ホワイト企業がブラック企業化したら絶対に辞めるべきと断言する!

こういうことは今後は増えてくる可能性がある

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
今いる会社がホワイト企業だとして何の不満もなく働いていたある時に業績悪化や上司が変わったといった影響からブラック企業になってしまうということは十分あり得ます
 
私がかつていた会社も元はホワイトじゃなくてブラックでしたが、様々な理由で超がつくブラック企業に変貌したということを経験しており、はっきり言って改善の見込みなんかまったくありません
 
 
もし今いる会社がホワイト企業からブラック企業に変貌してしまった場合は、下手にしがみつかずに速攻やめて転職するべきであるということについて記事を書いていこうかと! 



悪化する方向は楽に行われるけど逆は本当に難しい

まず水は高いところから低いところに流れるように、悪くなる方向には簡単になってしまいますが、その逆は本当に難しいです
 
例えば食品で原材料が値上げといったら簡単に値上げしてしまいますが、逆に原材料が下がったとしても上がったものを落とすということはほとんど無いように、ブラック企業からホワイト企業になるということはめったにありません
 
 
そもそもブラック企業になってしまう原因としては主にあり得るのが業績悪化に伴うもので利益が少なくなり、ホワイト企業が維持できなくなってブラック企業になるということが大半です
 
根本が腐っていた場合を除いてブラック企業ってのはそうやって作られることが多いですからね
 
 
私がかつて居た職場も業績悪化に伴って休日出勤や無償労働が増えたり賃金がカットされるといったことがありました
 
しかもある程度、状況が改善されたとしても元の待遇や環境には戻らず、悪いまま変わらないという状況になっていました
 
 
そんな悪化した社内の環境に嫌気が出て能力のある人間からどんどん職場を離れてしまい、残った能力のない人間があまってしまって余計に立て直せなくなって勢いがついてガタガタになってしまうのです
 
一度でもブラック企業になってしまうのは立て直す力を犠牲に延命させ、そして立て直せなくなって悪化していくということになるのです

 

そもそもブラック企業化はなってはいけない最低ラインを割っている

そしてそもそもの話なんですが、低賃金や長時間労働やパワハラなど、ブラック企業というのは労基法ではやってはいけないようなことばかりやっている職場がほとんどです
 
その労基法というのは努力目標ではなく、会社を運営する上において絶対にやらないといけないことや、やってはいけないことであり、いかなる状況でも割ってはいけない最低ラインです
 
 
そして上記に書いた経営悪化などがブラック企業をやるための理由にはなりませんし、やってはいけないことをやってしまっているという時点で根本が腐っている証拠です
 
ブラック企業にならないと維持できないということであればそれは事業として成り立っていないしょうこであり、延命するのではなく畳むべきなのに無理しているから労働者にも社会的にも迷惑をかける害悪な存在になっているのです 

 

我慢して残るメリットが本当にない

そしてどんどん悪化していく企業に残って我慢するメリットというのは本当になく、上記に書いた状況が改善しても待遇が戻らないというのも一つです
 
 
ほかにも能力のある優秀な人からやめることで一人当たりの負担がどんどん大きくなり、賃金が下がるのに負担は増えるといったおかしなことになります
 
一度増えた負担も減ることはなく、むしろどんどん増えていく一方であり、そうしてまた一人脱落していくことで残った人間は負担の増加と低賃金化の2重苦を背負ってしまいます
 
 
さらにブラック企業化というのは終わりの始まりといっても過言ではなく、会社が維持できないほど業務に魅力がなく利益が得られなくなってしまってやせ細る一方であり、行き着く先は倒産しかありません
 
そこまで長く我慢していたら年齢だけ食ってしまって転職するのも困難になってしまってどうしようもありませんし、倒産した会社が責任を持つことはないし持てるほどの力もありません
 
 
苦労は大きくなるし、賃金は下がるし、あとから動くことも出来なくなるといった感じで何のメリットもないのです

終わりに・働く場所は世の中たくさんあるということを知っておくべき

そういうわけで今いる会社がホワイト企業からブラック企業に変貌してしまった場合はとっとと見捨てるべきです
 
今までホワイトだったということで未練があるかもしれませんが、ブラック企業になってしまった時点で味の抜けたガムみたいなもので、味が戻ることはありませんし、それなら新しいガム噛んだほうがいいです
 
 
労働者は経営者ではないので、責任なんかもなく、自由に職場を移ることができることが強みであり、会社がダメになったら変わるだけの話です
 
ホワイト企業というのはとても優良なものというよりは、最低限のことを守っている会社ということであり決して贅沢でもなんでもありませんし、むしろブラックに落ちた時点で見限るべきです
 
 
今まで働いていたという愛着があるかもしれませんが、一度落ちたものは戻ることはありませんし、それならまだ落ちていない会社へ移るべきであると強く断言します



 
 

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