最低賃金の引き下げの対策は「最低賃金で働かない事」が重要だ!

ぶっちゃけたったこれだけの簡単な話

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
コロナの影響であちこち不景気な業種が増えてきており、一部では「最低賃金の引き下げが必要」なんて声も聞こえてくるようになってきました 
 

 不況期には労働力の需要が減るため、失業が生じる。これは、賃金が均衡賃金を上回っていることを意味している。その理由が最低賃金の存在なのだとすれば、それを引き下げることによって賃金が下がり、失業を減らすことが期待できる。

<span class="su-quote-cite"><a href="https://diamond.jp/articles/-/244498" target="_blank">コロナ不況下の今、最低賃金を機動的に引き下げることが重要だ</a></span>
 
 

労働者目線から見たらとんでもない話で、ただでさえ低い最低賃金を更に引き下げるってのは最悪な話だとと感じています
 
 
しかし最低賃金の引き下げがあったとしても、対策なんてのは単純であり、最低賃金で働かせようってする職場を辞めて他に行けばいいだけの話でしかありません
 
今回はこのことについて記事を書いていこうかと!



最低賃金は上限ではないので上を目指せばいいだけの話

まず最低賃金の下限値が下がったからといって、今最低賃金よりも上の給料を出している会社の給料が減るという事はないです
 
そういった会社は人材確保の為に給料を出すという事をやっていたり、払う給料以上の利益があるから痛くもかゆくもないって会社なんです
 
 
これがもし最低賃金の額が下がることによって、同じ分だけごっそり一律で減るってことであれば厄介だとは思いますが、そんなことはまずないのです
 
 
それだけ多く出してでも人が欲しいと考えてる会社が賃金を下げるという方向になることは考えられませんし、給料が下がったのなら価値を値踏みして買いたたく連中よりも、自分の時間をより高額で売ってくれる環境に行けばいいだけの話なんです

 

そもそも最低賃金で働かせるほどの会社はすべてゴミしかない

そして最低賃金が下がったからといって給料を下げてくるような、最初から最低賃金しか払わない所は文字通り最低です
 
それだけ人件費を最初から出す気がないという事であり、そんな出す気がないところであればどれだけ頑張っても無駄なのです
 
 
また労働者を最初から蔑ろで雑に扱うからこそ最低賃金を出しており、賃金以外も労働環境もいいとは口が裂けても言えず、労基法なんかも守っていない職場ばかりであり、最低賃金の引き下げとか以前に働く必要性がない職場であると確信をもって断言できます
 
 
そんな職場であれば、最低賃金の引き下げ以前に、何かしらの理由を付けて時給換算でそれ以下なんてことも珍しくなく、下げる奴は何もなくても必要最小限未満で済むように理由を作ってきます
 
最初から賃金を出す気がない連中は、どういうことになっても出すことがなく、給料が上がることがない環境なのです

衰退産業であれば下手に延命せずとっとと止めを刺した方がいい

最低賃金でしか人を雇えないという職場は、はっきり言って世の中に必要がない衰退産業のごみであり、下手に延命せずにスパッとトドメを刺してしまった方がいいのです
 
収益が悪化した会社が、従業員を搾り取って生き残るブラック企業になってしまいますが、もう寿命を迎えているものに関して下手な延命ってのは、誰も得をしないのです
 
 
老衰で死にかけの年寄りがいたとして、そんなのに下手に延命を行っても、お金を無駄にするだけで現状以上の回復は見込めず、それが再び利益を作れるかといえばそんなことはないと断言できますし、よっぽどの道楽でない限りはとっとと死なせた方が世の中のためってことになりますが、企業に関してもこれと同じことが言えるのです
 
 
最低賃金ってのは労働者から見れば決して高い金額ではなく、それどころか無茶苦茶低い額であるのにも関わらず、その程度も捻出できずにきついって言ってる会社は、人を雇う資格なんかなく、もはや仕事が間違っているのです
 
 
そういった意味でも最低賃金が引き下げあったとして、それに乗っかるようなところは働くだけ無駄であり、労働力を提供してはいけないのです
 

終わりに・最低賃金で働かせようとする最低の会社なんか蹴とばすだけ!

はっきり言って最低賃金で働かせようとする職場は、最低の会社であり、働く価値はありません
 
私自身も最低賃金で働きましたが、最低の会社は様々な問題を抱えており、そのどれもが自分にとって何の利益もないクズみたいなものでしかありません 
 
 
それがどんな数値であろうとも関係ありませんし、だからこそ下がったとしてもそんな職場を選択しなければいいだけの話なのです
 
 
よって労働者から見て賃金引下げってのは過度にビビる必要がありませんし、そうなたらそうなったでたくさん給料を出すまともな会社を目指せばいいだけです
 
本当に良い給料を出してでも人を集めたいって思ってる会社以外は働くだけ無駄でしかないのです



 
 

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