繁忙期に休みがない会社は辞めるべきブラック企業の特徴だ!

繁忙期に休めないということは全然当たり前じゃないし異常なこと

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
業種によっては時期によって特別忙しくなる繁忙期というものがあるという仕事も珍しくないです
 
そういう時期になると毎日残業続きだったり、休みがなくて全然家に帰れないという状況になってしまう人はかなり多いんじゃないでしょうか?
 
 
それを当たり前だと思っている人が多いみたいですが、実際は繁忙期に残業や休日出勤が増えるということは異常であり、全然普通ではなくブラック企業の特徴だと断言していいです
 
私自身もそういうことを経験しましたが、後から振り返ってみると異常なことだったと感じます
 
 
今回は繁忙期に異常に仕事が忙しくなるような職場はどうしてやめるべきかということについて記事を書いていこうかと! 



繁忙期でも休めない状況は違法になる可能性が高い

繁忙期になるとずーっと休みがないという状況も珍しくありませんが、そういう職場って休日関係で労基法に違反している可能性が非常に高いです
 
 
そのような職場というのは後から代休をとるということもまずできない可能性が高く、労働基準法で最低基準である年間休日105日を大きく下回ることも珍しくありません
 
この数字は祝日や年末年始がないことを前提に、土日の両方が完璧毎週休みであることを前提とした最低数値であり、繁忙期で数週間や数か月全く休めないというだけでこのラインに簡単に到達します
 
 
ほかにも週の労働時間は40時間と決まっており、月の残業時間の最大値は45時間と決まっており、一日当たり2時間も残業すれば余裕でこのラインに到達するので、これをあっさり超える状態というのは繁忙期だからと許されることじゃないのです
 
 
世の中の人は「繁忙期は仕方がない」とあきらめている人が多いのですが、そんなことは労働者視点では知ったこっちゃないですし、対策をするのは会社の側です
 
その責任を完全にぶん投げられて擦り付けられていると断言していい状態なのです

 

繁忙期に休めない職場は通常時でも人手不足で休めない

私の経験上では、繁忙期だからといって休めない職場は通常時や閑散期でも休めないことが多いです
 
 
繁忙期だからと言って労働者に異常な働かせ方を強いる会社というのは、極端に人件費を削って人手不足に陥っているのか、または労働の采配ができなくて管理職が全く機能していないかのどっちかです
 
よく、普段からケチケチしている奴が「いざとなったら使う」とか言いながらも、そのいざという時が来てもお金を使わないようにしてしまうようなもので、繁忙期だから休めない会社は通常時でも休めないのです
 
 
となると繁忙期だからという理由で過酷な労働を強いられるのを許される要素は一切なく、まったく理由にならないのです
 
そもそもちゃんとした会社であれば繁忙期だろうがしっかりと休めるように様々な調整をしますからね
 
 
繁忙期が超忙しいとすれば、通常時や閑散期も普通に忙しいという職場なので休まる時期がありません

休めないことで疲れが溜まって効率と利益が余計に悪くなる

私自身が長時間労働に従事していて感じたことですが、疲れているときに仕事の遅れを取り戻すために長時間労働をするというのは完全に悪手でしかありません
 
疲れ切ってフラフラな状態で仕事を行っても動きは悪くなるしミスは増えて手直しをして・・・といった感じで効率は全く上がりませんし、むしろ下がっていく一方です
 

 
そうなると長時間働くメリットというのは皆無であり、しっかりと休みを取ったほうが効率よく働けるので繁忙期だからこそ休むということが必要だと感じます
 
 
更にそういうことをやってる会社というのは人手不足でみみっちい仕事しかできませんし、それに伴い利益が少なくなるから人を雇えないという悪循環に陥っていることが大半です
 
はっきり言ってブラック企業がギリギリ死なないためにゾンビになっている状態といっても過言ではなく、はっきり言ってつぶれるべき会社の状態であると強く断言できます
 
 
利益が少ないからこそ人件費が出せず、繁忙期をこなしたからと言って給料やボーナスが特別増えるということがないのです
 
よく繁忙期を乗り切って苦労したのに給料が少ないと感じることって多いと思いますが、あれは因果関係が逆であり、繁忙期に休めないようなことをやって苦労をしているからこそ利益が少なくて実入りが少ないということなんです 
 
  

終わりに・繁忙期に休めない会社はとっとと辞めるべきカス底辺だ!

そういうわけで繁忙期に休めないということは労基法上の違法である可能性が非常に高く、仕方がないということで済ましてはいけません
 
  
更には苦労をするからこそ仕事や利益が小さくなるので稼げずに会社が衰退してつぶれるべきものを無理に延命させているのと同じです
 
治る見込みがない病人に対して、無理に延命処置をして医療費を無駄にしている状態と同じことで、とっとと見捨てるべき状態といってもいいのです
 
 
繁忙期に休めない会社というのは、長時間労働で疲弊するだけでなく、自分自身の給料という見返りも少ない会社ばかりなので働く価値なんかノミの心臓ほどもありません
 

勘違いしやすいのは繁忙期で休みなく働いて「こんなに苦労しているのに給料が少ないのは頑張りが足りないからだ」という洗脳をされてしまうことが多いのですが、実際には逆で、苦労を感じているということは自分の限界以上に頑張って効率の悪いことをしているだけです
 
大体の分野は楽しているほうが大きな成果を出せることが多いので、繁忙期に苦労させられているというのは完全にブラック企業の洗脳の一つでしょう 
 



 
 

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