小さい理不尽でも絶対に許してはいけない
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
出勤したときに会社で着替える人の多くは定時時間前に来て行うという人が多いと思うのですが、これに関して労働時間であるということを知らないという人はかなり世の名に多いです
実際に裁判でも認められた判例もあり、よくよく考えたら会社で働くために着替えているのだから勤務時間に含まれないとおかしいなとは薄々感じますが、実際はそういうことを我慢している人ばかりじゃないでしょうか?
結論を言ってしまうと会社で行う着替えは勤務時間に含まれて当然であり、定時前に行う必要がある会社というのはすべてブラック企業なんでとっととやめたほうがいいと強く断言します
今回は着替え時間を勤務時間に含まない会社はどうして辞めるべきかということについて記事を書いていこうかと!
仕事をするための準備時間も立派な仕事時間
ブラック企業のクソ経営者って全員が口をそろえて
「始業時間というのはこの時間になった瞬間に仕事に即座に取り掛かれる時間のことだ!」
ということを堂々と主張しているバカが多いですし、実際にはこれは大間違いです
もし仕事のために何か用意したりする時間があるなら、それも業務上必要な時間であり、立派な労働時間なんですよ
仕事がなければそういう用意する時間も必要ないので、勤務時間に含むということは当然です
仕事をするにあたって作業着など業務をするのに着用しなければならない服が決まっている場合は、それも仕事の準備に入るものであり、労働時間として認められるものなのです
小さい理不尽をやってる会社は他にも労基法違反をしている件
こういう着替え時間というのは数分程度で済むものなので小さなことだと見過ごしたり我慢しがちです
確かに着替え程度という一つの事例だけ見るとそこまで大きいものではないでしょう
しかしこういった小さなことでも日数を重ねると大きくなりますし、一つでも小さな労基違反をしている会社というのは大体ほかの部分でも労基法違反をやっています
はっきり言ってゴキブリと同じで1匹見たらたくさん居ると見たほうがいいというのと同じことです
真っ当な会社では小さな労基法違反でも絶対にしないように気を使っていますし、そういった法律をしっかりと勉強を行っている証拠です
しかし一つでも違反しているということはそれだけ労基法の知識に疎く、または小さいことはスルーして理不尽を強いるということであり、小さなことでも違反は違反です
これが着替え時間を労働時間に含まない会社がブラック企業だと言える理由であり、着替え時間の問題だけ見ればそう大きくないことなんですが、その小さなことがあるということは氷山の一角みたいなものでほかの部分でクソ要素がたんまり詰まっているといえるのです
実際に私が行ってた会社ではサビ残は当たり前にありましたし、求人票と違う内容の待遇だったということもよくありました
このようなことを抗議すれば「小さいことをいちいち気にするな!」と逆ギレされて話にならないことしかなかったです
本来の出勤時間よりも前倒しになり貴重な朝の時間が削られている
私自身もかつては「始業時間が仕事開始の時間」というブラック企業のクソ理論に疑問を持ちつつも従っていた時期がありました
そしてそういうときって本来想定されている時間よりも毎日早く出なければならず、また出勤時間もピーク時に出なければならないことから渋滞などで余計に時間を無駄にしていました
仕事をしていた時に朝の時間というのはある意味では一番貴重な時間とっても過言ではなく、これが少し遅いだけで眠る時間や慌てる時間に余裕が出て全然違います
体感ではピークタイムをずらすだけで渋滞などを考慮しても3倍以上は変わってくるんじゃないかなと感じますし、渋滞につかまって動けないのと渋滞が終わってからスムーズに行くのとって到着時間はさほど変わらないのです
着替えの時間がわずか数分とはいえ、たったその数分のために何倍もの時間を無駄にしていることになりやすいですし、着替え時間が単純に未払いという小さなことよりも、それに伴って影響が大きくなる別の部分が大事なんです
そういったことを積み重ねると本当に人生の貴重な時間が想像以上に無駄になると強く断言できます
終わりに・着替え時間を勤務時間に組み込まないブラック企業はやめるべき!
そういうわけで着替え時間を勤務時間に組み込まない会社はすべて例外なくやめるべきブラック企業です
こういう会社ではほかにも朝礼なんかも勤務時間前にやったりして事実上のサビ早出を強いる傾向が強いですし、そういった法を無視する悪質な会社にまともなところはありません
だからこそ小さなことでも違反は違反ですし、小さいことでもやっているということはほかの面でもやっている証拠であり、法を無視する傾向が強い会社なので対策としては戦うよりもとっとと見捨てるべき会社の特徴であると強く断言できますし、さっさと環境を変えてしまったほうがいいです