
自分が不満を感じた環境って大体クソだと断言していい
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
つい先日「職場に不満があっても転職するべきじゃない」みたいな記事を読んだのですが
くだらん、エリートの発想だな
天才以外は鵜呑みにしないように
人事のプロが「今が不満でも、転職すべきではない」と主張する理由|新R25(@shin_R25) https://t.co/ushvDI5oI8
— りょうた@アンチブラック企業|HSPフリーランス (@nr880622) April 25, 2021
とまぁ、私が言うまでもなく同じような意見を既に出ていて、私もかなり否定的に感じています
私自身は過去に10回以上の転職を繰り返しましたし、そのどれもやってよかったと本気で思ってます
というか今の職場で不満を感じた時ってのは、大体がその瞬間に職場を離れるべき最大利益と最小損切でのタイミングだと思っているので、転職しないって手がないんですよね
今回は「不満を感じたら転職すべきじゃない」という意見から全く真逆の、アンチな記事を書いていこうかと!
その職場で感じた不満は居続けても解消することはまずない
まず私の経験上ですが、職場で感じた不満というのは居続けても解消することはなく、一番いいのは環境そのものを変えてしまうことです
仕事上で不満を感じることというのは、大まかに
・人間関係
・仕事内容
・給料や労働時間
という、この3つが多いと思うのですが、これらというのは同じ職場である限りはまず解消されません
まず人間関係というのも、職場が同じであれば逃げ場がないですし、仮にある程度の規模の会社で異動があったとしても、運営会社が同じれあれば似たようなのが集まる・・・というよりは似たような適応できる奴だけが生き残れるので、自然と同じようなことになります
仕事内容に感じても、大きく変わるということもなく全くの畑違いのことをやらしてもらえるという可能性はあまり大きくなく、一番手っ取り早いのはこれも環境を変えることです
そして給料や労働時間というのは、これも会社が同じであれば大きく変わることはありませんし、異動や配置換えになった時に変わるとしても、現状よりも良くなることというのはまずありえませんし、私の場合はすべて下方修正されたことのほうが多かったです
会社も営利団体なので、社内で配置換えなどがあったとしても、会社がより利益を出すために行う行動というのは、基本的に労働者にとって不利なことばかりです
よって不満を感じた環境で我慢をし続けたとしても、いい方向に変わるということはほとんど無く、むしろ悪い方向に変わっていくことが大半なのです
不満を解消するための決定権が与えられていないので自分の力ではどうすることもできない
「現状の会社に不満を持っても今の会社で踏みとどまるべき」というのは、不満を解消するだけの権限を与えられている人間だけの発想であり、下っ端にはそんなものはありません
むしろ自分自身の不満を感じた瞬間に、一番下っ端が変えようとしたら、絶対に先行利益を持ってる人間から徹底的に叩かれ、事態はより悪化するでしょう
これが権力や裁量権を持っているなら、気に入らない人は解雇するなり地方に飛ばすなりすればいいだけですし、仕事なんかも重役出勤でやらないって選択肢も取れますし、給料なんかも自分で決めて「999999999999円!」みたいなことでも極端なことを言えばできるのですよ
そういう力があるなら別に組織を変わる必要はありませんし、解消できる力があるのであれば正しいことですが、下にはそんなことは出来ません
気に入らない人間がいるからと言って刃物でめった刺しにして始末しようとすれば殺人ですし、給料に文句があるから金庫から盗めば窃盗や横領になりますし、仕事なんかも不満があるからやらないって選択をすれば解雇されるだけです
上の人間と違って、下の人間が行動を起こすのは非常にリスクが高すぎるか、面倒くさい根回しをしていつになるかわからない・・・それどころかその機会すらないのかもしれないものを我慢し続けるかのどっちかで効率が非常に悪すぎます
確かに自分自身が不満を感じた時に、それをどうにかしようとする行動をするのは間違いじゃないですし、確実に正しいことだとは断言できます
