、じゃあせめて残業がつく30分になってから帰ろうとすれば
 
 
「お前、仕事もしてないのにタイムカードの前でぼーっと待つとか人間としてクズのやることだ!」
 
 
といった感じで怒られるのです
 
完全に制度を悪用してくそルールを押し付けてくる典型的な例であると断言していいですね
 

この件に関しては完全に残業代を払おうとせずに仕事を押し付けてこようとするクソ経営者のほうが遥かにクズだと確信を持って言えます
 
 
こういう一日30分近くを無償でとられるというのは、長い目で見ると損害がとても大きく、1年で年間休日120日計算だとして約123時間もタダ働きする計算になり、その分を給料もらっていたらと思うととても大きいです
 
塵も積もれば山となるということわざ通り、長くいればいるほど不当に時間を奪われてしまうのです

終わりに・労基法を完全に守ってない会社は例外なくブラック企業認定すべき!

そういうわけで残業30分未満切り捨てというのはブラック企業のクソ要素の氷山の一角であり、その下には様々なゴミみたいな要素がたくさんあるのです
 
 
労基法を完全に守ってない会社というのは問題がたくさんあり、それを我慢できないほうが悪いと責任転換してくるところもクズ要素の一つであり、そういう開き直りを許してはいけません
 
そもそもちゃんとした会社は一部の隙もなく労基法を守っていることが当たり前であり、違反しているというのは知っててやってるなら確信犯のクズですし、知らずにやってるなら無知なバカ野郎ということになるのでどっちにしてもろくでもないことだけは確かです
 
 
なのでそういうゴミクズ連中の養分になる前にそのような会社は逃げるべきであり、些細な理不尽も絶対に我慢してはいけないのです
 
普通の会社は残業は1分単位で出るか、15分か30分切り上げで出すのが当たり前です
 
切り捨てなんてのは労働者の弱い立場を利用して不利益を押し付けているだけのクソブラック企業であり、そんな会社に長居しても損するだけなんでとっとと逃げるべきです



 
 

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