「頑張った分だけ報われる」という会社では頑張るだけ無駄と断言する!

こういうことをアピールしてる職場は近寄ってはいけない地雷です

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
企業が募集するのにいろいろなアピールをしていると思いますが、その中でも比較的割と見かけるのが
 
 
「頑張った分だけ報われる」
 
 
ということをわざわざ書いてある会社って多いと思います
 
 
結論から言ってしまうと、こういうことを書いてる会社って大体が高確率で入る価値のないブラック企業の地雷であり、かかわってはいけないのです
 
私自身もこういうことをアピールしている会社に入ってえらいめにあったことがあります
 
 
今回は自身の経験から、頑張った分だけ報われるということは嘘だということについて記事を書いていこうかと!



厳密には頑張らなければ罰がある

まず「頑張った分だけ報われる」という表記をしている会社のほとんどは、厳密にいえば
 
 
「常に最大級の全力を出さないと罰がある」
 
 
というのが正しいです
 
ある意味では相対的に見て、常に無理して全力で働かないと利益が減るという意味では、頑張った分だけ報われるという表記は正しいのですが、正直これはかなりのミスリードを誘ってる感じが強いです
 
 
本来のイメージであれば、普通に頑張って100の報酬を得て、頑張って150出せばその分上乗せってイメージですが、全力を出して無理して最大限の成果を出した時を100としてちょっとでも手を抜いたらそれ未満になるというのが正しいのです
 
よって頑張ったところで最大値がすでに決まっており、どれだけ頑張っても報われるということはないのです
 
 

達成不可能なノルマを押し付けられる

そして、上記のようになってしまう仕組みに、達成不可能とも思える異常なノルマを課せられてしまいます
 
そのノルマを達成できなかったら頑張っていないとみなされということです
 
達成するためには残業や休日出勤などの長時間労働が当たり前になってしまっており、まともな環境ではないから人が辞めていくので、残った人間が過剰な労働をしなければならない環境に陥っているのですよ
 
 
そもそもノルマというものなんですが、歩合制などやったらやっただけ報酬成果としてもらえるもので最低ラインを決めるということに関してはわからなくもないのですが、どれだけ働いても給料が一律という環境ではノルマというのはあるほうがおかしいのです
 
時給環境ではノルマをこなしても給料が上がることはありませんし、それよりも下回れば減点の対象にするというのは労働者から見てかなりアンフェアといえる環境です
 
 
「頑張った分だけ報われる」という表記をしている会社のほとんどにはノルマがあり、そのノルマというものがある時点でブラック企業の証といっても過言ではないのです

そもそも頑張るというものが曖昧過ぎて何を指すのかという話

どの会社を見ていても感じるのですが、そもそも「頑張る」というものが目に見えないし数値化されたりするものではなく、定義があいまいすぎてなんとでも言えてしまうということです
 
 
例えば仕事に対して適性がない人間が、血反吐を吐きながら無理している状態はある意味ではとても頑張ってるとは思いますが、成果がなければ「頑張っていない」と一蹴してしまえるのです
 
逆に仕事に対して適性があり、あくびしながらでも簡単にできてしまうのも「やる気を感じられないから頑張っていない」などと言って言いがかりをつけることも可能なのです
 
 
これはどの会社も例外ではなく、何をどういう風にすれば頑張ってるとみなされ、それが評価されて給料につながるのかということが明確にシステム化されておらず、頑張ることで報酬を追加する機会は間違いなく無いと断言できるのです
 
よって正しいイメージでの「頑張った分だけ報われる」ということが大嘘だということなんですよね
 

終わりに・目に見えた激務な環境なので避けるべきだ!

はっきり言って、この言葉で騙せるような程度の低い人間を集め、異常な激務を強いるだけのクソワードと強く断言できます
 
報われない環境どころか、むしろ少しでも手を抜けば評価が下がる一方の減点方式の職場環境であり、全力を出せばプラスというよりは、常に出し続けないとマイナスになるという過酷な職場です
 
 
当然そんな職場ではまともな人間から抜けていくことになりますし、頑張った分だけ割に合う報酬が出ない環境であれば続ける価値も一切ありません
 
割に合わない激務を強いられるだけのブラック企業なので、もしそういう職場にいるのであればとっととやめるべきですし、就職前ならそういうところは避けたほうがいいと断言できます



 
 

 

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