日本はブラック企業を潰す気は全くなし!政府に頼るのは愚行だ!

日本のお偉いさんの本音ではブラック企業ってのは潰したくないんだろうなと・・・

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
最近見たニュースなんですが、あのブラック企業で有名なワ〇ミに対して日本政策銀行が100億ほどの融資をしたというニュースがあり
 

新型コロナウイルスの影響で業績が落ち込んでいる居酒屋チェーンの「ワタミ」は、日本政策投資銀行から100億円程度の資本支援を受ける方向で調整を進めています。財務基盤を立て直し、居酒屋以外の業態の展開を急ぐ考えです。

関係者によりますと、居酒屋チェーンの「ミライザカ」などを運営するワタミは、政府系金融機関の日本政策投資銀行から100億円程度の資本支援を受ける方向で調整を進めています。

資本支援は議決権が制限される優先株の発行や、ほかの融資より返済の順位が低くなり、一定の割合が資本とみなされる「劣後ローン」の形で行われるとみられます。

新型コロナで打撃の「ワタミ」 政策投資銀行が100億程度支援へ
 
本来であれば自殺者も出すようなブラック企業であれば、支援するどころか真っ先にぶっ潰すべきだと感じるのですが、日本はブラック企業をつぶすどころか支援しちゃってます
 
これを書くと名誉棄損だとか〇タミに訴えられそうなのでちゃんとした証拠も載せておきますが
 

 今年9月15日、元参議院議員の渡邉美樹氏が代表取締役会長及びCEOをつとめる「ワタミ株式会社」に対して、高崎労働基準監督署から残業代未払いに関する労働基準法37条違反の是正勧告が出された。

 労基署に申告したAさんは、「ワタミの宅食」で正社員として勤務し、長時間労働によって精神疾患に罹患して現在休職中だ。Aさんの長時間残業は、精神疾患に罹患する直前の1ヶ月前である6〜7月には、過労死ラインの2倍となる月175時間に及んでいたという。Aさんはすでに高崎労基署に労災を申請済みだ。

 2008年の新入社員の過労自死事件を機に、「ブラック企業」批判が相次いだワタミは、「ホワイト企業大賞」(実際には応募した企業のほとんどが何らかの賞を受賞している。詳細は下記の記事を参照)の特別賞受賞をアピールするなど、対外的に労働条件の改善を宣伝することに邁進している。しかし、渡邉美樹氏が昨年10月にCEOに返り咲いて1年足らずで、長時間労働で労働者を使い捨てにする「ブラック企業」ぶりを改めて露呈することとなった。

ホワイト企業」宣伝のワタミで月175時間の残業 残業代未払いで労基署から是正勧
 
こんな感じで何も変わってない労基を全く守ってないブラック企業なんですよね
 
 
ほかにも東京五輪の看護師の件も
 
長妻議員は大会組織委が五輪期間中に看護師500人の確保を要請したことに触れ、「これ、私もびっくりしたんですがボランティアで来てくださいと(要請に)書いてあるわけですが、(厚生労働)大臣、五輪担当ではないのは分かっていますが、看護師さんを担当する所管の大臣としてこの件をどのようにお考えですか」と田村憲久厚生労働大臣に質問。「#看護師の五輪派遣は困ります」 Twitterで訴えの連帯広がる。「患者を守ることに必死で五輪どころでない」
 
と、こんな感じで本来であれば大金を積んで確保しなければならないことを平気でただで集めてこき使おうとする姿勢が強いんですよ
 
 
はっきり言って日本ってブラック企業なんかつぶす気は一切なく、政府なんかにそういうことを期待するだけ無駄なんです
 
こういったブラック企業への対策は、お上を頼るのではなく、完全に自衛するしかないということが断言できるのです
 
 
今回はそういったことについて記事を書いていこうかと!



日本の本音は労働力をできるだけ安くこき使いたい

まず日本の動向を見て感じることですが、確実に労働力をできるだけ安く使ってこき使いたいってのが本音なんですよね
 
なので不当な競争をするブラック企業は支援するどころかつぶすべきですし、人を集めるのだってボランティアなんて言わずにお金を出せばいいだけの話です
 
 
確かに人を使う側からすれば、費用は安く抑えられるのに越したことはないのですが、行き過ぎたものにはブレーキをかけるべきところを、日本政府が率先してやってますからね
 
 
なので労基なんかも全然人を増やそうとしませんし、何か問題があって証拠を集めて駆け込んでもまともに対応してもらえなかったり・・・と、ほぼ確信犯的に日本は政府全体でブラック企業を認めているといっても全く過言じゃありません

 

罰則が完全に免罪符になっている

あとはブラック企業への労基違反の罰則なんかも見ていると、非常に軽すぎるモノであるといっても全く過言ではなく、むしろ違反したもの勝ちみたいな状態になっています
 
労基違反についても、過労死や自殺者を出すほど異常な環境で働かせたとしても、せいぜい多くて50万円程度ってくらいですし、それであれば裏を返せば50万払えば違法し放題ってことで、罰則が抑止力ではなく免罪符になってしまっています
 

経営者をやる人間って、基本的にモラルなんかない人種が多いですし、単純な数字の計算は強いので、受ける罰則以上の金額を稼いでしまえばいいという考えになってしまっています
 
罰則ってのは性善説によって抑止力として機能しているのですが、それが全く機能してないんですよね
 
 
ぶっちゃけ労基法なんかでも違反が発覚すれば経営者を一族全員皆殺しくらいキツイものにすれば抑止力として効果はあると思うのですが、あまりにも違反が軽すぎますし、日本はそれらに関して重罰化させるという意識は全くないですからね
 

ブラック企業が大半なので本気で潰せないってのが本音

日本ってほぼ大半の会社は労基法を完璧に守ってる会社なんかないですし、半分以上は潰すべきブラック企業ってなってしまいます
 
そうなると日本にある企業が大半なくなってしまうので、経済なんかもガタガタになってしまいますし、この国ってかなりブラック企業に依存してしまっているのです
 
なので潰そうにも潰せないという状況になってしまっており、今回の冒頭のように潰すどころか支援しないといけないってことになってしまっているのですよ
 
 
よって国はブラック企業を潰す気がないとも、潰せないとも言えますし、どっちに転んでもブラック企業が国につぶされるということはないということなんです
 
 

終わりに・対策は自衛してそういう環境で働かないこと!

そういうわけで日本政府にブラック企業の対策なんか期待しても全くの無意味であり、労働者は自衛するしかありません
 
そして一番の自衛方法はブラック企業で働かないことという、ただそれだけなのです
 
 
確かに国はブラック企業をつぶす気はありませんが、ブラック企業だって労働力がゼロになれば潰れるしかないので、そういうところで働かなければいいだけの話です
 
ただ世の中には今いる会社がブラック企業だとわかりきっているのにも関わらず、結局やめないバカのせいで残っているので、ブラック企業ってのは国も労働者も両方の怠慢で生んでしまったゴミなのです
 
 
よってブラック企業で働かないということは、自分自身の自衛にもなりますし、ブラック企業を潰すための兵糧攻めということもできますし、そこで真っ当な会社に行くとまともな会社の戦力増強になるのです
 
ブラック企業なんてのは関わってはいけないクソゴミですし、労働者自身がつぶしてやるためにも労働力を提供しないことが重要なのです



 
 

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