無理にひねりだそうとする職場はぶっちゃけかなり頭が悪い
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
仕事をする上において、業務を改善するということはとてもいいことであり、積極的にやったほうがいいとは思えます
しかしそれが行き過ぎて、毎週や毎月など決まった時に業務の改善案を提出することが求められる職場というのは世の中に多いです
比較的大きめの会社である傾向なんですが、私自身も過去にはそういうことを提出するのが当たり前の会社にいましたが、ぶっちゃけ居る価値なんかないと強く実感しました
今回は業務改善案が義務やノルマがあったりするような職場はどうしてやめるべきかということについて記事を書いていこうかと！
余計な手間が増えて改悪にしかならない
まず業務改善案を義務にすることによって起こるのは、業務を改善しなくていい状態になっているのにも関わらず、余計な案を出さないといけないということです
これに伴い、本来であれば業務改善案であるはずが、余計に業務を妨げる要因になってしまうという逆転現象が起こってしまいます
これのタチが悪いのが、こういう余計なことをすることで仕事をした気になるバカというのはとても多いのです
業務改善案とか余計なことが大好きな連中は、全員もれなくこのような傾向がものすごく強いです
特に再発防止策とか言って安易なチェックリストの増加というのは、ブラック企業のバカ経営者が大好きな伝統的なお家芸といっても過言じゃありません
そのせいで無駄な手間が増えたり、改善どころか改悪になるということも決して珍しくなく、長居すればするほどしんどくなっていく傾向にあるのです
記憶力がいいけど頭が回らないバカが考えそうなこと
そしてやたらと改善案を出すように言ってくる上司や経営者というのを見ると、なまじ勉強は出来て学歴だけはあるという人間が多いです
確かに難関学校卒業とかはある意味ではすごいことなのかもしれませんが、所詮は学歴なんぞ興味のないことをどれだけ頭に詰められるかという記憶力以外の指標にはならず、根本的な頭の良さとは別物です
頭がいいというのは、記憶力だけでなく、判断力や発想力など、むしろ社会に出てからは学校で評価されなかった部分のほうが必要になってくるのですが、間違いなく勉強というただの記憶力だけが良くて、頭の回転なんかが全くないといっても過言ではありません
パソコンで例えるなら、ハードディスクだけやたらと大容量だけど、その他のＣＰＵやらグラボやらがポンコツの粗大ごみ寸前のマシンと同じことなのです
学生時代は記憶力だけでも良かったのかもしれませんが、完全に戦う場が違うようになって、必要な武器がない上ってのは本当についていく価値なんか一切ないですし、下にいても仕事をした気になる権力者の足元は苦労するだけでうまみがないのですよ
任意で好きな時に出せてなおかつ報酬が出る会社が理想
確かに業務改善案というのは、ノルマや義務ということであれば問題が多いですが、かといって出なさすぎというのはそれはそれで困りものです
その中で一番理想的なのは、業務改善案は任意で出すことにしておき、採用の合否にかかわらず一定の報酬を与え、採用されて効率化された時には大きく報酬を出すということをやればいいのです
それであれば、意欲が高いものはバンバン案を出しますし、意欲が低くても余計なことをしなくていいので無駄に怒られることもありません
また、義務の会社ってのはそれそのものが仕事になってしまっているので、出したところで報酬がないので意欲的に動くこともできないので、そのようなことを阻止するのにも一役買ってます
まともな会社であれば、このような方式を採用しているところも多く、アイデアを募集しつつも採用する・しないも選べるので選択肢の幅も広まります
業務改善案の提出は本業に組み込むのではなく、あくまでプラスアルファに留めておいてやったら追加報酬を出すくらいでちょうどいいのです
終わりに・目的と手段をはき違えるバカが上にいる職場は見切りをつけるべき！
はっきり言って業務改善案を出すことを義務にしている職場は、目的と手段を見失って、ただ作業をしているだけで仕事をした気になってるバカ連中であると強く断言できます
やらなくてよかったり、やらないほうがマシなことまでやって、職場内の意欲や労力をそぐ傾向がものすごく強い職場であり、効率化とは無縁なのでしんどいくせに利益が伸びません
そんな会社はとっとと見切りをつけてやめるべきバカ会社の特徴であり、そんなことをやってるからブラック企業になるといっても過言ではありません
どうせ働くならまともな経営者の下で働くべきなので、アホはとっとと見捨ててしまって自分はまともな職場を探すべきです
