始業30分前に来ることを強要する会社は辞めるべきブラック企業だ!

これに疑問を思わないなら相当社畜として毒されています

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
仕事をしているといつも
 
 
「お前、始業時間ギリギリに来るとか社会人としての自覚はないのか!?」
 
「もし何かあって遅れたらどうするんだ!?」
 
「最低でも始業時間の30分前に来て時間になったら仕事ができるように準備しておけ!」
 
 
 
ということを言われてしまう会社というのはとても多く感じますし、私がいた会社もそういうところばかりでした
 
多分私が行ってたブラック企業全部で言われてたので、ほかの人も言われていることって多いんじゃないかなと感じます
 
 
こういうのは完全に会社が命令していることなんで、本来であれば割増賃金を支払うべきですが
 
 
「始業前に勝手に来ただけ」
 
「作業もしたほうがいいとは言ったが命令はしていない」
 
 
という子供の言い訳よりもひどい言い逃れをされてしまうことが多いです 
 

 
結論を言ってしまえば、こんな始業時間前よりも早く来ることを強要する会社ってブラック企業しかありませんし、とっととやめるべきクソ底辺の肥溜めみたいな環境しかありません
 
これが自発的に必要だからと感じてやるなら止めはしませんが、少なくとも会社から強いられることについてはクソゴミであると確信をもって断言できます
 
 

今回は始業30分前に来ることを強要する会社はどうして辞めるべき底辺のクソブラック企業なのかということを記事にしようかと! 



始業時間にはうるさいのに残業時間には間違いなく緩い

このような会社で絶対にあり得るのが、始業時間には過度にうるさいくせに、終業時間については全く守ることなく滅茶苦茶緩いです
 
むしろ残業をしなければ「まだ仕事が残ってるのに帰ろうとするな!」という感じで怒られる傾向がものすごく強いです
 
 
これは会社側に都合のいい方向にのみ優しいということであり、決して時間厳守という訳ではないのです
 
もし本当に時間厳守ということであれば遅刻も残業もどっちも許さないという精神でないといけないのですが、遅刻はダメで残業はokなんて都合がよすぎますね

この結果として、こういう会社では例外なく長時間労働が当たり前になってしまっており、自分の時間が確保できないという大問題を抱えてしまっています
 
しかもこういう会社って例外なく頑張っても頑張らなくても長時間拘束されて無駄という意識から利益率が低く、給料なんかもものすごく低い傾向が強いのです
 
 
定時という契約を結んだ時間以外も
 
 
「従業員であれば24時間365日会社のことだけを考えろ!」
 
 
という姿勢の会社であることが多く、労働者の時間は契約時間以外すべて会社のモノと勘違いしている危ない会社が多いです

 

 

少しでも理不尽を許すとどんどん出社時間が早くなる

始業時間30分前出社というのは許してはいけない理不尽の一つなんですが、それを一つでも許してしまうとどんどん被害が大きくなります
 
最初は始業時間の30分前だったのが、いつしかその時間が当たり前になってしまってもう30分早くなって・・・ということを繰り返すようになっていきます
 
 
そのせいで私のかつていたブラック企業は始業開始前の2時間以上も前に来なければならなくなりました
 
 
これは人間というのは良くも悪くも慣れてしまうことで、最初は感謝とかしててもいつの間にかそれが当たり前になって出来ないときに責められたりするのと同じことです
 
始業開始30分前出社も最初は「やる気があってえらい!」みたいな感じが、どんどんと「やって当たり前」ってのに変化して感覚がマヒしているからなんですよね
 
 
更にもう一つは小さな理不尽でも対抗しなければ「こいつは何をやっても怒らないやつ」と思われてしまい、エスカレートしていくのです
 
中国なんかでは理不尽を強いられて黙っていたら合意とみなされてしまいますし、小さい理不尽でも烈火のごとく対抗しますが、それが普通で当たり前なんですよね
 
 
だからこそ理不尽は些細でも小さくても絶対に我慢はしてはいけないのです

 
 

