
両方ともに言えるのは最後は死ぬだけのバカ
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
ここ最近は原爆投下や終戦記念日などが近いこともあり、この時期くらいは戦争について考えるべきだなと思って戦争関係のノンフィクションの本を読んでいます
ちなみにその中でも特によかったのが
この本でしたが、今回の記事を書くきっかけにもなりました
当時の軍のゴミカスっぷりと、そういった理不尽に逆らう大切さが詰まった本で、現代のブラック企業と戦うための心構えとしても絶対に必要だと感じましたね
その中でよく大日本帝国軍の当時の描写があったりするのですが、本当にまんま現代のブラック企業と構造が一緒で、両方ともかかわってはいけないし関われば殺されるようなゴミクズだなって強く感じました
はっきり言って戦争でもない平和な時代で、当時のゴミカス軍隊と同じような扱いを受ける必要性って全くないですし、一人一人がこういったゴミ組織にNOを突きつけないと世の中がえらいことになるんだと認識しました
今回は大日本帝国軍とブラック企業についての関係性を書いていこうかと!
同調圧力によって理不尽な不利益を強いる
まず戦争なんかでも好んでやってる人っていませんし、大体の人は当時の周囲の同調圧力によって無理矢理にでもやらされていたという記述が数多く見られます
有名な話では特攻兵が志願とか言いながらも実際は志願させるために無理矢理様々な手を使って強制していて全然志願ではなかったというのはあちこちから聞こえます
ブラック企業なんかも同じような感じで、サビ残をはじめとしたさまざまな労基法違反を個人に擦り付けるために同調圧力を使ってくることが多く、それで全員が不幸になりましょうってやってることが多いです
人を操る側からすれば一人でも反乱分子が出ると一気に内部から崩壊してしまいますし、それを防ぐために相互監視の仕組みを作るというのはある意味では合理的であるといえますが・・・
日本軍もブラック企業も共通して言えるのは、受ける側には何の利益もないどころか不利益だけを押し付け、それを任意だの志願だの言っておきながら実際は強制ということが多いのです
利益や中身よりも外面を取り繕うだけでおかしくなる
日本軍は特攻で成果が出るとか出ないというよりも、そういった自己犠牲の精神がーとか言って中身をちゃんと見ていません
どのノンフィクションの話や資料を見ても、特攻による成果ってのは犠牲から見ても全然ないといっても過言ではありませんし、仮に成功してもこっちは死ぬのに向こうは船のペンキが剥がれただけみたいなこともしょっちゅうだったとありました
その成果も実際の成果ではなく、過大に大々的に出していたということで外面だけを取り繕ってしまい、そんなに成果が出るならもっとやれってことでどんどん消耗だけがひどくなるという事態になってしまていました
これってブラック企業も同じようなことをやっており、何か大きな問題を抱えていたり、利益を粉飾決算で大きく見せて銀行から融資を受け取ったり・・・と、問題行動を起こしつつもそれが明るみにならず、それがばれたときはもう取り返しのつかないところまで落ちてしまっていたということはよくある話です
私がかつて居た会社も、利益が全然ないのに粉飾決算を繰り返し、それで銀行からの借り入れをしまくって自転車をやっていたこともありましたし、私が辞めてから職場がなくなったのを見ると問題発覚してドミノ倒しにつぶれたんだろうなと
軍もブラック企業もそういうことを繰り返し、どこかで一つ躓いたら今までのツケが連鎖して死ぬということになるのです
具体的な中身のある命令をせずに精神論で責任転換しかしない
日本軍で多かったのが具体的な中身のある解決法を言わずに
「気合が足りない!」
「精神で戦え!」
などと言って中身がない指示を出すことが多く、それに対してちゃんと分析して適切な代案を出しても却下されるということが多いとのことです
精神論を出すというのは指示する側からすれば滅茶苦茶楽で、何も考える必要性がなく仮に失敗しても気合や精神が足りなかったと責任転換することができますからね
ぶっちゃけ当時の軍の上層部のことを見ていれば、具体的な指示は何もなく、こうした精神論しか出ない時点で上官としてはむしろいないほうがいいくらいの邪魔な置物だなと本を読んでいて感じます
これもブラック企業の連中がよく好んで使う手法ですし、中身がない指示を精神論でごり押しし、効率の悪いことをやって無駄に疲弊して成果を出せず、その責任を下のせいにするというのは本当によくある話です
ブラック企業が精神論をよく使うのは、当時の軍と同じように考える頭が無い上に、自分は責任逃れをして失敗を押し付けるということをやってるのと何も変わらないのです
失敗しても責任を負わない
そして軍の上層部って自分たちは安全な位置から下っ端の命を使い捨てのように命令し、失敗したところで責任を負いません
上記にも書いたように失敗しても責任転換をしたりするくらいですし、戦争が終わってから謝罪とかもなく、それどころか恨まれるのを恐れて拳銃を隠し持っていたという話もあります
失敗したときに責任を負わないだけでなく、成功したら手柄を奪うということもよくやっており、その辺がまんまブラック企業と構造が一緒だなって強く感じます
ブラック企業も何か問題や失敗があったときは責任を取ることをしないですし、いきなり解雇して「元従業員がやったことなんで責任はありません」なんて言い逃れすることはザラです
責任を負わない組織というのは最初から逃げることを考えていますし、そして不利益を逆らえない下っ端に押し付けるということばかりやってきます
だからそんな組織に属していると自分自身がものすごく損することになるというのです
終わりに・ゴミカス理不尽組織はとっととやめるべき!
大日本帝国陸軍もブラック企業も似たようなところがたくさんあり、共通しているのは両方とも自分自身がかかわってはいけないゴミカス理不尽組織だということです
そういったのに犠牲になった人は本当に悲惨だと思いますし、自分自身はこうはなってはいけないという反面教師に使うべきだなと強く感じます
こういったものに属していると、いつ殺されてもおかしくないと思いましたし、戦争中の異常な状態でもゴミだとはっきり言える存在なのに、平和な今のご時世で似たようなものに属する必要性はないと強く断言できます
そういった組織への対策は労働力を提供しないことであり、労力がなければどんな組織も維持できません
なので自分自身の幸せと、理不尽組織を存続させないという点でもゴミカス組織とは縁を切るべきです
今のご時世は就職して真面目に働いても給料が上がらず、ブラック企業に非正規で使い捨てにされるか正社員でも足元を見られて奴隷以下の待遇という会社がとても多いです
そんな状態で会社だけに収入を依存していると命綱を握られると搾取され続ける状況から逃げ出せず最後まで心身ともにすり減らされて捨てられるだけだと断言できます
そういった現代での対策は会社以外での収入を持つのが最大の対抗策であり、会社で得た給料を少しづつでも利用してお金にお金を稼いでもらう状況を作ることで働く価値のない会社から逃げる力を作るべきです
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