週休二日制はブラック企業の証!入社を避けるべき地雷と断言する!

意外とはまりやすい週休二日という地雷

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
ブラック企業を避けるべき指標としていろいろなものがありますが、その中でも
 
 
週休二日制
 
 
というのはブラック企業という地雷の中でも特に罠率が高く、絶対に入社を避けるべきであると確信をもって断言できます
 
一見すると「土曜日と日曜日休みあるならいいじゃん」って思うかもしれませんが、私自身もそう思って入社してひどい目にあいました
 
 
今回はどうしてこの週休二日制というのがブラック企業なのかということについて記事を書いていこうかと!



土曜日と日曜日が休みの可能性があるのは「完全週休二日」という文字

まず週休二日ということですが、これは一か月の間にどこか1週間のうち2日休みがあればいいというものです
 
極端な話をすれば4週間のうちに1週間だけ2日休みがあって後は1日休みということでも問題ないということです
 
 
週休二日という単語だけ聞くと毎週土曜日と日曜日が休みということを想像してしまいますが、それは「完全週休二日」という文字でなければなりません
 
完全が入ってなければ不完全でもいいということになっているんですよね
 
 
しかもこの完全週休二日といっても実際には確実に土曜日と日曜日が休めるかといえばそうでもなく、これも毎週の一週間のうちに2日休みがあればいいというものです
 
そういう意味では週休二日制よりも確実であると言えますね

 

確実に違法ラインである105日を下回る

私自身が週休二日制の職場で仕事をしていたのでわかるのですが、そういう会社は年間休日の最低ラインである105日を余裕で下回ります
 
細かい説明は省略しますが、労働基準法で最低限度決められている年間休日の下限値は105日であり、これは年間で52週で完全週休二日計算したときに104日となるので大体このラインです
 
 
そして上記に書いた週休二日というのは毎週2日休めるわけではないので確実にその数値を下回る計算になるのです
 
完全週休二日だとしても祝日や年末年始やGWや盆がなければ最低限度の数値ということになりますので、その最低限も守られないということは違法であるケースが大半です
 
 
さらに週休二日という仕事は、人材が少なくて激務であることが多く、それに伴い祝日などもすべてないと思ったほうがいいのです
 
よってほぼ確実に年間休日の最低ラインを余裕で下回るということになるのです
 
 
 
そして105日というのは数値以上につらいものがあるのに、それを下回るということは業種にもよりますがかなり耐え難いといっても過言じゃありません
 

年間休日105日は想像以上にキツイ!ブラック企業であると断言する!
 
過去関連記事 

人を騙して求人を出している悪質な職場

そしてこれは私が実際に就職して感じたことですが、週休二日というのをアピールしている会社は人を騙して求人を行っている会社が多いです
 
何も知らない人であれば週休二日と完全週休二日の違いというのはわかりにくいですし、言葉だけ見れば毎週2日は休めると思ってしまう人が大半です
 
 
しかし週休二日だと面接で言っておきながら、いざ入社した後は全然休みがないという状態になり、入社させてしまった後はこっちのものという感じで悪い条件をどんどん後出ししてくるのです
 
しかもこれらについて「聞かなかったり無知なほうが悪い」という態度でいることが多く、完全にわかっててやっているので開き直る傾向が強いです
 
 
私から言わせれば都合の悪い条件こそ先出でしっかりと説明するべきですし、意図的に隠していることはだましていることと同じことです
 
そういう会社では頑張ったところで報われることもなく、最初から人をだまして過酷な状況で搾り取ることを前提としているのです
 
 
なのでそういう会社では他にも労基法違反をしている可能性が高い・・・というよりも確実に行っており、それも面接の段階や入社した後とか断ったり逃げたりしづらいタイミングで初めて出してきて逃がさないようにするからたちが悪いのです

利益率が低い会社なので大変な割に給料が安い

そしてそれだけ年間休日を絞らないといけない背景には、利益率が低すぎる仕事をしており、薄利多売になっているのでそれだけ働かないと会社が維持できないという割に合わない仕事をやっていることが多いです
 
休日だけでなく、確実に毎日常に残業続きで疲弊しまくることになり、また疲弊している状態だからこそ労働効率が悪くなって余計に稼げなくなっているというケースも多々あります
 
 
普通であれば長く働けばたくさん給料がもらえると認識する人が多いですが、そのような会社は給料がかなり少なく、その給料の少なさを「頑張りが足りない証拠」とか言われて限界を更に超えて酷使されてつぶされるということになりかねません
 
 
実際は楽な仕事ほど効率がよく、また万全の態勢で仕事ができるので利益率がよくなり、それがまた余裕となって人員配置や設備の増強や休息といったものにつながるのでさらに利益が伸ばせます
 
世の中の楽な仕事ほど稼げてつらい仕事ほど給料が少ないと感じるのはこのあたりのギャップが大きいです
 
 
よってただでさえ自分の時間が少なく会社に殺される可能性があるのに見返りすらないとなると働く価値はないと強く断言ができるのです

終わりに・週休二日というイメージに騙されるな!

そういうわけで週休二日というのは高確率でブラック企業であると断言できますし、言葉のイメージに惑わされてはいけません
 
目指すべきは「完全週休二日」であり、さらには祝日と年末年始とゴールデンウイークと盆がしっかりあり、総合で有給休暇を除いて125日はなければ入社価値はないと強く断言できます
 
 
それらを下回るところはすべてブラック企業と認定してもいいですし、実際に休日が多い会社ほど利益率がいいので給料も多くなる傾向が強いです
 
楽で給料が多いか、しんどくて給料が少ないかの二択であれば迷うことなく前者をとるべきですし、そういう会社を目指すためにも今すぐにでもブラック企業から離れて転職先を探すべきです



 
 

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