早く来たところで残業代は出ない

次にこれなんですが始業時間よりも早く来ることを命令している割には、残業代が出る会社というのはほとんど存在しません
 
今でこそ徐々にサビ残は悪という考え方が広まりつつありますが、まだまだ開始時刻方向には認識が甘いのが現状です
 
 
しかも早く来ることを命令して、しなければ厭味ったらしく説教をかますのに「これは命令ではなく自発的にお前がやったこと」という風に流されてしまいます
 
 
この30分というのは一日だけならちょっとした無駄で済みますが、これが何日も、何週間も、何か月も、何年も・・・と重ねるにつれて無駄が多くなります
 
単純計算でも一年間これをやれば120時間以上は無駄にすることになりますし、それだけの時間を捨てるというのは本当に無駄を通り越して害悪です
 
 
日数でいえば毎年5日最低でもはタダ働きさせられているのと同じことなんですよね
 

始業前に無償労働をやらされる可能性が非常に高い

私自身も過去に30分前出社を強制されていた時は、出社した後に上司から
 
 
「お前、会社に来たのにぼーっとしてるのか?」
 
「会社にいるなら何かして利益になるようなことをするのは当然だろ?」
 
「突っ立っている時間がもったいないと思わないのか!?」
 
 
という感じで始業前に作業を強要されることが多いです
 
 

 
こういうのに対抗するためには録音機材などでしっかりと言質をとって証拠を残しておく必要があります
 
 
このようなことをやらせるのは時間外などに清掃などをやらされる場合なんかが非常に多く、しかもそういう行為を
 
「利益を出す行為じゃないから仕事じゃない」
 
という言い訳で残業代を支払おうとしない傾向が強いですが、問題は利益を出す出さないではなく拘束されているかどうかということなんで、命令されているなら残業代をもらうのは当然です

 

間違ったことも「社会人の常識」というクソワードでごり押しされる

そして実は始業時間よりも前に来るということには何の根拠もありません
 
要は始業開始に間に合えばいいだけの話で、確かに遅刻するのはよくないですが、かといって30分前出社ってのもかなりやりすぎです
 
 
しかも上記に書いたように残業代が出ないといった本来であればおかしいことで許されないことなんですが、これらについて
 
 
「社会人としての常識だ」
 
 
という謎ワードでごり押しさせられます
 
 
この言葉って実際は法律なんかに照らし合わせたら十分完全にアウトなことが多いのですが、さも理不尽なクソを受け入れないやつが悪いというレッテルを張る言葉なんですよね
 
加害者と被害者が一瞬で入れ替えて、加害者のほうがマウントを取れるようになるという最悪の言葉です
 
 
例えるなら何かもめ事を起こしたときに、加害者が「こういうことがあった時に相手を許さないのは器が小さい!」と言って逆マウントとるような言葉ですからね
 
 
基本的にこの「社会人としての常識」って言葉が出てくる行動はどれもおかしいことであり、「社会人の常識は一般の非常識」という言葉もあるくらいです
 
この言葉が出るということは、始業時間以外にも会社側が都合のいいクソルールを押し付けてくる傾向がものすごく強いブラック企業であると確信をもって断言できます
 

みんながやっているという理由で直接命令しない卑怯者

そしてこの30分前出社というのは、残業代も出さずに直接命令をすれば問題であるということを会社は薄々は自覚しています
 
だからそういったことをやらせた上で責任逃れをするため
 
 
「周りのみんなもやっている」
 
「社会人としての常識だ」
 
 
といった感じで責任転換をすることが多く、従わない人間はクズというレッテルで動かそうとしてきます
 
私から言わせれば出すものを出さずに直接命令せず責任逃れして人を動かそうとする連中のほうが遥かにクズなので、そんな生きてる価値のないゴミになんといわれても全然思いませんし、むしろこういった連中とは真っ先に縁を切るべきだと確信をもって強く断言します
 

 

会社が立場を利用して労働者に理不尽を強いる職場であること

誰だって好き好んで自分の時間を無駄にしたくありません
 
そういった会社って例外なく会社が立場を利用して、労働者に不利や理不尽を押し付ける傾向が強いです
 
 
労働者を気持ちよく働かせてたくさん利益を得ようとするのではなく、むしろ労働者を徹底的に絞りつくして少ない利益をかすめ取ろうとすることしかなく、基本的に利益率が低いです
 
利益率が低いからこそ無償で早く出させて、雑用などをやらせようとする傾向がものすごく強いんですよね
 
 
実際こういう会社では早く出て暇をしていると「会社にいるんだから暇なら何かやって手を動かせ」と言わんばかりに仕事を押し付けられます
 
本来であれば賃金を払ってる時間だけ拘束できるということを無視している会社が本当に多いです
 

 
それを断ることで様々なデメリットを押し付け、恐怖政治を行ってくることが多いからしぶしぶ従ってるだけで、誰も好き好んで貢献しようと思わないのです
 
損を押し付けることで人を動かそうとする連中は、断っても従っても両方損ってことしか押し付けてこないので、関わればかかわるほど損しかしません 

実際は30分以上を毎日無駄にする

30分前出社を強要されるってことは、実際はそれ以上に時間を無駄にすることが多いです
 
 
早く出社しなければならないということは当然早く起きないといけないわけで、人間って寝付くのと起きるのが難しいって人が多い中で、せっかく寝付いたのなら限界まで寝たいというのが当然です
 
