ぶっちゃけ検査の仕事って貧乏くじだな・・・と
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
検査業務というと、肉体的にきついものがなくて、なんか楽な仕事ってイメージであることが多いと思います
実際過去にそういう仕事に就く前の私も、そんなことを考えていた時期があって何度か就職したことがあるのですが、ぶっちゃけ検査の仕事ってのはハズレの貧乏くじしか引かされてないなって感じます
もっとはっきりと直接言えば、やるメリットがないゴミみたいな立場だと確信をもって断言できます
今回は検査の仕事というのはメリットがない貧乏くじだということについて記事を書いていこうかと！
仕事内容が完全にハイリスク・ノーリターンで評価が下がるしかない
これは検査の仕事って仕組みを考えると、どうしてもどの職場でもそうなってしまうのですが、検査の仕事ってのは基本的にやればやるほど評価が上がるということはなく、それどころか減ることしかありません
検査というのは何か異常がないかを見つける仕事なんですが、もし仮に何も異常がないとすればスルーされてしまうので「頑張ってる」というアピールをすることはできません
逆に何か異常があったときにスルーをしてしまうと、そのあと発覚すると一番最初に怒られるのは施工した人間ではなく検査係です
そして何かをスルーしてしまうのは、人間である以上は絶対に発生してしまうことであるので、どうやっても怒られることで評価が下がっていくことになりかねません
スルーも確立であればやればやるほどどうにか出来る部分がありますが、確率ではなく個数であり、対策としてはやらないということが一番です
そして検査業務というのは、やってみると理不尽なもので、問題を多く上げても、少なく上げても、どっちにしても何か理由をつけて怒られやすいのです
となると何をやっても怒られるといっても過言ではなく、どう頑張っても自分の評価が下がってしまいやすい傾向にあるのです
他人がやったものを見るだけなので何の技術もつかない
検査業務というのは、どの業種のもやったことがあるので言えるのですが、基本的に他人がやった何かを見るだけです
厳密にはそうじゃないって反論する人も出てきそうですが、実際のところ何かがあるから見るということであり、その何かの多くは他人のやったあとのものです
たとえ話ですが、何か料理でも音楽でも絵でもいいのですが、その完成品を見ただけで同じものができるようになるということはまずありえませんし、そんな奴がいたら別次元の化け物だけです
なので他人がやったことってのを見ても、それをそっくりそのままスキルにできるということは一切なく、その職業に対して潰しは全く効かないので、今いる会社を去ることになったらその経験はすべて無駄になります
そしてみてるだけの人間ってのは、結構最初に切られることが多く、そういう意味でもかなり不遇な立場だと断言できます
他社では一切通用せず、他人のふんどしで利益を作ってきたやつが、いざいきなり会社の外に解雇されて放り出されてしまうとしたら、次の職にありつくのはなかなか難しいです
肉体的よりも神経をすり減らすので負担はかなり大きい
検査の仕事というのは肉体的に楽という声を多く聞きますが、実際のところそんなことは特にないです
むしろ検査する部位によりますが、主には目を使うことが多いですし、眼精疲労ってのは肩や首や腰といったところの疲れに反映されやすいです
そういったところが何かしら違和感や痛みが出ると、ほかの部分にも悪影響が出ることが多く、イメージしている方向とは違って静かな肉体酷使になりやすいです
そうした静の酷使だけでなく、一番最初に語ったように、検査の仕事というのは完ぺきにこなしてゼロ評価であり、怒られないようにするためには完ぺきを目指すしかなく、そのせいで必要以上に神経をとがらせるので消耗が半端ないです
しかも一度ミスしてしまうと、そこからすべてが水の泡になってしまい、連鎖でミスを起こしてしまって余計に・・・ということになりかねません
なので検査業務が肉体的に楽かといえばそんなことはなく、むしろ神経すり減らしも合わさって心身共に消耗しやすいでしょう
終わりに・検査の仕事はやる価値がないと断言する！
そういうわけで検査の仕事は、自分への見返りがないくせに消耗だけは激しいです
更には会社からなんだかんだ口では持ち上げられるようなことを言われても軽視されやすいゴミのような扱いであることが多く、結局直接利益にならない連中は目立たないので貧乏くじばかり引かされるのです
検査の仕事が何が何でも好き！ってのなら止めはしませんが、少なくとも消去法で選ぶということであればオススメはしません
縁の下の力持ちみたいな立場は、自分がなっても損するだけなので、もっと別の業種を目指したほうがいいでしょう
