もし研修が泊りがけの場合、今すぐにでも逃げたほうがいい
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
４月に入社したばかりで、あちこちで新人研修ってのを行う会社は多いと思います
その内容は会社によっていろいろあると思いますが、その中でも泊りがけの合宿で研修を行う会社ってのはかなり危険なブラック企業です
合宿で研修を行うというのは、様々な意味で危険が溢れており、本当に一秒でも早く逃げるべき職場の特徴だと断言できます
今回は新人研修を合宿で行う職場はどうして危険なのかということについて記事を書いていこうかと！
プライベートな時間を侵害する傾向が強い
まず合宿で泊りがけということは、研修が終わった後の自由時間とやらも軟禁状態であり、完全に開放されていません
この時間に関してもある意味では拘束を行っているので給料を出すべきなのですが、ブラック企業の言い分としてよくあるのが「利益にもならないやつを研修しているのだからこっちが金を欲しいくらい」なんて言ってきます
しかしそういうのは、利益を出したかどうかではなく拘束したかどうかで賃金が決まるので、こういう正論に聞こえることは根本が間違っているので聞く必要がないのです
そしてわざわざ合宿という形で家に帰れず、完全に開放しない会社ってのは「勤務時間外も会社のために尽くせ！」というクソみたいな思考を持っています
それを理解させるためにこういう合宿という形をとるのです
会社によっては「学生時代から会社員に変わったことを理解させるためだ！」などとそれっぽく聞こえることを振りかざしてきますが、今のご時世にこんなことを言う会社はかなり危険ですし、そもそも学生からいきなり変わったのを無理に変えようとする時点で現代の若者を理解していないという意味でも避けるべき会社の特徴だと断言できますね
泊りがけでやるほど重要な内容ではない中身のないことが多い
合宿してまでやる事といえば、実際には大したことをやっていないことが多いです
まず業務にかかわるようなことをやるということはなく、その大半が大声を出したり意味不明なマラソンをやらされたり・・・と、中身がないことばかりです
中にはビジネスマナーみたいなのもやってますが、明らかに社畜洗脳系の間違った常識を叩き込むようなものばかりであり、中には法律から完全に逸脱しているものもたくさんあるのです
もし仮に業務にかかわるものをやったとしても、少なくとも合宿で泊りがけでやらないといけないほどのものはないですし、逆にそれほど時間をかけないといけないものであれば中身が要約できておらず薄いものだから拘束時間が長いのです
合宿系は業務にかかわりがない洗脳系か、業務に関係しても中身が薄いか、というどっちに転んでもまともなものがないのですよ
強制的に世間と隔離して異常さを叩き込む
そうした厳しさと異常さを勘違いした洗脳を施し、その洗脳が切れないように俗世と隔離するために行うのです
異常な研修ってのは、第三者視点だと一瞬で異常さがわかるのですが、当事者になってみると案外わかりにくいです
しかも合宿という、ほかにも受けている人間がいるのであれば、周囲の人間が大きく反発しない限りは「おかしいと思うのは自分だけ？」という空気に流されて飲まれやすいです
そして合宿でやるようなところって、時間外も自由がなく、場合によっては携帯やＰＣといったネット関係も完全に封じ込め、そうなると外部と連絡を取らせないようにして第三者視点を封じ込めるのです
そんな隔離を行って異常さに薄々疑問を持ちながらも、完全に消耗と周囲の空気によって洗脳が完成し、どんなことをしても逃げれなくなってしまう社畜という奴隷が完成するのです
合宿で行う研修ってのは、業務に云々というよりは、こうした人格破壊を行うことがメインであり、そうでもしないとやめられてしまうような職場だということです
終わりに・新人研修が泊りがけの職場は絶対にやめるべきブラック企業の特徴だ！
そういうわけで新人研修が合宿でやるような会社は間違いなく危険なブラック企業の特徴です
そんなクソ研修にわざわざ耐えたとしても、その先に待ち受けているのはそれ以上の地獄であり、その地獄に慣れさせるために研修を行っているのです
ゆでガエルの実験で、熱湯にいきなりカエルを放り込めば逃げますが、水から徐々に過熱していけば逃げずに茹で上がるというものがありますが、合宿の研修はまさに水から火をかけられてお湯にされている状態なのです
よってそういう会社は逃げるべきブラック企業の特徴であり、ブラックの中でも特に危険なのでとっととやめてまともな環境を探すべきなのです