しかし、その権限も力もなく、やればより悪い方向にしか行かないということは、行動することは正しくても行動する方向は間違っているのです
例えるなら大阪から東京に行きたいとして、新幹線に乗ることそのものは間違ってないけど、東に行くのではなく西に行くのに乗っても目的には近づくどころか遠ざかるのと同じようなものです
であれば、不満を解消するための行動を変えるべきであり、それは社内で我慢して頑張ることではないのです
不満があるということはもらっているモノと釣り合わなくなった証拠
そして私自身の経験ですが、その職場で不満を感じた瞬間というのは、今の待遇で我慢するのは割に合わないと感じた証拠です
極端な話、時給1億円でも貰っていれば、多少の人間関係やクソみたいな仕事をしていたとしても、ほとんどの人が不満なんて感じるどころかニコニコ顔で過ごせると思います
これの金額がどんどん下がると、どこかで耐えられないラインというのに接触しますし、そうなると利益よりも不満という要素を強く感じるのです
なので不満を感じるということは、自分にとって続けていれば利益よりも不利益が上回ると判断できている証拠であり、しかもその不満というのは続ければ続けるほど大きくなる一方で小さくなることはまずありえないのです
そして上記で語ったように、下には不満を解消する権力などの力がないので、解消することができないので、より損が拡大し続けます
投資で例えるなら、ある程度利益が出てたのに下がり始めたことでゼロからマイナスになった瞬間という感じであり、なかなか人間心理的に切りにくいものではありますが、そこで切ればマイナス幅を抑えることが出来るのと同じことなのです
マイナスになり始めても抱えると、大体の場合は損が拡大して取り返しのつかないことになることのほうが大きいですからね
不満を感じるとか以前に働く価値がないブラック企業の存在を忘れてはいけない
そして最大の問題点は、今の職場に不満を感じるとか以前に、守るべき最低限の法すら守らないブラック企業の存在を忘れてはいけません
さらに言うと、不満を感じる職場ってのは、大体が働く価値なんか一ミリもないブラック企業だということなのです
日本はブラック企業が本当に多いですし、最低限の法すら守ってないところが多いので、そういうところに不満を感じるのは当然です
そういった連中って、法のことを知っててやってるなら完全に確信犯の悪党ですし、知らずにやってるなら最低限の会社運営知識もないバカであり、どっちに転んでも会社運営なんかする資格がないゴミだと断言できます
なので、そのような環境で我慢してても事態は良くならないのは当たり前ですし、むしろ正論に聞こえる難癖で抑えてこようとしてきますし、それに戦おうとすればつぶされるだけでしかありません
改善することがない環境であれば見切りをつけるというのが一番重要な方法なのですよ
終わりに・職場に不満を感じた瞬間は辞めるべき最良のタイミングだ!
そういうわけで職場で不満を感じた時というのは、その職場を離れる最良の手段とタイミングなのです
職場を変える権力があればその限りではないのですが、それなら一から会社を自分で作って独裁者になったほうがいいですし、何なら転職という手段のほうが間違いなく労力は少なめです
その会社にとどまり続けると完全に足元を見られてしまいますが、労働者の一番の武器は働く環境を自由に変えれることです
であれば、その武器を最大限生かして、不満を感じないように立ち回るというのは当然の方法なのです
不満を感じた環境は我慢し続けても良くなるどころか悪くなることしかないので、そういう意味でもとっとと環境を変えるべきです
今のご時世は就職して真面目に働いても給料が上がらず、ブラック企業に非正規で使い捨てにされるか正社員でも足元を見られて奴隷以下の待遇という会社がとても多いです
そんな状態で会社だけに収入を依存していると命綱を握られると搾取され続ける状況から逃げ出せず最後まで心身ともにすり減らされて捨てられるだけだと断言できます
そういった現代での対策は会社以外での収入を持つのが最大の対抗策であり、会社で得た給料を少しづつでも利用してお金にお金を稼いでもらう状況を作ることで働く価値のない会社から逃げる力を作るべきです
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