綺麗な工場をアピールにする求人は応募する価値がないと断言する!

ぶっちゃけ「綺麗なクソ」って言葉くらい矛盾してるなーと

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
求人を見てみると、職場のアピール内容に「綺麗な工場」ってのを前面に出しているのをたまに見かけます
  
確かに「汚い工場」ってよりは幾分マシだと思いたいですが、それでもどんぐりの背比べみたいなものです
 
 
一言で言ってしまえば「綺麗なゴキブリ」みたいなもので、ゴキブリはキレイでもゴキブリなんですよね
  

私自身もそう書いてある求人に応募して仕事をしたことがありましたが、ぶっちゃけ自分にとって何もプラスになる要素はなかったと断言します
 
これを求人でアピールするところって個人的にはろくでもないところが多いなと感じましたし、労働者目線で見るといいことはありません
 
 
綺麗な工場なんてアピールをやってるところは高確率で地雷といっても過言ではないと断言できます
 
今回はこのアピールをすることによってどうして地雷だと断言できるのかということについて実体験から感じたことを記事にしていこうかと!



過剰な清掃を求められるので労力が半端ない

まずきれいな工場と聞いて清掃や整理が行き届いているというのはあります
 
確かに汚いことよりはきれいであるこのほうが利点ではあるのですが、それのメリットを受けることと自分がやることは全くの別物です
 
 
私自身も綺麗な工場とやらにいたことがあるのですが、そういう職場では過剰なまでに整理整頓や清掃を好む傾向にあり、本来の業務外にもそういったことをやらされるということが多いです
 
私の経験上では工場では外部の人間を雇って掃除をさせるということは危険や機密保持のためにありえないことだと感じましたし、そうなると誰がやるのかということになると本来いる人間がやるしかありません
 
 
そして業務を滞りなくやりつつ、それらも並行して行わないといけないため、過剰に労力や時間を割くことになるので、その分の時間を本業をやっていたほうが利益が伸びるということも決して珍しくありません
 
であれば外部から清掃員などを雇ったほうが節約になると思うのですが、清掃員を雇うほどの利益がない会社が自分のところの労働者を使って、利益を出す行動がとれないからとりあえず掃除させるということが多く、伸ばせない利益が余計に伸ばせません
 
 
しかもわざわざそういうことを本来の業務時間外にやることも多く、まともなところでも残業代を出したとしても、そこまでするほどの行動ではありませんし、ブラック企業であれば時間外労働に対して賃金を出さずに拘束を行っているので、どっちに転んでも良いとは言えないのです

 

クリーンルーム内での仕事とかで不快感やストレスがたまる

綺麗な工場ということで、中にはチリ一つ許されないようなクリーンルーム内で仕事をするということがありますし、私自身も電気配線の仕事をやっていた時に出先でわずかな期間ですが経験があります
 
そのクリーンルーム内での仕事というのは、完全防備でごわごわした宇宙服の簡易版みたいなものを着て、マスクや帽子を着用して・・・とあれこれつけないといけないという事がかなり多いのです
 
 
私自身そういう状況で仕事をしたことがありましたが、外側は確かにきれいで快適だったとしても、内側は蒸れを始めとした不快感がとても強く、やっていてストレスが非常にたまります
 
これが数時間程度なら耐えてやらんこともないといった感じですが、これを一日ずーっとの毎日やるとなればストレスのたまり方は非常に半端ないです
 
 
あまりにも綺麗すぎる環境というのが、決して人間に優しいということは一切なく、むしろ人にとって害があるということも珍しくありません
 
魚だって水が綺麗すぎたら住まないですし、それと同じことが人間にも言えるのです
 

綺麗さを維持するためのコストのために給料に反映されていない

過去に綺麗さを売りにする工場で働いていた時に感じたことなんですが、綺麗さや清潔さの維持というのはそれなりにコストがかかることが多いです
 
その分のコストのせいだけではないのですが、人件費に回る金額が少なく、給料もなかなか低い水準を維持しているということは珍しくありません
 
 
私自身が見てきた様子ではどれも例外はなく、現在求人を出してるところを見ても口が裂けても高いとは言えない給料の職場が多いのです
 
人よりも設備に力を入れる会社であることが多く、企業から見れば正しいことかもしれませんが、労働者の視点で見るとあまり良いとは言えないのです
 
 
はっきり言えば仕事に見合うような報酬を出す職場がないということが断言できます
 

終わりに・綺麗でも汚くても工場勤務が地雷だと断言する!

そもそもの話なんですが、綺麗であろうが汚れていようが、工場勤務というそのものが地雷業種であるということが断言できます
 
末端の中でも特に末端だと言える環境で働いても、せこせこ手を動かしても貰える給料は一番下ですし、苦労とリターンが見合ってません
 
 
というか工場勤務ってだけでどれだけ見た目はよくても、よく見たら汚れていることは多いですし、綺麗なクソってくらい矛盾していて、どれだけ綺麗でもクソはクソです
 
私自身は二度とやるかって感じましたし、働く環境が綺麗なことよりも、やはり自分の懐にどれだけお金が入るかということが大事です
 
 
なので苦労するだけで自分にとって実入りがない環境であれば働く必要がないと断言できますし、もっといい環境を探したほうがいいのです
 



 
 

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