また早く起きなければならないというプレッシャーから明日が嫌だと感じて寝つけなくなるので、前後から睡眠時間がゴリゴリ削られます
 

 
そうして出社するとしても、30分前出社なんてゴミみたいなことをやっている会社は世の中に意外と多いので渋滞や満員電車に巻き込まれてしまい、無駄に消耗します
 
渋滞なんか全然車が進みませんし、その分を考慮して出るとなると必要以上の無駄が多いのです
 
 
そうした通勤時間と睡眠ということを考えると、30分以上の時間が毎日削られることになり、その損害は長く勤めれば務めるほど大きくなってしまうのです

 
単純計算でも毎日30分無駄にすれば一年で5日ほど無駄にしているのと同じであり、それ以上であればもっと2倍3倍と無駄にすることになるので、時間的な損失が大きいです
 
そんな時間も無駄にさせられた上に残業代を払わないとなると正確な自給換算したら余裕で最低賃金を下回ることになるでしょう

 
 
 
特に不当に奪われる朝の時間というのはある意味では仕事後よりも貴重な時間で、個人的には朝の時間を30分奪われるくらいなら、定時後の1時間を奪われるほうがまだマシだと感じています
 
それくらい朝の時間は貴重であり、仮にもう2時間ほどゆとりがあれば無駄なことをしなくていいという会社は本当に多いです
 
 
夜が遅くても寝付きが悪ければ朝早く目覚ましにたたき起こされ、睡眠時間が減りますし、朝に余裕がある方向なら一度寝付いてしまえばあとは起きる時間を遅くすればしっかり寝れます
 
朝早い会社というのはその辺が大きなデメリットになっていますし、それを30分早く来なければならないというのは非常に大きな痛手です
 
 
さらに言えば世の中の大半のブラック企業は30分前出社を強要するんで、それに伴って道路や電車が混雑・渋滞をして結果的にみんなの時間が無駄になるのです
 
それなら混む時間帯を少しずらす方向にもっていけば。それだけ大きな無駄が削減できるのです
 
 
なので30分前出社というのは、数値上だけでなく、それ以上の時間や労力を不当に奪われているクソ悪習であり、それを放置しているというのはバカ会社の特徴で、利益が少なくなるようなことをやってるからブラック企業になってしまうのです
 

早く来て頭が冴えたとしてもメリットは何もない

よくある意見に、早く来ることで頭がさえるということを挙げる人がいます
 
実際にやってみたことがあるのですが、別段頭は冴えませんし、冴えたところでメリットはないというのが正直な感想です
 
 
次項で語るんですが、早く来たところでもっと寝たい状態なのを無理やり起きているのでぼーっとしますし、その分寝てるほうが絶対に頭がよく冴えます
 
 
さらに言えば頭が冴えて早く仕事をこなしたとしても、それに伴って給料が増えることはありませんし、なんなら次々余計な仕事を増やされるだけで何のメリットもありません
 
経営者は早く来ることをメリットを言ってきますが、あれは会社側から見たものであって、労働者側から見たメリットではないのです
 
 
もっと言えば早く来させて無償で雑用させるようなことがあれば最悪といってもいいでしょう 

終わりに・始業時間にさえ間に合えば何も問題ない会社に行くべきだ!

ぶっちゃけ始業時間にさえ間に合えば嫌味を言われる筋合いはありませんし、それにさえ間に合ってれば何も言われないのが普通で当たり前なんです
 
それが30分前出社じゃないと文句を言うような職場は例外なく個人に同調圧力で理不尽を強いるゴミのようなブラック企業です
 
 
これは世間では常識みたいに言われていますが、はっきり言って間違った常識であり、受け入れてはいけない理不尽の一つです
 
30分前出社そのものも十分にクソですが、それを取り巻く環境がもっとクソであると強く断言できますし、一秒でも早くやめるべきクソゴミ底辺のブラック企業であることは言うまでもありません
 
はっきり言って全然普通じゃないですし、そんなところはとっととやめてまともな職場を探すべきです 

 



 
 

 

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