
現場作業員の中では比較的マシでも底辺には変わりなし
どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
大きな倉庫や工場でモノを運ぶのにフォークリフトに乗って運搬するリフトマンって仕事があり、求人なんかを見ているとよく目につくと思います
求人数が多いので誰でもなりやすい仕事であり、応募したりやってみたという人も多いと思いますし、私自身も過去にわずかな期間ですがやったことがあります
結論から言うと、フォークリフトを使う職場ってのは、大体がやめるべき底辺の職業であり、ドが付く底辺よりは若干マシの傾向はありますが、それでも底辺には違いないのです
そういった底辺の環境ってのはブラック企業ばかりであり、就業を避けるべき業界といっても過言ではありません
今回は私自身がリフトの仕事や職場を経験して感じたことを記事にしていこうかと!
誰でも就職しやすい環境なので給料が上がらず薄給のまま
フォークリフトを使う仕事というのは、求人の幅が広く、ぶっちゃけ資格さえ取れば誰でもなれると言っても過言ではありません
その資格も免許センターで2~3日の講習を受ければ9割くらいは簡単に取れるものであり、職に困った人間がとりあえず取る免許の一つじゃないかなと感じます
しかし、お金さえあれば誰でも取れる仕事ということは、それだけ替えが効くだけの人間があふれている証拠であり、企業側も高い給料を出さなくても集まるような環境に高給を出そうとはしません
それでも無資格の現場作業よりは産毛が生えた程度はあると思いますが、元が低すぎるのでどんぐりの背比べもいいところです
体感的な話ですが、無資格の工場勤務が年収250万程度だとして、リフト乗りが300万にぎりぎり到達しないくらいじゃないかなと感じましたね
よく「リフト乗りは儲かる」といっても、ドがつく底辺よりは上ってだけで、実際のところ職業全体から見ればそう多くはありません
さらに言えばリフトの資格を取るのにも10万~15万ほどの必要が必要であり、そういった資格ビジネスの搾取対象にもなってしまっているのですよ
横着と技術をごっちゃにするので事故が起きやすい
私自身がリフトの現場で働いて感じたことですが、フォークリフトで作業するための効率のいい技術というのは、実際はやってはいけない横着であることが多いです
例えば、リフトの免許を取るときに
「目標物の前で止まって高さを合わせてからモノを持ち上げる」
という行動をしなければならないのですが、ここで技術と言われているのが、
「高速で対象に接近しながら止まらずに目標に高さを合わせる」
というのがありまして、リフト現場で働く人間にはほぼ必須になっているものです
確かに目標物の前で止まることがなく操作が出来れば時間短縮になりますが、これは操作を誤った時には重大な事故につながります
そういうことを止まらずにやって、高さを合わせているときに通りかかった人間に振り回したツメが当たって大けがなんてのも珍しくありません
ほかにもフォークリフトに乗って高所作業で毎年重大事故につながり最悪の場合は死亡事故なんてことも日常茶飯事ですが、こういった本来やってはいけないことをやって時間短縮の技術と言い張っているところが多く、まるで行動が本来やらないといけないことをやらずに利益を出すブラック企業のソレだと断言できるのです
こうした本来はやらないといけないことや、やってはいけないことを省略し、それを守らないと下手くそ扱いされて怒られる異常な世界なのです
この違反行為でただの横着な動きが現場では技術として重宝されていますし、未経験の免許持ち寄りも経営者の無免許のほうが有難がられると聞けば如何におかしいかというのがわかるかと思います
末端なので上流工程の動き次第で簡単に残業になる
フォークリフトでの運搬作業ってのは、基本的に毎日残業が確定しているといっても過言ではありません
その理由として、工程として最後に運搬するという作業であり、一番下なので上流工程の遅れが発生すれば、自分のせいじゃないのに確実に残業になるのです
しかも大きな規模の会社であればほぼ毎日遅れていることが当たり前になり、間違いなく自分の意志で残業を避けるということはできないのです
これが残業が断れるような職場であればいいのですが、大体はそんなリフト乗りというほかに替えが簡単に効くような人種に対して人権はないので、命令が聞けなければ何かしらの理由をつけて解雇ってのも珍しいことではありません
私自身は残業ってのはあるってだけで十分避けるべき環境だと思っていますし、それが常にあるといっても過言じゃない環境がホワイトなわけがありません
更に言うと、リフト乗りはどこでも残業ありきなので、その費用を抑えるために基本給が削られて低い傾向にあり、その代わりに「資格手当」などでごまかされているので、長時間労働をやっても給料が増えにくいのです
まともじゃない底辺の人間が集まりやすいので人間関係が最悪
上記にも書きましたが、リフト乗りというのは金さえ払えば取れる資格であり、とりあえず無職よりはマシって感じで取得して就職する人間が多いです
なので末端の人間には様々な連中が集まり、ほかで使い物にならなかった人や、元犯罪者やヤンキーといった人間も数多くいました
それでも資格を取得するってハードルがあった分だけただの工場よりは異常者の割合も若干減りましたが、100が95程度になったくらいでそう変わらないのです
もちろん中にはまともな人間も片手で数えるくらいはいましたが、そういう人間は人間関係や待遇の悪さに気が付いて真っ先に逃げるので、残るのがゴミみたいな人間の集まりになってしまう傾向がものすごく強いです
もめ事があると、どさくさに紛れて事故に見せかけ、轢いたりツメを振り回して当てたりと傷害事件になるようなことを平気でやってきますし、会社側もそういうのが表に出ると営業停止になるので大抵は被害にあったほうに泣き寝入りを強いることになるのです
誰でも就業しやすい業種ってのは、こうした問題がある人間が最後のほうに流れ着く場所であり、当然そんな環境なので給料も上げなくても人が来るので当然上がらない傾向が強いです
そうして異常な人間が残り、まともな人間が辞めていき、とんでもない毒物のたまり場になってしまうのですよ
終わりに・リフトを使う倉庫関係の仕事は辞めるべき現場の末端だ!
そういうわけでリフトを使う仕事ってのは、まともな人間はかかわらないほうがいい底辺の職場であると断言できます
本当の大底よりは若干マシな傾向はありますが、それは井の中の蛙みたいなものであり、どんぐりの背比べしてるのではなく、その環境から抜け出すべき対象であると断言できます
リフトマンで金持ちってのは絶対にいませんし、仮にいるとしたら親族が金持ちか宝くじやギャンブルで大勝したような人間だけです
そんな職場にいるとずーっと底辺のまま社畜として飼い殺しされてしまうので、そういう環境にいるならとっととやめてまともな職場を探したほうがいいのです
今のご時世は自分に何かスキルが無いとブラック企業に足元を見られて搾取され続ける時代です
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