こういうの見ても全然美談に思わない
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
たまーに金がないような貧乏な人間が「バイトを掛け持ちして頑張ってます！」みたいなことを言ってるのを聞きますし、世間的にはそういうことを頑張ってる人と言って称賛する傾向があるように感じます
実際、私が過去にアルバイトしていた時にもそういう人間を見てきましたし、周囲からも偉いとか言われてちやほやされていたのですが、そういう人間って自分の自由な時間がないくせに貧乏人ってのが多かったです
結論から断言すると、バイトの掛け持ちってのはかなりの愚行だと断言できますし、効率がめちゃくちゃ悪い働き方だと言えます
これが仮に「やりたいこと+バイト」とか「副業や自営業+バイト」みたいな感じで自分のやりたいことの穴埋めのためのバイトという形であれば悪い方法でもないのですが、「バイト+バイト」みたいな感じで掛け持ちしてるってのは底辺真っ逆さまの愚行であり、自分から奴隷の首輪をはめに行くような行動で、畜産物に成り下がってるといっても過言ではありません
働き方の性質が違う者同士を組み合わせるのであればともかく、バイトの掛け持ちなんかやるのは全然頑張ってる人ではなく、ただ単に利用されているだけだと確信をもっていいのです
そういう人間ほど無計画なことをやって自分から貧乏になってる連中が多いなって感じました
今回はバイトの掛け持ちという愚行について叩く記事を書いていこうかと！
稼げないこと+稼げないこと＝稼げない
まずアルバイトというのは、基本的に大きく稼ぐということはまずできません
中には風俗やホストといった水商売で大きく稼ぐというのも、たまーにうるさいトラックが走り回って宣伝していますが、あれは基本的に例外だと思ってもらったほうがいいです
そしてそういうことを組み合わせたとしても、時間を大きく使う割にはお金が稼げていないということはザラなんですよね
もしこれが自営業ややりたいことがあって、それだけでは現状食っていけないのでやむ負えず不足分を補う最低限ってのであれば、バイトを使うという手段も悪くないのですが、バイトというのは稼ぐ効率は最低レベルといっても過言ではなく、その最低レベル同士を組み合わせても収入が増えるということはほぼありません
バイト+自分の事業とかであれば、その自分の事業が育ってくれば軌道に乗る可能性もあって収入が増やせるのですが、バイトなんてのはどんなに頑張っても全然給料は増えませんし、仮に上がるとしても頑張りに比例したとは言い難い上がり方なんですよね
そんな補助で使うべきもので、補助に補助を重ねてもメインがなければ全く意味がないのです
自分の時間を無駄に圧迫するだけで稼ぐ効率が非常に悪い
バイトの掛け持ちというのは、自分の時間を大きく圧迫する割には稼ぐ効率が非常に悪いです
その仕組みとして、バイトで収入を伸ばそうと思うのであれば、働く時間を単純に増やす以外の方法がまずないといっても過言ではありません
そして掛け持ちをするということであれば、一つの職場の往復の距離移動が無駄になり、実際の労働時間だけでなく、職場から職場に移る時間というのを考慮すると、時間が大きく減ることになりやすいのです
バイトというのは基本的にお金が安く、それでまともに生活しようとするのであれば時間を増やし、掛け持ちなんかして余計なロスをして・・・となると、自分の時間というのはほとんどありません
自分の時間さえあれば、自分主体で動ける仕事をとれるようにして、稼ぐ効率がいい仕事を得られるようになれば時間が浮いて・・・ということになるのですが、バイトの掛け持ちではそれが絶対に起こりません
それどころかバイトの掛け持ちで金持ちになってる人間なんてのはまずいませんし、仮にそういうのがいたとしたらバイト以外にも必ず何かやってるといってもいいのです
そして、普通であればその何かをやるための時間が無くなって、完全に身動き取れないまま綿糸で締め付けられるようになぶり殺しにされているといっても過言ではありません
普通であればそんな状態は体力がいつまでも持つはずがありませんし、最悪の場合は疲労で仕事でミスを連発し、そのせいで解雇になって両方とも職を失うということになり、まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」ってことになりかねません
実際に私がいた職場でもそれで解雇になった人が居ましたしね
対策としては稼ぐ効率がいいところに絞るべき
バイトの掛け持ちというのは愚行だとして、その対策についてどうすればいいのかということですが、それは稼ぐ効率がいいところに絞るというのが一番の対策なんですよ
簡単な話、時給７５０円の仕事を６時間×2やったとして、移動時間なども計算すると１４時間ほど使うとすると、その倍の給料で働けば時間は半分+移動時間を減らすことができるので、大幅な時間の節約ができるのです
その時間を休息に充てるもよし、そこから自分の事業を構築するもいいですし、やはり自分の自由な時間がなければどうすることもできません
稼ぐ効率が悪いことをたくさんこなしても無駄なだけであり、例えるなら必要な栄養素が得られる野菜ジュースを、濃縮したまま飲むか、水にたくさん薄めて飲むかの違いみたいなものです
圧倒的に前者のほうが接種の効率がいいわけで、後者なんか水分量が増えて飲むのがしんどくなるくせに、得られるものは途中で飲めなくなったら前者以下ってことになりますからね
終わりに・バイトを掛け持ちするくらいなら正社員一本持て！
そういうわけで、アルバイトの掛け持ちなんかするくらいであれば、正社員一本に絞ったほうがいいのですよ
バイトを掛け持ちするってことは、基本的にフルタイム以上の拘束をされるということですし、それなら同じ職場でフルタイム働いたほうが収入が上がる傾向が強いです
これが先ほど語ったように、何か自分のやりたいことややるべきことがあって、その補助でバイトをやっているということであれば、それは全く問題ないのですが、少なくともバイト掛け持ちなんてのは生活のため以外何もないでしょうし、それなら時間帯当たりの稼ぐ効率を上げたほうがいいのです
そもそもバイトなんてのは、その大半が人を安くこき使うことを前提としているブラックな労働ばかりですし、ブラックとブラックを組み合わせても自分が良くなることはほとんどありません
それなら一つのまともな会社で働くように絞って、稼ぐ高率と無駄な時間を削るということを考えたほうがいいのです
