裁量が大きいことをアピールする会社は辞めるべきブラック企業だ!
Breaking the contract. Angry young business cancel trade agreements.

こういう会社は大体高確率でブラック

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
求人のアピールって千差万別ありますが、その中でよく見かける謳い文句に
 
 
・仕事の裁量が大きい
 

ということを書いてる会社って見かけると思います
 
 
裁量の多さというのは、確かに少ないよりは多いほうがいいのですが、こういうことを書いてる会社って高確率でブラック企業しかありません
 
今回はこの裁量の多さをアピールしている会社はどうして危険なのかということについて記事を書いていこうかと!
 
 



裁量とは自分でやる・やらないを決められる権利

裁量という言葉を聞くことは多いけど、意味は何となくでしか分からないという人って結構多いと思います
 
この言葉についてですが、自分の意見で決めれるかどうかということで、もっとかみ砕くと「自分でやる・やらないの選択ができるかどうかという事」です
 
 
しかしよくよく考えてみると、会社を立ち上げた人間でもない限りは、基本的に仕事に関してやる・やらないの選択というのはなく、はっきり言って拒否権なんか一切ありません
 
 
それを求人の段階で、新入社員にそんな権利があると思うほうがおかしいということを考えなければなりません
 
仮にそんなものがあるとすれば、新人に何も教えずに投げっぱなしということにもなりかねませんし、それはそれで問題がある会社といっても過言ではないのです
 
 

実際は裁量が多いのではなくすべてやらないといけない量が多いだけ

であれば、会社がいう「裁量が多い」という言葉の正体は、ぶっちゃけ仕事量が純粋に多いだけです
 
確かにやる仕事が多くなれば、その分自分でやる仕事は多くなりますし、ある意味では裁量が多いといえるのかもしれません
 
 
しかし上記にも書いたように、裁量とはあくまで自分でやる・やらないの選択肢が取れる場合であり、この場合は拒否権は間違いなくないので、正しい意味での裁量とは言えないといっても過言ではないのです
 
会社も人をだますために、あの手この手で言葉を変えてるだけであり、最初から「仕事量が多いだけです」なんて書いてあればそもそも人は近寄りませんからね
 
 
そしてそうなる背景には、確実に人がどんどんやめていく環境であり、まともな人間から逃げていくからこそ一人当たりの責任や仕事量が多くなるだけなのです
 
はっきり言ってブラック企業のそれといっても過言でも何でもないのですよ

ブラック企業が言葉を変えて悪いことを隠しているだけ

この「裁量が多い」ということを書いてる会社に行ったことがあるのですが、ほかにもブラック企業ならではの言葉替えが多いです
 
長時間労働を「成長の機会!」とか、人が少ないのを「少数精鋭」だとか・・・そういった言葉でごまかす地雷原のような会社ばかりといっても過言ではありません
 
 
裁量という言葉も、なんとなくの意味は分かるけど実際の意味は分からないという人も多く、そのあたりをうまくついてごまかしてるなと感じましたね
 
 
少なくとも本来の意味での裁量というのは存在していませんでしたし、他にも問題があるからこそ人が辞め、一人当たりの負担が大きくなっているだけというケースはとても多かったです

終わりに・多くていいのは裁量ではなく給料だと断言する!

ぶっちゃけ会社員である以上は、本来の意味での裁量はありませんし、拒否権がないならむしろ裁量は小さいほうがいいといっても過言ではありません
 
多くていいのは給料だけであり、ありもしない裁量や、今回のようにごまかした意味での仕事量の多さなんかはっきり言ってカスです
 
 
ちょっと考えれば新人なんぞに選択の余地なんかあるわけがないですし、あるとしたらそれはそれで教育も何もない危ない会社といっても過言ではありません
 
やはり信じていいのは給料くらいのものであり、それ以外を多いとアピールする会社は大体危険なブラック企業なので、就職を避けたほうがいい会社の特徴だと断言できますね



 
 

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